2012年12月24日 伊豆山神社 参道 石段 全837段の道のり   左→右、上から下の道順
 写真機材を持ったままのぼるなんて無茶だった前回、荷物が重すぎてのぼるだけだったが今回はカメラ1台だけ持ってコインロッカーに入れてきた。熱海駅で「伊豆山神社に行きたい」と尋ねてしまうと近くを通る路線バス「七尾原循環」「七尾団地」行きのバスを教えられ“伊豆山神社前”で下車すると189段を残すのみの場所になり石段を攻略できませんのでご注意。自家用車、タクシーなら階段なしで神社へ行くことも可能。837段完全制覇はタクシーなら“走り湯”までと言えばよい。

 全837段攻略では熱海駅から「伊豆山循環」「伊豆山」「湯河原」行きの路線バスに乗って“逢初橋”で下車。近くのガソリンスタンドの横の車道を道なりに下ります。海岸線に出たら左へ進めば“走り湯”の看板があるところが参道の開始点。「伊豆山循環」には伊豆山神社先回り(所要時間15分)と逢初橋先回り(3分)がある。運行時間帯と本数は少ない。逢初橋ではなく“伊豆山中央”下車でもいいが、そこから向かうと上る階段をいったん下りることとなり気分がめげるので避けている。
国道135号線から熱海ビーチライン(有料道路)のほうへ下る
熱海ビーチライン手前の道を左(右の橋のところは伊豆山漁港)
ホテルがあるほうへ歩く
走り湯の入口へ
参道の案内板。 高低差は約160メートルだ
見張り台のような足湯がある
走り湯は右だが左の階段へ
ジグザクな階段をのぼる
相模湾 水平線で左から真鶴半島、三浦半島(神奈川県)、房総半島(千葉県)。中央の小さい陰は船でしょう。右は初島(静岡県熱海市)と雨雲がかかって薄くて大きいのが伊豆大島(東京都)
伊豆山の旅館と漁港越し海のパノラマ画像: クリックすると別ウインドウで大型画像を開きます
常に階段があるほうへ
ジグザク階段部分が終わるところ
いつまであるかわからない立て看板は目標物にしないでください。 ここからは 真っ直ぐな上りになります。
左側の店舗は日曜は休みか閉店か?
歩行者信号機が見えてくる。右は公共温泉「走り湯浜浴場」
国道135号線が横切ってます。
国道の左側はケーキ屋。意味不明な英語に突っ込む余裕なし
上って来た道のほうを振り返ると
最初はここまでが急勾配。上の道までリタイアできないので注意。伊豆山神社と書かれた古い石碑があった。
ここに住むなら電車の駅で荷物運ぶ人が使ってるようなキャタピラな乗り物が必要
途中で左手の木々の隙間に東海道線と新幹線が見える
この辺りで見える階段風景に気がめいる。あまり人は通らないので休むなら階段にでも座るしかないよ。
振り返って見て、ひとまず よく来たなぁ~と思おう
車止めが見えてもうすぐ上の道。ん?なんか来たぞ ヤバイと戦闘態勢ながらカメラ向けてる。威嚇したら反対側を通り過ぎていった。猿はちょくちょく出没するらしく警察官が山は猪にも注意と。初めてでビックリしたが市街地なら遭遇しません。
終わった感じがするが、まだなところ。
伊豆山神社前のバス停。
また振り返ってみた。
残念な場所に看板。プラスティックボトルはプラ剥がして分別せず捨てさせるのか!?
左に車で登れる敗者の道(冗談)
あと180段くらいです
横の神社もお忘れないよう
ついに境内が見えてきた
しだれ桜あります。参道の途中にもソメイヨシノがある。あと12段で837段です。宝珠山立石寺の約千段、羽黒山2446段に向けてトレーニング? そこで他所に言いたいが、段数が多い競争によって近代に作られた石段は大間違いで興味がない。
石段を上って、お参りしたあとのすがすがしい眺め。 何度か重たい機材持って石段のぼった意見として、荷物は宿か駅のコインロッカーに入れ、貴重品のみ身に付け手ぶら同然でのぼるのをお勧めしたい。
黄線は下り(道路)、赤が参道(階段)  赤い丸はこの地図がある地点
道路上で黄線を山側に描いてしまったが参道側に信号があるので先に海側へ渡っておく
伊豆山温泉バス停からでもいいし、逢初橋バス停から車道ではなく参道のほうからくだってもよいが、同じ階段を下ってから、また上るとなると精神的に嫌になるから私は別のコースを辿っている。逢初橋より北側の路地から行くことも可能で川沿いに歩道もあるが事情通じゃないと通り過ぎる可能性あり(途中が上記地図には載ってない)。湿ってて道が悪いから挑戦前だと避けたい道だ。