2015年5月28日 熱海七湯めぐり 高低差を抑えた移動の例 (坂、階段があるため健常者向き)
※ 年月が経過したあと、建物や道路の取り壊し、新築、整備など景色の変化に注意
※ この地図は七湯にある看板を撮影したもので、歩行できる道を写真上に加筆した部分があります
< 出発地点 熱海駅 >
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熱海駅改札口を出て右手方向、平和通り名店街を抜ける。正面信号は渡らず右へ道なりに進む。しばらく進むと道は左へ曲がり(進行方向左:セブンイレブン)、また、しばらく進むと道路が右へと曲がる(進行方向左:大江戸温泉物語、右:茶千)。80メートルくらい進むと信号があり分かれ道、そこを若干のぼりとなってる右の方向へ進む。
< 野中の湯(のなかのゆ) >
信号から100メートルくらい進むと中銀ライフケア20号の敷地に「野中の湯」があります。危険ですので湯気が出てる近くには行かないように。ちなみに、ここの地面は道路付近から広範囲で熱くなっています。
そのまま来宮駅方向へ少し進むと左手に図書館があります(もっと先に税務署)。図書館の手前に階段がありますのでそこを下ります。階段を下ったら右へ行き、更に10メートルほどでまた分岐があるので右へ進む。
※ ずっと先ですが図書館は市役所の北側へ移転計画あり。図書館としてではなく建物を目印にしたほうがよい。
分岐点で 振り返る と写真のように見える。この写真で左が図書館、右は「夢いろは(旧・ホテルあいおら)」の裏です。 この写真右方向の「ホテル夢いろは」を通り過ぎ下ると正面が「小沢の湯」となるが、再度上り坂を避けるため赤の点線の通りには進まず、細い路地を通って先に「大湯」へ先に行く
進む方向は行き止まりな雰囲気が漂う細い道となります。図面の赤点線からは逸れます。
100メートルくらい進むと分岐がありますので見落とさないように。左側の屋根は「湯前神社」。
別のルートを通ったため写真は2009年のを使いましたが草木や柵の状況以外はあまり変化ありません。
分岐点はこんな感じですが上記と撮影日が異なり草が刈り取られた状態ですから草木の状態を参考にしてはいけません。この分岐点を左へ下ります。
左手に「湯前神社」、右手に「日航亭」。日航亭大湯 立ち寄り湯 源泉かけ流し。営業時間は現在は 09:00-20:00 入浴料大人1,000円、別途タオル等レンタルあり (ご注意:投稿時点での営業時間は08:00-21:00でした)
日航亭を下ってゆくと分岐があり、そこを左へ進む。すると右側に溶岩で作られた「大湯」間欠泉が見える。
< 大湯(おおゆ) 間欠泉跡>
今は自然には吹き上がらなくなったようで人工的に吹き上げる(間隔は不明)。
ここには市外通話では日本初の電話ボックスもある。電話機は現代のもの。
次は「小沢の湯」ニューフジヤホテルのほうへ下り交差点を静岡銀行のほうへ曲がる(直進してしまうと熱海銀座商店街)
ゆるめの坂道を上ると右手に見える。左側の路地の坂道をのぼると、さきほど通過したホテル夢いろは(旧ホテルあいおら)、図書館の裏手になる。
< 小沢の湯(こさわのゆ) >
蒸気を使って調理できるのはここだけです。一ヶ所しかないので利用されてる場合は待つことになります。
生卵は向い側の酒屋さんで1個から買えます。確か3個以上買うと塩も付けてくれる。定休日・営業時間までは知らん。
熱海市観光協会 > 熱海七湯 小沢の湯 にて使用可能か事前に確認したほうがよい

<追記 2023年9月13日: 小沢の湯は改築され、温泉卵が作れるのが二ヶ所になった。>
次は小沢の湯から東向きへ細い路地に入り直進する(下り坂)
熱海中心地最大の急坂なS字カーブに出たらすぐ下。
< 風呂の湯・水の湯(ふろのゆ・みずのゆ) >
<追記 2023年4月:福島屋旅館は2021年末に閉館し2023年初頭に解体されました。風呂の湯・水の湯の稼働は不明>
<追記 2023年9月13日:風呂の湯・水の湯は改築されて周囲が綺麗になっています。福島屋旅館の跡地がどうなるかは不明>
坂道を下り、交差点を左へ熱海銀座商店街のほうへ曲がる。こちらから行くと曲がり角の左右手前はどちらも木造建築の“(常盤木)ときわぎ”です。以前、大阪 道頓堀に並んであったタコ焼き屋のごとく“隣の店とは関係ありません”的な感じだと思うので深く突っ込まないよう理由は尋ねてない。だって仲が悪い空気が漂ってるもん。両方とも和菓子屋ですが片方は現代化した商品もある。この両方を見学するのもよろしいかと思う。その前に熱海で有名なラーメン屋の一つ石川屋、味は高齢者の町に合わせてあっさり醤油味。
次は熱海銀座商店街の下り方向の左側歩道を下ります。この通り沿い30メートルくらい、するが銀行と静岡中央銀行の間にある。
< 佐治郎の湯・目の湯(さじろうのゆ・めのゆ) >
最近こうなってしまった。ジャングルじゃないんだよ!植えたつもりがセンスのなさの表れとして乱雑な草木によって見えにくくなっています。梅園、糸川、親水公園…いつになったらごちゃごちゃ植えすぎが醜いことだと理解するのでしょう。専門家が整備してないところは見なかったことにしてください。
<追記:ジャングル化は解消されています。行った時期が最も酷かったみたいです。>
以前は見えましたが、いまはもう注意書きすら読めません。名称であって、この湯で目を洗ってはいけません。
目の湯から斜め対面の路地には昭和レトロな喫茶店ボンネットがあります。ご高齢なのでいつ閉店になってもおかしくない。
熱海銀座商店街を下りきり信号を左折します。
国道135号線 上り一方通行を直進
< 河原湯(かわらゆ) >
この通り沿い、釜鶴ひもの店の隣にあります。
地図にあるよう通り沿いから入ってもよいのですが、裏道を通ってみます。
右へ曲がります。リゾートマンションの前、セブンイレブンの裏手の道へ入る。
道なりに突き当たりの丁字路になるまで直進。
熱海市が作った掲示板地図に、この写真の場所にくるちょっと前に道が書かれてますが、それは細い階段。
上記の丁字路を左折して坂道を上るとまた丁字路があり古屋旅館の前側。七つの中で最もわかりにくい場所にある。
< 清左衛門の湯(せいざえもんのゆ) >
 これで7つ終了。ここから古屋旅館を右手にして左折(写真の方向)すると市街地最大の難所な急坂S字カーブであるホテル貫一の上側に出る。来た道を戻ると海岸線まで横道がないため上ってきた高さが無駄になる。熱海銀座通りや芸妓見番のほうへ行くなら、急坂S字カーブに出てから下ったほうがいい。
 熱海駅に楽に行くには来た道を戻り坂道を下って国道135合線にぶつかったら左折するとホテルミクラスの先、熱海シーサイドスパ&リゾートの前にバス停があります。下り方面はホテルミクラス前、道路対面に熱海駅方面バス停があります。逆方向は海側。
清左衛門の湯をそのまま直進(写真の方向)すると階段となる。熱海駅方面へ歩いてゆくならこの階段。

・付随情報は投稿時点のもので店舗および営業時間は変更されることがある
・ここで示したのは徒歩専用の順路です。一部車両は通行できませんし、一方通行は考慮していません
・短期的に変わらないであろう店舗・施設名を記載していますが絶対ではありません
・写真は大部分が2015年5月28日ですが、異なる日も含んでいます。草木の状態などを参考にはなりません
・上記同様に、建物の取り壊し、新築があり、写真と同じ視界になるとは限りません
・写真で示してる矢印は方向を示す参考ですから歩道ではなく車道を示している場合があります。歩道を歩いて下さい
・道路横断は近くに信号がある場合は信号で横断してください。その他、坂、カーブで見通しが悪いため横断注意
・廻る開始場所によって進路は異なります
・東南から北西に向かって高い場所に位置している
・この順路が高低差が最も少ないと確認したわけではありません。同じ道を戻らない順路と近くの施設から選択しています
・自己責任にてのご利用を
・歩き疲れた帰りは熱海駅前にある無料の家康の湯(足湯) タオル自販機あり
・平和通り名店街を下って車道に接したところに信号機がありますが、なぜかゼンリンの地図に載ってない
・野中の湯から大湯へ行くには別に2ルートある。野中の湯へ行ったら若干戻って路地を下る道と、野中の湯から図書館~税務署より更に先にある階段(地図上に加筆した道)を下っても行けるが急階段。
・野中の湯から小沢の湯、大湯の順でも構わないと思うが、同じ道を行き来するし湯前神社や普通の観光客が通らない道のほうが面白い
・地図上では風呂の湯(水の湯)から清左衛門の湯のほうが近そうにも見えるが、そこは市街地最大の難所(急坂)。ちょっと知れば熱海銀座商店街から熱海駅へ戻るのに、そこ(ホテル貫一の前の道)を通らず、ニューフジヤホテルの前を通り小沢の湯を通り咲見町へ出る遠回りを選択するようになる。
・英文の説明書きはありますが場所の説明は英語ではなくローマ字。でも英語に直訳したら余計に意味不明になる。