2024-03-14 Thu
入院ってのは医療費ではない部分で数万円もかかるため結果的に医療費の倍を超える。差額ベッド料なんて払える金持ちは関係ないが、高齢すぎてもう民間の医療保険からも見放されてるため痛い。月の途中で転院してるため双方の病院にて上限額まで達してしまってる。1割負担で44,400円(非課税世帯なら更に低い額)、2割負担で57,600円。
3割負担の一般はややこしい。課税所得145万円以上380万円未満だと80,100円+(医療費-267,000円)×1%、課税所得380万円以上690万円未満だと167,400円+(医療費-558,000円)×1%、690万円以上は252,600円+(医療費-842,000円)×1%と計算が面倒くさい。
何年かで制度が変わるため、その昔だが歯が折れて差し歯になったとき15万円払って高額療養費制度を知らず10万円以上だからって確定申告をしてしまって越えた5万円の税率10%分が減税になっただけ。その当時だと88,800円だったか以上は戻ってくるはずだった。2年くらいで時効だから取りもどせなかった。
そんな自分の痛い経験から婆ちゃんの医療費を倍も払ってるから取りもどせねばと区役所に乗り込んで行ったら、そのうち通知が行って自動的に登録済みの銀行にて返金されるとのこと。
いつから役所が何も言わずにカネを返してくれるようになっんだー
そういうことするから還付金詐欺が現れる。「役所は言わなければ金は返さない」と思ってたほうが詐欺に遭いやすい高齢者は安全なんだから。
もう一つの失敗がある。オムツ助成金も申請してなかったんだが、課税世帯はダメなんだってよ。世帯を分ければいいんじゃないの? 確か同じ家でも家族でも世帯を分けられたはず。
扶養控除に気を取られすぎたが、同居してなくても生計を共にしていれば病院や老人ホームに入ってても老人扶養親族の「同居老親等以外の者」にて収入から控除額は48万円のため税率10%で4万8千円の減税となる。ところが婆ちゃんが単独世帯で非課税となればオムツ助成金の申請ができる。助成額は月に9千円のため減税額よりよっぽどマシだろ。両方可能かもしれない。
交換も大変でしょうが病院のオムツ代って高い。病院にもよるがウェットティシューみたいな料金も加算される。月に1万5千円はかかるのだが、食事代がいちばん高く月に6万円。
通常の食事ではないため自宅でやったらそんな額で済むかと言われると済まないでしょう。薬局でも売られてるが高齢者向けのレトルト食品って少量なのに300円以上もする。日清オイリオが介護食品としてプリンとかゼリー状になってるのは40gで250~300円。それだけでは足りないんで病院の月6万円(1日2千円)は暴利とは言えなくなるのは少人数分の食事はものすごく効率が悪いのでした。
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