2016年3月21日 那智の滝 那智大滝  那智大社から那智の滝へ
近道の石段は大門坂と同じでガタガタなので注意。一つの石の面も平らじゃないから足の位置によって前後左右に滑る。自動車道路沿いに遠回りをすれば避けられ、また、ずっと近道ならば熊野那智大社から斜めの道がある。
那智大社からの古道
道路につながる入口
帰りを考えると下りたくない
石段を降りたら
<今回は重視しなかった地質的な見学>
 新宮駅から熊野本宮大社へ向かうときもだが、ここも和歌山県の東南部を占める巨大カルデラ火山の縁。地質学のページによると大噴火は1400~1500万年前とのこと。そして今では地表で活火山と呼ばれるような山が一つも見られないのに大昔の大噴火の縁に沿って温泉(高温)が存在してる理由に確実な証拠もないらしく、推測ではまだ地表に近くに熱が供給されマグマが固まらず残ってるからだとされていた。

 温泉は熱源あってのこととは当然なのですが噴火もせず地上近くにマグマがあるまま1500万年ってのは安全と考えるべきなのか?地球上でいくつか噴火したら人類滅亡の危機と言われてる火山があるが、危険視されているアメリカのイエローストーンと同じ破壊力がありそう。噴火したら人類が滅亡しそうな火山は日本にも何カ所かはあるかな。なにも脅威は地面の下とは限らないけどね。

 熊野本宮大社の周辺の温泉と違って紀伊半島の南端部の温泉はフィリピン海プレートの沈み込みによるものとされ、それが岩の亀裂から染み出してくるとのこと。

 地質だと串本で橋杭岩、古座川で一枚岩に虫喰岩を見たほうがよさそう。だが秘境路線でバスがほとんどなく道のりが厳しいため、怒られそうだが岩は写真で十分でしょう。
通常の見た目
300円納めると行けるところ
今回の道順は大門坂をのぼるのを目的としたが、逆にまわれば疲れも減って時間短縮できる。JR那智駅または紀伊勝浦駅からバスで那智の滝へ行き、見学してから徒歩で那智大社、那智の滝前からバスに乗ると石段は避けられないため那智の滝からは古道を通じて車道を遠回りし上りで疲れにくくし、那智大社からは石段および大門坂を下ってバス停に到着が楽になる。時間配分としては那智の滝30分、那智大社へ移動30分、参拝 周辺20分、大門坂30分は急ぎめの行動。
那智~新宮 車窓(バス・電車)
 またもやバスの遅れによって勝浦→新宮の路線バスに乗り継げない時刻となった。休日(振替休日)だし混雑は織り込み済みで代替案を用意してる。そのままバスに乗っていれば紀伊勝浦駅へ行くのですが面白くないので路線バス乗り継ぎ予定だった那智駅で降りた。

 那智駅は特急も止まらず那智山に向かうバスも通るのに拠点ではないようで閑散。あまりブラブラする余裕もなく那智駅から紀伊勝浦駅へ普通電車で行き、紀伊勝浦から特急で名古屋へ戻ります。なぜいったん紀伊勝浦へ戻るかは新宮へ向かう普通電車が当面ないから特急に間に合わない。電車は日中2時間に1本、路線バスは30分に1本走ってる。バスのほうが予定が組みやすいのだが丁度よく紀伊勝浦への電車があり、特急発車まで乗り換え時間を含めて4分しかなく指定席の権利を捨て自由席にした。
 帰れなくならないよう保険をかけた計画・別策(あちらの言い方でプラン B)を各所に組み込んでから行動しているわけですが、バスの遅れによって保険の計画になり速玉大社に入る時間が取れなかった。休日の客数とバス運賃の支払い方法から遅れることは想定してたが、まさかの満員で遅れすぎた。
 熊野本宮→新宮駅では途中の温泉地から混雑し、到着は確か13分遅れだったが、そこから乗客の料金精算が始まる。旅慣れてるとわかるのだが地方だと都会のように安全な範囲で遅れを取り戻そうとはしないため遅れが出たらそのままだった。電車なら可能だがバスでは無理なのかも。

 乗り継ぎ時間をダメモトで2~3分とした予定もあったが、今回は余裕のはずな10分でも無理だった。早朝なら乗客が少ないが帰りは15分の乗り継ぎ時間でも危険だ。路線によるが乗り継げないと次のバスは30分、1時間かそれ以上となる。保護策の発動で昼食無し。新宮駅~紀伊勝浦駅だけはバスと電車が平行のため電車に救われている。

 時間的には速玉大社へ行こうと思えば行けた。ただし新宮から帰りの電車14時半頃を17時半頃の電車にする必要があり、名古屋駅に21時半頃になる。もう一泊を新宮だと長い移動時間を繰り越すことになる。学生時代じゃあるまいし疲労が蓄積するため今回は翌日に空きを作っておいたから可能だったが伊勢神宮を選択。三連休も一泊二日とちょっとくらいで行動しないと疲れを残しすぎてしまう。

 失敗した行動が含まれてるのは名古屋に宿泊してること。これには理由があり、休み明けの予定がなくなったため休息日を利用して伊勢神宮へ行くのを旅の直前に決めたから。結果的に移動時間以外に大きな損失はなく「平日前日な休日のビジネスホテル激安料金3800円+往復交通費2900円 < 伊勢市のホテル代」が成り立った。ただし伊勢市や松阪に7~8000円でビジネスホテルが見つかれば「南紀・熊野古道フリーきっぷ中辺路」を前途無効にして下車して乗り換え向かったほうが安上がり。

 実際は乗り換え待ちが嫌で近鉄 伊勢中川から伊勢市までだけ特急に乗り、帰りはJR「快速みえ」を使ったので計1000円ほど増えたが移動時間のほうが問題だ。最初から伊勢に行くことが決まっているなら名古屋から伊勢は離れているため沿線で観光地価格化してない宿を探せば多気駅や松阪駅で前途無効として切符を終わらせたほうがよかった。多気は単なる分岐点で何もない。伊勢は急に決めたので事前に計画を立ててればの話。

私なりの旅の醍醐味であって挑戦とも言える。無謀な予定と限りなく小さい保険策で済ませられるかも楽しみのうち。
【 熊野三山の旅 : 名古屋基点 】 2016年3月20~21日の記録(運行時刻は改定され既に下記は実行不可能)

・事前: 栄にて展示会「旅まつり名古屋」。ゆるキャラ大集合のエンディングを経て名駅へ向かう
・手続: 名古屋駅 JR東海「南紀・熊野古道フリーきっぷ中辺路」購入、行きの指定席発行
・食事: 乗車時間が長いから弁当など物資調達
・電車: 名古屋 19:47→23:13 新宮 (特急ワイドビュー南紀。乗車時間 3時間半)
    (ガラガラなので車内で夕飯も迷惑かからず。切符購入時に言わずとも離れた座席にしてくれた)
・宿泊: 翌日05:53に乗るため寝てる時間があまりない (続くバスは 07:05、08:40)
・バス: 奈良交通バス 新宮 05:53→07:14 熊野本宮大社 (八木新宮線 乗車時間 1時間20分)
    (注意:日本最長路線にて寝過ごすと奈良県の橿原市まで行っちゃうし、戻りも12時過ぎまでバスなし)
・散策: 熊野本宮大社周辺 (戻りのバスまで約1時間半)
・バス: 熊野交通バス 熊野本宮大社 08:40→10:13 新宮駅 (到着10分以上遅れ。渋滞なし乗降時間による遅れ)
    (予定:熊野本宮08:40→09:55 権現前 10:04→10:28 那智駅 10:33→10:45 大門坂)
・手続: 新宮駅前 熊野交通バス出札所にてバスの乗車券に交換 (南紀・熊野古道フリーきっぷ)
・電車: 新宮駅 10:28→10:45 紀伊勝浦 (特急くろしお 自由席)
・バス: 熊野交通バス 紀伊勝浦 11:05→11:24 大門坂駐車場 (一つ先の大門坂で降りて少し戻るほうが楽)
・散策: 大門坂→那智山 (大門坂下11:30→12:00大門坂上、売店で休憩 12:17→12:30那智大社)
・散策: 那智の滝 (那智大社12:40→13:05 那智の滝 13:35→13:40 那智の滝バス停)
・バス: 熊野交通バス 那智の滝前 13:51→14:15 那智駅 バス到着遅れ (予定 14:07着)
・電車: 那智 14:19→14:23 紀伊勝浦
・電車: 紀伊勝浦 14:27→18:26 名古屋 (特急ワイドビュー南紀84号。臨時のため通常は17時台まで特急なし)

※ この行動では新宮~熊野本宮大社のバス往復は別料金。他は「南紀・熊野古道フリーきっぷ中辺路」に含む
※ 2019年10月1日 再調査時点 本宮大社から新宮は10分早まり08:30発、紀伊勝浦行きに乗り継げる可能性が高まる
  定刻で 本宮大社 08:30→09:49 新宮 10:00→10:28 那智駅 10:33→10:44 大門坂
  2016年当時にあった 新宮1028発の特急くろしおは無い。
※ 2022年3月12日 再調査時点 本宮大社から新宮は更に早まり08:20発、乗り継ぎに変更が必要
  定刻で 本宮大社 08:20→09:30 新宮高校前 09:38→10:09 紀伊勝浦駅 10:25→10:44 大門坂

参考料金 旅行時 2016年3月21日現在(この部分でカッコ内は 2019年10月1日 税率変更以後の料金 / 2024年10月5日 JR繁忙期)
・名古屋→新宮 JR 乗車券+特急指定席<繁忙期> 7,590円(7,730円/7,730円)
・新宮→熊野本宮大社前 1,540円(1,560円/1,560円)
・新宮→紀伊勝浦 JR [乗]240円+[特自]650円([乗]240円+[特自]660円/[乗]240円+[特自]760円)
 新宮→紀伊勝浦 路線バス 620円(630円/630円)
・紀伊勝浦→大門坂 バス420円(430円/430円)
・那智の滝前→那智駅 480円(490円/510円)
・那智→紀伊勝浦 220円(220円/220円)
・紀伊勝浦→名古屋 JR [乗]4,510円+[特自]2,690円([乗]4,590円+[特自]2,740円/[乗]4,590円+[特自]2,740円)

JR東海南紀・熊野古道フリーきっぷ 中辺路コース 名古屋から9,780円(9,970円)
熊野御坊南海バス(旧・熊野交通)悠遊フリー3日間 3,000円(4,000円)上段切符には同等区間が含まれる
熊野御坊南海バス(旧・熊野交通)お得な乗車券・割引券

※ リンクが変更された場合は上層ページから。尚、リンクが変更されてアクセス不可になっても各社に何ら責任はございません

 2016年3月21日、今回の上記行程の通常運賃 19,600円(大人1名)、お得な切符を利用した場合 9,780円となる。時間の有効活用でフリーきっぷ適用外の奈良交通バス 新宮~熊野本宮 往復運賃3,080円を払っても6千円以上の得でした。

<追記 2019年12月1日:JR東海 南紀・熊野古道フリーきっぷ 中辺路コース 名古屋から9,970円>
<追記 2020年1月1日: 熊野交通は吸収合併され、熊野御坊南海バスとなった>
<追記 2021年12月1日:3日間3,000円から名称も変更「悠遊フリー」1日券3,000円 2日券3,500円 3日券4,000円 小人半額>
<追記 2021年12月1日:那智山往復割引乗車券 1,000円から1,100円へ 小人半額>
<追記 2024年10月1日:那智エリア世界遺産フリー乗車券(那智山往復割引乗車券) 1,200円 小人半額>
【東京基点の予備計画】 上記を基に定時退社から出発する一泊二日(運行時刻は改定され既に下記は実行不可能)

・手続: 事前に東京駅のJR東海の切符売り場にて名古屋までと別に「南紀・熊野古道フリーきっぷ中辺路」購入
・電車: JR東海 東京 18:00→19:41 名古屋 (新幹線のぞみ) ※名古屋でフリーきっぷ買うなら30分くらい早く
・電車: JR東海 名古屋 19:47→23:14 新宮 (特急ワイドビュー南紀)
・宿泊: 新宮駅近くでないと無理 (一部の宿は受付可能時間を過ぎるため選択不可)
・手続: 08:30 熊野交通バス出札所にてバスの乗車券に交換 (南紀・熊野古道フリーきっぷ)
・バス: 熊野交通バス 新宮駅 08:40→09:41 熊野本宮大社 (温泉街経由せず)
     (温泉地経由の場合は途中の山道が狭いのもあり約20分ほど到着時刻が長くなる)
・散策: 熊野本宮大社周辺。約1時間
・バス: 熊野交通バス 熊野本宮大社 11:15→12:12 権現前 (途中の温泉街の乗車人数次第で遅れる)
・散策: 熊野速玉大社。それから可能なら昼食
・バス: 熊野交通バス 権現前 13:34→14:09 那智駅 (この時刻は電車なしにてバス)
・バス: 熊野交通バス 那智駅 14:18→14:34 那智の滝前で下車 那智山行き
・散策: 那智の滝→那智山→大門坂  (約2時間としたが、あまり余裕はない)
・バス: 熊野交通バス 大門坂 16:26→16:45 勝浦駅 (道路状況良くても客数により数分遅れが出る)
・電車: JR東海 紀伊勝浦 17:10→20:49 名古屋 (特急ワイドビュー南紀8号)
・電車: JR東海 名古屋 20:57→22:33 東京 (新幹線のぞみ 最終 22:12→23:45東京)

 この計画は三連休を想定し1日を完全に休むため計画した。三連休で余裕を持たせて行動して二泊三日にしても、長距離旅して翌日には出社か、翌日が休みかでは体力的かつ精神的に劇的に違うから。個人差と年齢差があるが、個人的には効率とメリハリである。(現実は3日目に伊勢神宮へ行ってしまった)


 まず東京を夕方から夜に出発する場合、選択肢は上記の23時過ぎ到着の特急と夜行の高速バスだけ。もう少し早めに出発できても電車では早く到着できる便がない。名古屋に17時頃に到着できるならば普通電車の乗り継ぎ(快速みえ17:37→松阪→22:41新宮)または高速バス(名鉄バスセンター17:10→21:12新宮)が加わる。普通電車は2時間も早く出発して後の特急より30分しか早く着かないので無理して乗る必要がない。

 東京を遅めにしか出発できないなら熊野市に宿を取れば、三交南紀行き名鉄バスセンター20:30→23:53熊野市という高速バスがある。熊野市から新宮・紀伊勝浦の電車は少ないから時刻表に左右される。熊野市から新宮は電車で 05:13 / 06:55 / 08:23 / 09:50 で次の 11:14 は名古屋から来る特急。
 熊野市 05:13→05:44 新宮であれば奈良交通バス八木新宮線05:53に間に合う。私がやったのでさえ寝る暇もないのだから夜中に熊野市到着で早朝出発は無茶。電車やバスの中で寝れば眠気が取れても疲れは蓄積されただけ。


 新幹線 + 特急の乗り継ぎ割引は微々たるもので、熊野市~新宮~南紀勝浦へ行くなら往復だけでフリーきっぷが効力を示す。名古屋を堺に別々に買うため東京から名古屋まで新幹線回数券、会員制EX予約、ぷらっとこだま、高速バスと時刻さえ合えば何でもいい。この無茶な予定に対して非常に疲れる高速バスは避けたい。現地に行ってからたっぷりバスに乗ることになる。


 新宮まで夜行高速バスもありますが、乗客が少ないため東京~名古屋に比べると料金1万円を超える割高で疲れるだろう。夜行バス下車して、また路線バスに1時間以上乗ることになる。最大限にケチる必要がなければ体力温存を考えて夜行便は名古屋までにして、あとは名古屋からはJR東海「南紀・熊野古道フリーきっぷ中辺路コース」で半額くらいになるから大変お得。尚、紀伊半島を反時計周りのJR西日本にはその手の割引切符は見当たらない。


 羽田空港から南紀白浜空港へ飛行機も検討したが費用が大幅に高くなる一方、費用に見合う時間的な短縮が得られない。アドベンチャーワールドへパンダを見に行くならば良いが那智、熊野本宮大社へは難あり。飛行機はJALに3便あり、早朝の「羽田 07:25→08:45 南紀白浜空港 09:28→11:50 熊野本宮大社」のみが繋がる。次の羽田10:25では途中の乗り継ぎ待ちが2時間以上となり熊野本宮大社到着が17:00で当日バスは終了するため経路上に宿泊する必要がある。
 3便目は南紀白浜空港からバスなしで周辺はリゾート地のため白浜駅まで5kmはタクシーが必要だが電車移動してもホテルに困る。白浜で2~3万円のリゾートホテルか、数千円で民宿を探すか落差の激しい選択肢。紀伊勝浦や新宮へ行くならば飛行機を降りてからも時間がかかるため、電車で東京駅18時の新幹線に乗れば新宮まで乗り継げる。


 青春18きっぷ(全て普通電車)で行くなら東京駅05:20東海道線始発にて新宮には19:00に着く。名古屋と多気で約50分の待ち時間があり、あと乗り換え待ちは長くて7分。多気駅は分岐点だからで下車しても何もないに等しい。名古屋16:21→亀山→22:41新宮が終電だから東京をもっと遅く出発することもできる。所要時間は約14時間、乗車時間は約12時間!
 新幹線と特急でも疲れたから移動時間に1日を費やしてまで青春18きっぷの旅を選ばなくてよかったと思ってる。5~6千円くらいをバス代で使うからフリー切符と差額を考えると青春18きっぷは時間を使って疲れるだけなんだ。ようするにJR東海の「南紀・熊野古道フリーきっぷ中辺路コース」企画割引きっぷに絶大な効力がある。

 東京発で考えた計画にて、新宮から熊野本宮大社へ行くには1時間20分と時間がかかり本数も少ないから優先し、バスに遅れが生じた場合にも後の見学時間で修正が可能。那智山へのバスのほうが便数は多い。観光シーズンで渋滞箇所が想定される場合、このギリギリな予定は無謀です。移動することを最優先としているため、食事、トイレは特定の時間内で済ませねばならない。

 速玉大社を昼頃にしているが、早朝にして新宮駅に08:30までに戻ってくれば昼間の予定が楽になる。新宮駅から速玉大社までは約1.5km 徒歩15分くらいか。フリーパスの引き換えがなければ戻ってくる必要はなく速玉大社最寄りの権現前バス停(今の停留所名:速玉大社前)から乗ればよい。熊野本宮大社まで1時間20分だから混雑する日なら乗り継ぎの出発時刻より早めに戻ってくるべき。

※ 金曜日出発の土曜一杯を使うなら日曜は体が休める
※ 宿泊が十津川村なら名古屋を午前早め、湯の峰温泉なら名古屋を昼までに出発する必要あり
※ 紀伊勝浦駅→那智山 タクシー3500~4000円。往復観光タクシー 7600~10600円
※ 新宮駅、本宮大社、速玉大社、那智山 往復観光タクシー 立ち寄り箇所により 3万~5万円
※ 記載なしは 2016年3月20~22日 時点