毎年この時期に急な傾斜道を上ってきた。直前の100メートルくらいはもっと急坂になるから車道は迂回（蛇行）するように通ってる。伊豆多賀駅からの道路工事が進んでいるから来年は上り下りしなくてよくなる。

　散策路の中間に桜の木を育ててる場所がありますが、初めて見てから６年経過してもまだ大きな枝と呼ぶ程度の成長であって既に大きくなった木を植樹しない限り全体が桜並木になるには10年はかかるでしょう。そうなったら熱海市では名前どおりの名所になるが、今は本数がぜんぜん足りないし通路として設計してるから花見として植える位置が悪いのです。
私が知らないだけで既に計画してあり密かに山奥に植え育ててあるのを植樹してくれたら嬉しいが…。

　そうこうしているうちに 2017年3月16日 開通 という情報が入った。 通路は私が地形図から想定したのと異なり伊豆多賀駅から勾配の強い坂道になっていた。通学路だし踏切は回避したかったのだろう。いままでに比べたらたいした坂道ではないが高齢者には厳しい角度である。

　通路が完成しても伊豆多賀駅だから知れ渡るまで当面は観光客は来ないと思う（宣伝すれば別だが）。通路の完成に関わりなく自家用車の進入は大迷惑であり行くなら徒歩に限る。

　私は過去何年か近隣の方々としか会ってませんが観光客が増えて迷惑ごとになっても困るでしょう。桜の期間は短いが年中となると今は急坂が体力を奪ってると思われる通学の高校生が楽になって騒がしくなる可能性もある。観光客の自家用車は阻止せねばならないが客が増加しても徒歩である限り影響ないだろう。