2020年1月30日 熱海 さくらの名所散策路(四季の道)  (1月24日頃に見頃を迎えた)
桜の木の成長があるように通路の初期工事と後期工事には15年の差があるため木材の柵の劣化が見られる
伊豆多賀駅(JR伊東線 熱海~伊東)。2017年3月16日通路完成から、かつて見たことがないほどの学生の数。
急坂(勇者)の道からヘタレ(賢者)の道へ
過去の行き方(急坂)
元からあった道路も綺麗になっている
眺望
坂をのぼって駅のほうを振り返る
国道135号線からの急坂に比べたら楽ちんだが、過去を知らなければ桜が見えるまで続くこの坂道すら嫌になるかも
坂道は続く。この通路は傾斜を考慮せず地図上で約700メートル区間。伊豆多賀駅側の高低差が激しく ↑43m、↓12m。
新しく作られた入口から約350メートルでやっと桜の木
育ててるのか、適当に植えてるのか?
このあたりも将来的には桜の木が植えられるのでしょうか?
育てているところ
レンズ絞りの違いで色が変わって見えるが、とにかく真冬じゃないとこの空は出ない。春夏秋は晴れてもモヤってしまう。
やっぱり見上げるに限る
何じゃ、あれは?
理由は解るが、残念なものを置いてくれる
なんとか写り込まないよう近づくと下が入らん
こんな場所に のぼりを立てても…
玄関開けたら2秒で御不浄(仮設/2021年 場所変更した)
初回にして何だけどゴミを見ると客は呼ばないで欲しくなる
観たければ勇者の坂を登ってこい!
この辺りから山側にはヒマラヤザクラが植えられてる(2020年時点14本、見頃は11月下旬から12月初旬)
下に植わってるから乗り出して見ないと
以前は通れたのに低い桜の木が植えられたからでしょう。10、20年すれば頭上に来るまで伸びるかな。
一カ所に「つぼみ」「花」「葉っぱ」と時差が特徴で一つの花が長く咲くわけではない。
「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」と言われるが剪定したくなる乱雑な枝ぶり。弘前城のは専属業が剪定してる。
赤が強いと感じたとき、それはツボミよりも花びらが落ちたガクのほうが多い
花びらを散らす犯人 (1) メジロ。和菓子の色からウグイスと間違える人がいるが、ウグイスは薄茶色と薄紫を混ぜた感じ。
ほとんどがこの体勢
体勢はメジロ次第
ちょこちょこ動くメジロは粘れば良いが、花が駄目。行くのが遅すぎました。メジロが散らす前じゃないとね。
ああ、目線でポーズを決められても花がねぇ。
花びらを散らす犯人 (2) ヒヨドリ 根元から引きちぎる。
若い木の枝
将来、この下側に桜が咲く景色を期待する
過去、雨や曇りばかりだし雪で断念したこともある。天候にも左右されるがカメラが違うと10年前より格段に綺麗に写る。普通はレンズが原因だけど古くても一応はカメラ業界で「大三元」と呼ばれてるレンズだから当方の場合はカメラが原因でした。
色温度がズレて青かったり赤みが強かったりするが、スマホにあるよう派手にする捏造な設定にはしない。
【さくらの名所散策路(四季の道)】

着工 2002年、用地買収が難航し全区間の開通は 2017年3月16日
所在地 静岡県熱海市下多賀~上多賀 [地図]
最寄り駅 JR伊東線 伊豆多賀(無人駅。エレベーター無し、急階段あり)

ヒマラヤザクラ 14本(開花 11月頃。熱海高校下の斜面に国内での原木あり)
<2019年時点では14本>

あたみ桜 87本 幼木を含む (開花 1月中旬~下旬)
<追記 2021年1月: 熱海市役所によると 93本 に増えていた>

ソメイヨシノ 5本 (開花 3月下旬)
<本数は2019年資料にて増減の可能性あり>

・車両通行止め
・駐車場なし (海沿いの長浜海浜公園に駐車可能、そこから急坂 数百メートル)
・トイレなし (伊豆多賀駅にあり/桜まつり期間中は仮設であり常設ではない)
・売店なし (伊豆多賀駅前にあるが営業は不明)
・自動券売機なし (伊豆多賀駅および駅前に飲料水あり)
・ゴミ箱なし(ポイ捨て放置厳禁 必ず持ち帰り)
・飲食店 (国道135号線沿いに複数あり)
・展望台あり (通路中央地点に高台あり)
・休憩所 (伊豆多賀駅寄り上り坂の途中および展望台に椅子あり)
【2020年1~2月の出来事】
・記録的な暖冬、雪不足
・多賀観光協会(南熱海)が1/18~2/2 「四季の道・桜まつり」を初開催、土日に長浜海浜公園から送迎
 ただし不道徳客によるゴミのポイ捨て問題が発生! 観光地じゃなく知る人ぞ知る場所でいい
・さくらの名所散策路 1月中旬に開花し、1月18日 二分咲き、1月24日頃には見頃を迎えた
・2020年2月12日 糸川遊歩道ほか、あたみ桜は終了。時期は平常だが近年は見頃期間が短縮

・2020年2月12日 1月末には咲き始めていた河津桜が最速の見頃宣言@河津町
・日常的不衛生また謎多し中国の湖北省武漢市で発生したとされる新型コロナウイルスが人の移動と共に世界に蔓延
・時期的に中国人観光客が多く都市部や観光地から広まった新型コロナウイルス感染対策によって各種イベントが自粛および中止
・2020年2月23日 令和最初の天皇誕生日も新型コロナウイルス感染予防によって一般参賀が中止