2017年7月29日 第62回 おりもの感謝祭一宮七夕まつり 愛知県一宮市
ゆるキャラの次はお姉さんです。私の芸術センスのなさと超広角レンズが無く飾り付けを入れて上手に撮れません(涙)
多数で七夕飾りを入れようするとお姉さんが変に切れ、お姉さんをうまく画面に入れると飾りが切れちゃう。
一人だけにピント合わせることはできるんだが、斜めだけに全員となると不可能でしょ。
少し前に移動してF22なる無茶な絞り値にしたが3、4人くらいかな。画像チェックしてどうしようか悩んでると、おじさんにどん撮れって言われちゃったけど「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」わけでもないでしょ。
七 夕
織 物
 本日の宿は一宮。一宮市は名古屋駅から15分、新快速で10分の住宅街(かつては繊維産業街)。名古屋市内に宿が取りにくくなった状況で交通の便が良い東海道線沿線。数年前まで名古屋で大きなイベントがあるときに緊急用で宿が取りやすい場所だったのに今や満室になるのも早い。駅前に名が通る中小規模なホテルが3軒、駅から少々離れて地元ホテルが2軒と少ない。今年も名古屋で乗り換えが必要な桑名の花火のため尾張一宮~桑名を2往復することとなった。
(2015年2月12日 ABホテル一宮 新規開業 / 一宮クラシックホテル → 2016年2月18日 アパホテル尾張一宮駅前 フランチャイズ営業)
 一宮の七夕まつりは岐阜や桑名の花火大会の待ち時間として見つけたのですが、押しのけ割り込んでくるようなのが多い中、がっついて撮るのは私には無理なので良い場所は無理だと初回に感じ取り望遠レンズを持って行くようになった。大阪を思わせるよう途中でチャリの爺さんが何やらいちゃもんつけてきてるし名古屋市が近代都市化で目立たなくなったところ尾張色ど真ん中って場所になってるのだろうか。
 七夕 飾り付けについては一宮に宿泊ということで翌日に撮影してますが残念なことに雨天。アーケード内は狭く次の飾りとの距離が近いため超広角レンズがないと欠ける写真しか撮れない。仙台七夕では顔に当たるくらい低い位置までと広いため同じ機材でも全体が収まる写真が撮れるが、ここでは歪むのを覚悟して24mm以下の超広角レンズが必要だった。ここでは最大広角で35ミリカメラ換算27.2mmの画角。
 2017年、お姉さん方の本物の目の率は6分の2でした。本物だと全体で周囲を写し出すよう反射が起き自然な輝きキラキラ度が高い。カラコンだと黒つぶれして光に1点が強く反射するから遠目に見ても違いがわかる。二班に分かれるときは本物の美しさに惹かれて写真を拡大すると私の見る目の正しさが証明された…。
<天候記録 例年開催日7月最終 木曜~日曜 4日間のうち土日> 
・2017年7月27-30日 7月29日 晴→曇(一宮市,桑名市,名古屋市)猛暑 多湿 / 7月30日 小雨~雨(一宮市~名古屋市)
・2018年7月26-29日 7月28日 台風接近 午前中で撮影会は終了 / 7月29日 台風通過中 すべての行事が中止
・2019年7月25-28日 7月27日 台風にて撮影会はアーケード内 / 7月28日 晴れ(ミス一宮は2019年が最後で廃止)
・2020年7月16-19日 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、令和2年4月23日に開催中止を決定

<追記: 2018年 第63回の記録>
 2018年7月28日(土曜)、台風12号接近による暴風警報が発せられ午後のイベント全てが中止になりアーケード外の飾り付けの撤去も行われた。フォトコンテスト撮影会は午前中のみ開催された模様。桑名の花火大会も中止が発表され予備日である7月30日に延期されたが設置場所が浸水し中止となった。これらを予測していたため2018年の参加、観覧をあきらめることにした。
<追記: 2019年 第64回の記録>
 2019年7月27日(土曜)、台風6号による雨にてフォトコンテスト撮影会はアーケード内のみで行われた模様。御衣奉献大行列は中止。掲載写真によるとカメラマン参加者は通常の半数程度。
 桑名の花火大会も翌日に延期が発表されたが増水してたら延期開催も危うい。予測できたため2018年と同様に本命の花火大会が無理のため参加、観覧をあきらめることとなった。
<追記: 2020年 第65回の記録 → 新型コロナウイルス感染予防にて 一宮七夕まつり開催中止>
 東京オリンピックの兼ね合いで開催が1週間前倒しになった。桑名水郷花火大会は11月21日、豊田おいでん9月27日、蒲郡まつり10月11日とバラバラで効率が失われた。一宮七夕まつりの会議によると2021年はミスコン中止がささやかれている。フォトコンテスト用は中日フォトメイツのほうが人数が減って撮りやすい。(※記載した花火大会も全て中止)
<追記: 2021年 第66回の記録 → 新型コロナウイルス感染予防にて縮小 オンライン開催>
 2020年より危険度が増したが2021年2月段階では開催の予定だが撮影会、パレードなど人が集まるイベントは全て中止と決定、盆踊りは事前登録制が予定されていた。期日が近づいて新型コロナウイルスの感染が拡大したため中止でオンライン開催となった。
<追記: 2022年 第67回の記録 → イベント規模縮小開催>
 2022年2月18日にミス七夕・ミス織物(コンテスト)の廃止を発表 さかのぼり2019年で最後となった。その件では東海テレビが報道をしたが、かつてタモリが名古屋は時差があるような発言をして険悪ムードになったわけだが名古屋から離れるごと時差が増える。廃止理由に未婚女性が時代に合わないとあるが、それって私が小僧の頃に日本中で言われてミスコン廃止されたから時差は30年以上。自ら評価されに来ているのだから部外者は邪魔をするなと言うのが出場者の共通見解であった。そして応募者の減少は少子化で当然。
 掴んた内部資料からは七夕まつりだけのために大金がかかるから廃止した。撮影会の参加費を1万円くらいにすればよかった。ミスコン開催費と活動費が数百万円もかかると素直に言えば良いのに廃止するための体裁に古すぎる理由を持ち出した。ミスコン廃止して学生限定と結局は廃止理由にそぐわない事をしている。
 過去には宣伝効果があったが近年は宣伝効果がなくなってしまった。学生はボランティア要員であっても宣伝には弱すぎる。私が一宮七夕まつりを知ったのは名古屋市「オアシス21」に七夕クイーンとやらが宣伝に来ていたからだ。同時に安城七夕の宣伝もあった。
 経済効果はどれほどあるのか?私のような旅行者にして最も出費は宿代、過去には一宮クラシックホテル(現アパホテル尾張一宮駅前)、東横INN名古屋尾張一宮駅前、シルクホテル。食事は駅ビル内、街中の喫茶店は常連だらけで疎外感を感じ、屋台(露店)、コンビニくらいなものでした。恥が嫌なんだろうけど「困ったときは客に聞け」で来場者にアンケート取って答えてもらえば良かったのだ。