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ぶろぐん

開花情報のあるべき姿
 静岡県のは県内の観光サイトにリンクを張ってあるだけではないのかな? 桜だってのに更新が月・金って桜が開花したらどのように進行するのかわかって言ってるのでしょうか。この問題は過去にやってますが、桜を観光資源としているリンク先の市町村や観光協会の仕事のできの悪さが問題なのです。
 天気予報だって確率なのだから、開花予測というのも重要であるが、おおかた咲かないと情報を出さないし、客寄せのために真実を覆い隠して大きく見せる。役所の言う公平性でいいから、観光客のためになる情報を加えたらどうなのだろうか。事業者側じゃなく県が市町村を動かすならできるはずだが、役所だから無理とも思えてくるが...

 「さくら開花情報(早咲き桜)」のようなリンク先をまとめたページなら昔から多く存在している。出ている情報をまとめただけのリンクなら十数分もあれば出来あがるページであり偉そうに語れる話ではない。低次元での戦いとなるが、リンク先の市町村が出す開花情報として、昨年までで評価すると神奈川県のほうに軍配が上がる。

 市町村や観光業が公開する情報が使い物にならないため、民営としての情報サイトができあがってきたのだが、経費・広告宣伝費で運営されている関係から、例えば某雑誌社のサイトの情報は過去と比べ中身がスカスカとなってしまった。各地の誰かに依頼して情報を得る方法もあるのだが、情報がスカスカってことは、それが機能しないか、できなかったようだ。

 自分が使っているパソコンだと過去の検索履歴を参考にした結果を出されるため、情報をまっさらにしたウェブブラウザーで “伊豆 桜 開花情報” とキーワードにして検索したら確かにこのサイトが表示されたが、続いて表示されるのは事業者サイトを除く個人サイトとして「河津桜開花情報 - 河津桜まつり情報局」が本家を差し置いて先に出てくる。河津なんて一言も入力してないのに、そこが出てくるってことは、この時期にどこを見るべきかわかってるわけです。当方御用達、推奨の個人サイトですからね。

 予算や税金使ってる市町村や観光協会が使えないウェブサイトを作って、個人が素晴らしいウェブサイトを作るって、いったいどういうことなんですかね? その答えはわかってるよ…「仕事でやってる人は趣味で極めている人の足もとにも及ばない」、「日本で言うところのプロとは一定水準をクリアできる仕事人を示すだけ、すばぬけた能力・技能を持つ職人であることは示さない」。
 お金を頂戴している仕事には妥協が生まれ、自分でお金を投じて行ってるのは例え出資に制限があっても妥協がなく志(こころざし)が違うのである。お金をもらって仕事をするのと、職人は仕事の結果として代価を得るかのよう逆だとも考えられる訳で、仕事だってこのように志あった方向性から行えば良いものができるはずだ。


 みなみの桜と菜の花まつり…南伊豆町の誰か、糸川桜まつり…熱海市の誰か等々、第二・第三の河津桜まつり情報局の登場をお待ちしております。表示デザインなんて関係なく、問題は情報の出し方と内容です。何が知りたいかは客の立場ならわかるはずで、突発的に1りん咲きましたなんて狂い咲きのような情報はネタになっても客には用がない。本当に咲き始めるなら翌日にはどんどん開花してきます。
 行動予測を立てるためにも状態を知るべく時間の流れが見えることが重要で、咲いたら進行の早い桜の場合は一週間に一、二回では話にならない。散ってなくとも、地域によっては虫食い、鳥にあらされる、しなびてる等があるため開花してから早い時期も重要なのですが、これは理解されにくいかも。素人の観光客だと花の鮮度を感じ取れているのかが謎だから。

 開花で時期が段階的にズレまくるってことは見頃な木は極端に少ないってことになる。桜の場合は、ほぼ同時期に咲くため当たりの時期に行けば、すごいものが見える。業者としては短期間勝負になるのだが、薬を使ってわざと時差を付けるようなことをしたら客が減るのは確かだと予言しておこう。



・湯河原町は予想できるように過去何年かの開花の流れを記載している。

河津桜開花情報 (非公式だけど公式より前から存在し、内容も上回り、しがらみのない情報)
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| emisaki | 22:18 | comments (0) | 旅・散策と行事::考察・批評 |
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