2016-01-20 Wed
始発出発とかあるから東京駅で好んで使ってたのが通常以上に熱くしてある駅弁屋のお茶だった。ところがそれも駅弁屋祭として改装されてから消滅したばかりか開店時間が遅くなってしまった。各地の駅弁を販売し大盛況だから事業としては成功したかもしれないが、高額弁当ばっかりだし日頃から使ってた俺たちには用のない店になってしまった。お茶のほうは幼少期にあったのを思い出し、もうなくなっていたと思ったら昨年テレビで放送され、まさか伊東にあったとは灯台下暗し...
「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ」を見てから伊東には何度も行ってるですが、時期を過ぎてしまって熱いお茶がいらくなってた。それでも店を覗いたときには、上記のような宣伝はなかったんだ。いつ作ったんだろう。
東京駅の熱めのペットボトル飲料がなくなってからコンビニカフェが全盛となっていたのだが、東京駅でコンビニに行くには改札外に出るなど何百メートルかの移動を余儀なくされる。
テレビを見た直後に行ったのだが、早朝だったり電車がすぐきたりとずっと買えなかったのだが、今回、伊東駅で数十分待ちとなりやっと買うことができた。ここで買えても東京から向かうときはどうする?自販機のホット飲料なんてすぐに飲み干さないと冷水になってしまう。買ってすぐ電車に乗っても品川ではぬるま湯。
これを知ってるからテレビCMでさ、
プラス2度始めました ・・・ 笑わせるんじゃねぇぇぇぇ
って怒りの眼差しで見てた。今の缶コーヒーとかは容器が熱いだけなんだよって。 結局、CMなんてのは無知な人の購買意欲を高めているにすぎない。「ベタ踏み坂」なんて日本中の坂道からしたらお笑いなのだし。
容量が多いのが売られてないのは飲み終わるまでに冷めてしまうのが理由だが、280~350mlでも飲み終わる前に冷めてしまう。飲める量を考えたら大きいほうが冷めにくいため意味があるというもの。自販機のは一気飲みに近い状態じゃないと暖かい価値が出ない。
ハイテク日本だろ。容器や販売機からして改良しろよ!そして中身の温度選べるとか。アホじゃないから熱伝導を知っててホット缶コーヒーをやめつつあるんじゃないか。プラスティックボトルにすれば容器の熱伝導の違いから人間が持ちやすくなるし、外へ伝わりにくくなるってことだろうが中身の温度が2~3度なんて自販機設定とか誤差の範囲で変わりはない。
というわけで、今どきある蓋付きの容器を用意して、昔ながらのカップに注いでくれる販売機のほうがよっぽどマシじゃないのかな。夏なら氷出てくるしさ。プラスティックボトルとか持ち運びを優先してしまったあまりに飲料として時代に逆行してしまったわけですよ。
さて、買うときに「お湯入れますか?」って尋ねられて、入れなくてどうする~って思ってたら、やっぱりテレビを見て来る人が多いらしく、そのまま持って帰るんだと。
入ってるティーバッグは容器に対して容量オーバーのため、お湯のおかわりが可能。自販機と反対に熱すぎて要注意。容器も熱くなるからキャップなコップに注ぐのも大変でした。それでも自販機なら寒空の中、すぐに冷え切ってしまいます。例えば東京駅で買ってすぐ電車に乗るのに品川駅では体温以下のぬるま湯。
この売り方が絶滅危惧なのは交通環境の変化以外で、店員が面倒くさいとか熱いと危ないとかくだらない理由なのかもしれない。そういう事を言うのは米国で起きるバカ訴訟みたいに人間の質が落ちただけです。自己中が増えたし都会の人混みが理解できない連中も増えたから危ないは理解できる。
繰り返すが熱いお茶や氷入りが出てくる昔の自販機が恋しい。あれに今風の蓋をつければ安全性高まる。都心離れたらコンビニは激減するんだから・・・
この記事に対するコメントの受付は終了しています。
コメント
先頭へ △