2021-02-16 Tue
そりゃあ 旨いさ でも 比較すれば格段に旨いよってだけでは生産者が得るものがない。撮影ごときに冷えるまで放置する気はないので蛍光灯の下でさっさと撮ったから写真の発色は悪い。救いは煮込みすぎて赤っぽくなってること。小売り500グラムで9000円だけのことはあり、スーパーマーケットで高いなと思って買ってた一応の和牛と書いてある肉とは品質の桁が違った。旨い。
ですが、小さい頃からマグロでトロより赤身のへそ曲がりとしては、サシの入った高級肉も脂ぎってる。うまい、まずいじゃなく脂がいや。日本でしか通用しない等級で最高とされるのに A5 ってのがあるが、A1 だと悪くなるなら S1(仮) なる脂を極力なくして旨い肉を食べてみたい。繰り返すが個人的に脂がうまいじゃなく脂がイヤ。
牛脂を食べる奴もいるよう、FATはFATがお好きなようだが私はFATが嫌い。
高級牛肉なのに安物のベーコンを思い出した。ほとんど脂身なので焼くと揚げてるかと思うほど脂(油)が出てきて小っちゃくなっちゃう。そういえば、どこかの高級料理店も脂が多すぎるって A5 に駄目出ししてたよね。
日本人の多数は、目利き能力がないため名前(ブランド)で選んだり、並んでいるからってのと同じ A5 が一番だなんて擦り込まれてるだけでしょ。民意なら仕方ないが、本当に旨いと思ってるのか? A,B,C~ と 1~5なんて等級の基準が間違ってるんだ!肉の本質よりカネの業者は高値で売れるのを作るに決まってる。
客のためにならない間違った等級を直ちにやめなさい! 原因は農林水産省のアホだろ!?
戴いたのは「肩ロースすき焼き肉」らしきもの。他所にて赤身肉にサシが入ってるのは上質の証拠って説明されていましたが、赤ってより白なんだよね。私の大嫌いな筋張った感じもなく、甘みがあり、やわらかさ等、同然ながら高級は感じますが、どうにも脂が強すぎるのでした。
日本人ならサシなんて多く入ってなくても、ちゃんと肉だってわかる旨いのを作ってくれるはずだ。
そのためには馬鹿な農林水産省が定めた A5 が高値というの制度を叩き潰す必要がある。今の定めたA5が高値で売れるのだから業者さんはそうした牛を育てることになる。
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