2021-10-23 Sat
この画面に来るまでには設定が必要。簡易的な設定では多少の項目を選ぶのと待つだけ。
取扱説明書がペラペラで説明が足りない点だが、「さらに詳しい取扱説明はサポートページに記載されている取扱説明書(詳細版)のPDFをダウンロードしてご参照ください」だとさ。
【初回、初期設定】
1.リモコン設定 (通常、そのまま。2台以上の場合は重複しないように設定)
2.郵便番号の入力
3.地域設定 (居住地域、または受信地域)
4.地デジ チャンネル設定(アンテナ線を接続していれば自動検索 ※設定後、下の表示)
5.BS・CSデジタル設定(基本的にチャンネルは自動設定)
・初期設定からするとリモコンコードは5つだから5台まで同時制御可能
【タイムシフト設定】
・設定済みから選択する場合(6つの選択肢)
・手動で設定する場合
・システムメンテナンス時間を変更
・タイムシフト録画に設定するチューナー1~6と放送局、録画品質(録画モード)の設定画面
チューナー1~4番はタイムシフト専用。録画で使用する容量を減らす以外に使わないという選択肢は無い→使わなければ この製品の意味がない。ハイビジョン放送における録画品質の設定は事実上、AVC高画質とAVC中画質の2種類。
タイムシフト用にチューナー1・2・5・6番なんて使い方は変。どうしても録画品質を別々したいなら別。5・6を両方ともタイムシフトに設定してしまうと他のチャンネルを録画できないばかりか、チャンネルを変更して視聴することもできない。タイムシフトは1~4番から使うのが基本。
通常録画用のチューナー5と6を使う理由はチューナー5と6のみ録画モードの選択肢が広い。DR(放送品質のまま)、再圧縮であるAVC録画モードが4種類に増える。手動予約を一切おこなわず、タイムシフトマシン専用にするならチューナー5、6が使える。
・録画するチャンネルの設定、録画先(内蔵HDD、外付けHDD)、録画品質を選んでゆく
・タイムシフトに割り当てるハードディスクの配分を選ぶ (※自由な配分にはできない)
・タイムシフト設定の最終確認
通常、見る程度なら「AVC中画質」で十分だし、もう一段階下げられるかも。
・初期設定からするとリモコンコードは5つだから5台まで同時制御可能
・タイムシフト用の割当は 0 / 25 / 50 / 75 / 87.5% からしか選べない
・タイムシフト録画容量の最大値(本体) 2000GB x 0.875 = 1750GB
・タイムシフトの録画品質設定は、4チューナーと2チューナーが同一の2種類のみ
・DR(放送品質)に設定できるのはチューナ5と6番のみ
・SeeQVoult形式にしたハードディスクは制約あり
・USB-HDD 2台を接続できるが、各2チューナーしか割り振れない
・大容量USB-HDDを接続には録画品質(録画モード)を考慮する必要あり
※ テレビ東京は見るだけを番組表からの手動予約で対応し、ローカル路線バス系とか旅番組など保存するのは重要なので別のレコーダーで対応します;)
【電子番組表】
【電子番組表 放送開始前】
【電子番組表 放送中】
[見る]ボタンが出現するが、他のボタンの位置が移動するため設計が悪い
ちなみに、料金は払ってる(正確には「見せてくれと頼んでないのに時代遅れで邪悪な法律を盾にふんだくられてる」)から見て何の問題もないのだがB-CASカード番号を教えたくもないため何やら表示されても放置します。録画したのを再生するぶんには出ないから。
【電子番組表 有料放送局】
通常のB-CASカードだった場合、mini B-CASへだと番号が変わるため切り替えは即時には無理で数時間から1日はかかる模様。変換アダプターが売られてるが邪魔くさいし、接触不良で録画されなかったことを思い描くと怖い。
ところが私の部屋じゃないところに東芝のテレビがあってmini B-CASだが定期的にカードが刺さってないような画面が出る。端子が酸化して導通しなくなってるっぽい。刺さったままで何ヶ月か経過すると接触不良になるんだよ。そのたびに俺が呼び出される。
【ブルーレイに焼けるか】
やったことはないが、SeeQVault 形式にした外付けハードディスクにムーブして、ブルーレイ ディスク ドライブが搭載されたレコーダーに接続すれば焼けるのではないか。
この録画機で保存しようって番組を録画しないが、知らないところで自動録画されてる可能性はある。その場合、面倒くさいことにはなりそうだな。
【かつて東芝製の使用歴は何台もある】
過去、今よりものすごく値段が高い時代、東芝の録画機を4台も使ってきて、その全てに搭載されてたDVD、BDドライブが故障した。たいして使ってもないのにだ。
その予想はつく。現在、ブルーレイドライブ(光学ドライブ)が搭載されたレコーダーはチューナーの数やHDD容量など無視すれば3万円台でも買うことが可能であり、私が別途PC用で買ったパイオニアのブルーレイ ドライブの売価は約2万円であった。これは解りやすい価格だが、レコーダーの売価が15万円もしていた時代でも品質が悪かった。
他社のレコーダーでも真っ先に光学ドライブが故障したため東芝だけとは言えないのかもしれない。使ってなくとも電源投入時間の長さによって壊れてきたのかもしれない。
東芝の場合、光学ドライブの故障よりも録画と消去を繰り返すと「ディスクがロック状態」になり消去(初期化)しないと使えなくなる事態と何度も煮え湯を飲まされてきたし、単純なバグも多々あり、最上位モデルを買っていたのも RD-X9 を最後に決別したわけだ。だから東芝は10年ぶり。いい加減、バグだらけのファイル管理機構を引きずってないだろうからな。
【予約に「火~土」なる設定を発見。いったい何十年かかったのか(怒)】
いつから搭載されたのか不明だが、私が使っていた時代にはなかった。だから深夜の帯番組を録画するには、5つの予約を消費した。昔から家電の展示会で間抜けだと言い続けてきた。
「火~金」「火~日」が無いところが片手落ち。だから「日月火水木金土」をチェックボックスで指定にしておけば良かったのだ。でもさ、タイムシフトマシンにはキーワード録画予約が見当たらない。
【制御するだけなら DNLAもDTCP-IP、HDCPも関係ないが】
ネットワーク上にメディア機器として D-M210 が表示されるためダブルクリックするとウェブブラウザーが起動し、アカウントとパスワードが通れば項目が表示され制御できた。
パソコンで視聴したいならパソコン側に HDCP 対応が必要。DNLAサーバー、クライアントは Windows Media Player 12 にて可能。HDCP に未対応のため番組名は表示しても再生はダメでした。
【D-M210の外付けHDDは6TB以下のドライブしか認識しない】
DBR-M4010系なら8TBまで対応してる(REGZAのウェブサイトに書いてある)。DBR-M4010 は発売からの現在までの底値は約6万円であった。7万円程度であったはずの現時点は安値の店から売れてしまい8万円台まで上がってる。買わないけどね。
7万円だとして D-M210の2倍。それで増えるのは1チューナー分、内蔵HDD 2TB→4TB、ブルーレイ ドライブ、SDメモリーカードスロット、4Kアップコンバート出力。現時点の売価の差からすると D-M210 のコストパーフォーマンスは非常に高い。
外付けHDD用のインターフェースはUSB 2.0だし1台で2チャンネルしか受け持てない。SSDにしてバスパワー駆動させるにもUSB2.0では5V 0.5A しか供給できない(USB3.0なら5V 0.9A)。
制約がない内蔵HDDで何かいじくりたくもなるわ。24時間駆動だとシーゲートなら「IronWolf(アイアンウルフ)」「IronWolf Pro」、ウエスタンデジタルなら「RED」でも良いかもしれないが「PURPLE」「GOLD」となる。8TBまでなら認識するって話。何のこと?社会的更生の話でしょ。
新たに大きな発見や問題があれば続く。
→ 東芝D-M210:使い勝手を探るため試用を開始(2)
≪ 続きを隠す
| emisaki | 2021-10-23 Sat 18:23 | 生活::家電・家具・雑貨 |
先頭へ △