■ 花火観覧 
<交通 熱海駅より>
・徒歩  行きの下り坂の場合
 熱海駅からサンビーチ東端(約15分)、
 サンビーチ西(約20分)、親水公園(約25分)
 
 来宮駅から親水公園まで徒歩15~20分(熱海街道は急激な下り)
 
・バス   熱海駅からお宮の松・サンビーチ・銀座170円、親水公園230円
 
・タクシー 熱海駅から海岸線なら 初乗り運賃~1000円程度
<夏期 有料観覧場所>
・親水公園 第2工区の一部。観光協会によると1600名(有料区域入場料 前売当日共1000円 。3歳以下無料)。指定席じゃなく区画への入場料金なので、結局、好きな場所を確保するには早めに行く必要がある。

・親水公園 第3工区に宿泊者向けの場所が確保される場合があります。宿泊施設にお尋ねください。

 「第2工区」なんて書かれても、どこなんだよ!って疑問は当然。工区は工事の用語ですから完成しても使ってるのが変。第2工区は半円な屋根のワカガエルステーションの建物がある付近のこと(お年寄りの施設ではなく観光協会の建物です)。私も正確には知らないが親水公園は工事完了からして、砂浜の西端~第1工区~川(糸川)~第2工区~川(初川)~第3工区の区分けだと思う。


 平成21年第3工区完成後に市民公募によって「渚デッキ」となったが、対外的には第一、第二と順番より余計にわからなくなった。尚、伊豆山、熱海駅寄り第一工区が「スカイデッキ」、第2工区が「レインボーデッキ」、第3工区が「渚デッキ」という余計わからない愛称であるよう住民にそれを言っても知らない人が多い。設計が全く同じだから特徴を伝えられない。花壇の中に名称が書かれた石碑があっても行くまでわからない。細い川で分割されてるが大多数の客は川の名前を知ることができません。よって道路沿いの店舗名やホテル名を利用して場所を伝えたほうが確実です。

熱海城
 熱海駅から熱海城へ公共交通で行く方法は、バスで熱海後楽園→アタミロープウェイ(17時最終)を使って徒歩2~3分。またはバスで錦ヶ浦下車、徒歩で急坂を上る。タクシーでは熱海駅から1500~2000円でしょうか。
 そういうことで実は夏期有料だと客数が激減し、反対に言えば若干早めに行ってお金を払えば楽に良い場所がとれる。アタミロープウェイ主催の特別便を除き上りロープウェイは上り最終が17時/下り最終が17時半で終了するので帰宅には使えません。当日電車帰宅なら事前にタクシーを呼んでおく必要あり。バスは熱海城から急坂を下り国道135号線沿い錦ヶ浦バス停から21:24の最終のみ。時速5km以上で歩けるなら全部歩きでバスより先に熱海駅に到着できるかもね。
<通年 有料観覧>
アタミロープウェイ
 花火観覧はロープウェイ往復含で1000円程度(アタミロープウェイ主催の花火観覧客特別便運行時のみ)。熱海後楽園ホテルが立ちはだかって左側に多少かぶるから、その景観でよいかは事前確認したほうがいい。上記の熱海港を上から撮った写真はアタミロープウェイ展望台より10メートルくらい高い熱海城前の道路から撮影したものでロープウェイの観覧所はもっと右からになります。夜間運行しているかはその都度確認を。

<どこで見るのがいいの? と尋ねられることから>
・打ち上げ場所は海岸から見て奥の岸壁全てとそこに繋がった部分で「く」の字に曲がってます。そのためサンビーチ南西から親水公園が打上花火として全体がよく見える。親水公園の伊東方面側だと近すぎたり角度的に全体が見えにくいこともある。

 糸川の河口、渚館という旅館から若干東寄りが中央。ただしヨットの停泊状況で視界を邪魔される。上空に打ち上げの割れ物花火では問題ない。宿泊者向けに確保された親水公園第3工区は近くに見えるが斜め向きだから、できるだけ海に向かって左へ。どうせ斜めなら第3工区の一番奥(伊東寄り)側に行ったほうが停泊してる船が邪魔にならない。


・海岸沿いの宿泊施設は特等席。昭和後期にバブル崩壊とリゾートマンションのビル壁よる景観の破壊により劇的に宿が減ってしまったため、今では花火開催日の宿確保が難しくなった。
 山沿いの宿でも見えるが、樹木、電線、前の建物にかぶらないかが心配で低層階は注意。部屋の視界が悪ければ素直に海岸沿いで見ればいいんですが、身体的に動けないなどあるなら宿に事前確認が必要。リゾートマンションじゃないから宿のウェブサイトでは各部屋からの眺めの写真は掲載されていない。


・山の上は離れすぎてたりガラス越しの室内では迫力がないのでお薦めできない。見晴らしは良いが山の中腹のホテルでは遠すぎ、せっかく来てるんだから海岸線まで降りてきたほうがいい。遠くてもいいなら伊豆スカイライン道路沿いの展望施設からも見えるが4~5キロも離れた先を見ることになる。ちなみに大観荘で1.2Km、かんぽの宿・リゾナーレ熱海あたりで1.3~1.7kmで音は数秒も遅れて聞こえる。


・風向きのほうが重要。海岸での花火は風下になった場合は反対側は海だから横へしか移動できない。私の場合、夏場は混雑から横の山の中腹、冬場は寒くて観客が少ないため正面から見ることが多いが、夏以外は場所取りに苦労しないので風向きを確認してから移動できる。冬場の利点は観客数が少ないばかりでなく、空気の状態がよく綺麗に見える。情緒という固定概念を忘れて見るなら夏より冬。


・花火開催時はムーンテラスという砂浜とヨットハーバーの間の飛び出してる部分は立入禁止となる。その手前から見ると肋骨みたいな構造物があるので視界が悪い。制限区域の近くはガードマンが多くいて持ってる棒状の点滅ライトが邪魔であり、気になるなら別の場所にしたほうがいい。都会の花火大会で行商が子供用にピカピカ点滅するのを売ってる場合があるが、それらを含めて我々は鑑賞の妨げになるため「光害」と呼んでいる。


・風呂に入りながら花火が見える宿がいくつかあります。宿によって露天とガラス越し。貸し切り露天風呂の場合もあるので事前に調べて確認すればよい。花火開催日は早期の予約が必要。見えない部屋でも大浴場から見えるホテルもある。ホテル旅館組合が大部分の開催費用を投じて集客の要としている。


・打ち上げ幅。現在の打ち上げ地点の幅は地図から450メートルくらいで両端で10号(1尺)を真上に打ち上げたら幅700メートル程度になるが現実は両端で10号なんて打ち上げないので、それほど広がらない。エンディングの空中ナイアガラでも大玉は上空に広がるから横広がりにはならない。横長になりすぎず一般的カメラの4対3くらいの画角に収まる。ただし近いと大きさ的に収まりません。親水公園ですと35ミリカメラ換算焦点距離28mmレンズで全体は収まりません。


・すり鉢地形の音響効果について、念のため怒られないよう先に書いておきますが平地での開催と比べたら反響効果はあります。ただ、数年前に打上げ地点が遠のいた(たぶん安全基準強化)ことから以前と状況が変わってしまい山の反響音については疑問を抱いている。多くの人が観覧している海岸沿いでは近くの建物による反射のほうが大きい。特にサンビーチの後ろはホテルやマンションが壁のように建ってる。
 山の中腹のほうが音が広がり反射がくるが離れすぎで音圧は低く反響は後ろの建物に阻まれている。建物の反響も打ち上げ場所の後退から小さくなった。反響音を気にするなら熱海城とか打ち上げ場所に近くて山に面した場所だと思う。山腹に点在する旅館では見たことがないため不明。自動車の盗難防止装置の誤動作が多いように直接音のほうが迫力がある。
 花火は音も大切ですが反響音に関してはマイナスに働く可能性もあり重視すべき点ではない。見た目のほうで十分に楽しめますから気にする必要はないと思います。


・船はあまりお薦めできない。時期、天候、特に風向きに左右され、大型客船でもあるまいし狭くて視界が限られており自主的な変更ができないからだ。ただし、過去に不評だった小型遊覧船への詰め込み乗船と異なり現在は富士急マリンリゾートの初島航路で使っている船なので混雑していなければ狭くて見えないこともなかろう。
 陸地か船かは風向きによって状況が逆転する。これは事前に予報などでも判断するのは難しい。ウェザーニューズのピンポイント予報も風向きに関して信用するに至ってない。広域で強い風が吹いてない場合、陸と海の温度差によって流れる風の方向は決まることを忘れないように自己責任で判断したい。

<主要観覧ポイントまでの高低差と駅からの距離>   高低差は熱海駅から見てなので帰りは逆
熱海駅からサンビーチ東端 高低差 下り70m 歩行距離 660m  各路線バス お宮の松、サンビーチ下車すぐ
熱海駅から親水公園 第1~2工区 高低差 下り70m 歩行距離 1.1km  各路線バス 銀座下車すぐ
熱海駅から親水公園 第3工区 高低差 下り70m 歩行距離 1.7km  各路線バス 親水公園下車すぐ
来宮駅から親水公園 第3工区 高低差 下り70m 歩行距離 1.3km  伊豆箱根バス熱海駅行 銀座下車 徒歩数分
熱海駅から熱海城 高低差 下り62m→上り115m 距離 約4km  東海バス網代旭町行き 錦ヶ浦下車し急坂を上る
※路線バスは東海バス、伊豆箱根バスがある。同じバス停を通る便があるので行き先の確認を。
■ テレビ朝日 SmaStation 全国人気花火大会ベスト

・2010年8月14日放送より
1位 秋田県 大曲の花火 (8月28日)
2位 新潟県 長岡まつり大花火大会 (8月2-3日)
3位 愛知県 豊田おいでんまつり花火大会 (7月25日)
4位 長野県 諏訪湖祭湖上花火大会 (8月15日)
5位 新潟県 片貝まつり (9月9-10日)
6位 静岡県 ふくろい遠州の花火2010 (8月7日)
7位 三重県 熊野大花火大会 (8月17日)
8位 茨城県 常総きぬがわ花火大会 (8月21日)
9位 新潟県 ぎおん柏崎はつり海の大花火大会 (7月26日)
10位 愛知県 岡崎観光夏まつり花火大会 (8月7日)
11位 静岡県 熱海海上花火大会 (夏期7回)
12位 山形県 赤川花火大会 (8月8日)
13位 三重県 長島温泉花火大競演 (夏期 毎週土日)
14位 北海道 勝毎花火大会 (8月13日)
15位 群馬県 たまむら花火大会 (7月17日)

・2009年放送より
1位 秋田県 大曲の花火
2位 北海道 勝毎花火大会
3位 東京都 東京湾大華火祭
4位 新潟県 長岡まつり大花火大会
5位 愛知県 豊田おいでんまつり花火大会
6位 新潟県 片貝まつり
7位 三重県 熊野大花火大会
8位 山梨県 市川三郷町ふるさと夏祭り神明の花火大会
9位 新潟県 ぎおん柏崎まつり海の大花火大会
10位 長野県 諏訪湖祭湖上花火大会
11位 茨城県 常総きぬ川花火大会
12位 愛知県 岡崎観光夏まつり花火大会
13位 東京都 神宮外苑花火大会
14位 山梨県 石和温泉花火大会
15位 山梨県 河口湖湖上祭
16位 静岡県 熱海海上花火大会
17位 福岡県 筑後川花火大会
18位 神奈川県 神奈川新聞花火大会
19位 秋田県 酒田花火ショー
20位 東京都 江戸川花火大会
 この番組のランキングは花火以外の要素も含まれています。番組は見ましたがランキングは独自なので、それが入るくらいなら、なんでアレが入ってないとか突っ込みは当然ある。やはり花火の質を重視したいからランク外にもっと上だと思ってる花火大会がいくつもあり私が評価している花火大会がそのラインキングに入ってない。打ち上げ数が多ければいいってもんじゃないし、花火自体の綺麗さの評価や情景を含めてると個々に評価は分かれるところなので実際に見て確かめていただければと。 (番組ではこの発表を毎年行っているわけではありません)
■ 花火鑑賞 お願い・お約束・ご注意  全国に共通する注意点
・主催者の注意事項を遵守
・ゴミはお持ち帰りください。 (各地で主催者が注意喚起してもポイ捨てが減らない)
 特にゴミが有料な地域は勝手に捨てられないようゴミ箱が置いてなくポイ捨ての率が高くなる。
 現地で買ったのは店に引き取りをお願いしよう。
 主催側がゴミ箱を用意しているときは、そのゴミ箱へ。熱海は宿泊客向けのため配慮なし。
 こういう日くらい主催か自治体がゴミ箱を用意すべきだとも思う(熱海市は助成金を出してるが民営)
・再生資源になるものは無料回収な自治体が多いのですが、特定箇所を除き空き缶の回収箱もないのでご注意を。
・場所取り方法が厳密に決められている場合が多いので確認してから場所を確保してください。
 前日もしくは決められた以前の場所取りは無効。当日に上に別の人が確保してOK。
 誰もいないまま長時間いなくなるのもダメで場所がなくなっても文句を言う資格なし(ただ炎天下だと生命の危険から配慮必須)
 時間がない方々は有料席を確保しましょう(※ 熱海は有料区画への入場料で指定席ではありません)
・粘着物が問題を起こすためガムテープ禁止。シートの重しも石ころとか危ないのはダメ。回収せず帰る人が多いのも問題。
・シートを止めや紐で枠を作るための「杭打ち」は超危険。絶対禁止行為。
・熱海の状況では見たことないが、報道されてるよう、杭打ちは危険、カラースプレー噴霧はもはや犯罪ですよ!
・場所を確保しても長時間いなくならないでください。運営側の事情により移動する必要があるのに不在では迷惑になる。
 絶対にずっといなければダメとされると炎天下で生命の危険を感じるから常に誰かいろも困る。ちょくちょく見に行くが基本。
・海岸及び周辺遊歩道は禁煙。これ以外にも道路、公園、その他の公共の場所(熱海市路上等の喫煙防止に関する条例)
・車に注意。 地方の運転手はどこにでも人がいるという概念が乏しく、細い道もスピード出すので危険です。
・歩道がない道路沿いは懐中電灯を点灯させて歩いたほうが安全。反射板でも可だが本当に道が暗い時の照明に使えない。
・自動車の盗難防止装置(音感センサー等)、特に盗難と区別できない安価な物は誤動作して大迷惑となっている。
 OFFにしろとは言えませんが雷くらいで反応する設定だと花火で確実に動作して大迷惑となる。
・音も花火の醍醐味ですので掛け声でも歓声でもないバカ騒ぎは周囲に迷惑です。親が何も注意しない野放しな子も目立つ。
 誰もそんな人間の効果音(騒音・雑音)を聞きに来てる人はいません!
・そのほか、慎重かつ道徳的な対応が必要。それがわかってたら上記のことは守ってるか。
<交通 帰り 熱海駅から>  ※ 運行ダイヤは2018年3月17日現在 休日ダイヤ
宇都宮: 熱海 20:56→22:39 東京→24:29 宇都宮  ※花火終了してからでは間に合わない
宇都宮: 熱海 21:28→小田原 21:49→23:00 東京 23:08→25:04 宇都宮 [上野東京ライン最終]

東京 : 熱海 22:29→(こだま)→23:16 東京 [最終]
品川 : 熱海 22:35→(在来線)→24:07 品川 [最終] (→大宮/→上野→我孫子/→秋葉原→津田沼)

静岡 : 熱海 22:34→(在来線)→22:48 三島 23:03→(在来線)→24:03 静岡 [最終]
静岡 : 熱海 22:54→(こだま)→23:22 静岡 23:42→[最終 在来線]→24:21 菊川
名古屋: 熱海 22:04→(こだま)→22:34 静岡 22:56→(ひかり)→23:49 名古屋 [最終] (→亀山/→多治見/→大垣)
 終了時間帯にバスは少ない。親水公園の西側(半円屋根の建物より熱海城寄り)から近くのバス停「初川橋」に向かうと網代から来る21:26の終バスしかないのだが、先の銀座バス停まで歩けば21:06があり夏場の20:50終了でも余裕で間に合う。サンビーチで鑑賞していた場合、お宮の松かサンビーチバス停からだと20:47は絶望的で次は21:07となる。つらい階段上りが嫌な場合は道路沿いに上り坂を歩くのもあるが遠回りとなる。20分近く待つのが嫌で階段か上り坂も嫌じゃなければ十数分歩けば熱海駅に着く。熱海駅までの高低差は約70メートルもある。

 JRの都合でしかない迷惑な東京上野ラインが開通してから在来線のダイヤ改正が激しくなった。2012年頃まで20:59の東京行きがあって夏期以外の終了時刻で駆け込めば間に合ったが20:54に早まってから間に合わなくなり、以後迷走して毎回変わる。サンビーチ東からでも長い階段と坂道だからまず間に合わない。

 東京方面へ次は21時20分台だから急ぐ必要がなくなってる。2016年3月16日ダイヤ改正からその時刻は快速アクティーになった。前まで小田原駅で乗り換える必要があったやつ。それだけは面倒くさくなくなったが前のに乗れず30分帰りが遅くなるのはつらいと言わざるを得ない。そんなことで階段と坂道でバテるよりバスを待って駅へ向かって問題なくなった。買い物したいにも店が開いてない。駅ビル(ラスカ)の飲食店も21:30閉店。

 新幹線は東京行きが21:29、21:59、22:28[終] / 静岡方面が21:15名古屋行、21:43三島、22:04静岡(乗り換えで名古屋までの最終)、22:30浜松、22:54静岡、23:32三島[終]となっている。新幹線ホームまで距離があるため改札口から5分は必要。