2010-06-30 Wed
旅フェアでは、後で笑われたかも?不甲斐ないのでブツブツと言った。その中に「小田原はエヴァンゲリオンで…熱海は何をしてるのか」という内容を含んでいた。 ここにきてゲームのネタにされるとは! 旅フェアの時点で決まってるはずだから俺は空回りじゃないか。
小田原だが、元々の観光客数が多いため気持ち悪がられることがなかった。何かを買うために行列になったのがニュースになったときも別段気持ち悪い風体は感じられなかった。鷲宮神社だとかなり特殊な人が多かったのだが。
ゲームソフト「ラブプラス+」の題材として熱海が使われ、そこに便乗して現実世界のイベントを展開するようだが、「ラブプラス+」がどういうものか知れば、これはかなり心配である。既に「気持ち悪い。その流れが通り過ぎるまで立ち寄らない」と表明している人がいる。
鷲宮神社はアニメの話題にしては長持ちしているが、ゲームソフトで長持ちするとは到底思えない訳で、考えるべきは一時の事ではなく定期的な展開ではないだろうか。別に異質だろうとプラス・マイナスでプラスならいいんだろう。
内情は知らんがラブプラスは売り込んでの実現より、決まったところに便乗したのかな?真相はいかに。
2010-06-13 Sun
2010年6月13日 横須賀 YYのりものフェスタ横須賀周辺で行われているYY(わいわい)のりものフェスタ、JR横須賀駅で行われました伊豆の観光プロモーションに行ってきました。
伊豆急リゾート21黒船電車の展示では事前に整理券が配られ内部が見学できるようになっている。入口ではミス熱海(熱海市)・伊東オレンジクイーン(伊東市)・伊豆の踊子(河津町)から伊豆急のハンドタオルとうちわなどが配られ、車内では伊豆半島各地の観光PRがなされていた。
JR横須賀駅は鉄道ファン向けのイベントが行われている。線路の補修を行う専用車のデモンストレーションらしい。
駅から港のほうを見ると、自衛隊の敷地内で巡視船やヘリコプターの展示および見学ができるようになっていた。
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2010-06-02 Wed
マスメディアの見解を鵜呑みにするなんてとんでもないが、情報だけもらえば相当な価値がある…ゴールデンタイムの旅番組は宣伝にしか見えないが、夕方の時間帯には観光地の集客とか手伝いに行って内情が見えたりする。おおかたは食べ物関係の店であるが、まれに温泉街とか登場する。
草津温泉。へんぴな場所にある。車でも面倒くさいし電車なら吾妻線と言っても知られてないだろうが八ッ場ダムで超有名になった所を通ってからバスで何十分もかかる。こんなところに年間二百数十万人が訪れる。群馬県には近くに多数の有名温泉街があっての数値。 静岡放送の出所は発表されてない資料によれば熱海は2004年で年間300万人を下回ったとされている。交通の便の善し悪しは何ももたらさない。むしろ観光地は交通が悪いほうがいいだろう。
2006年の国土交通省の観光社会資本の事例資料には観光客は年間100万人と書かれている。ちょっと数値に差がありすぎるが、熱海に何度も通ってれば場の空気で300万人は幼少期に感じてきた熱海との違いにしては劇的な違いがなくなるから信じがたい。少なくとも2010年時点では1日平均1万人弱は疑問。そこからネット上の一部では伊豆半島へ通過するのも計算に入れているのではないかと疑問が出ていた。
群馬県の草津温泉だが、観光客に温泉まんじゅうを無料でくばっている。ココがポイントだが同時に湯飲み茶碗でお茶も配る。そうだよ、素通りできなくなるという作戦。茶碗回収は店だからね。それ聞いたときにピンときた。まんじゅうは配ってないけど、昆布茶だったか梅園の店舗だけがやってるよ。逃げられないから何割かは買うね。熟知してないと失敗の可能性があるのが、客の空気が読めるか、引きすぎず、出過ぎないってことでしょう。もし、クドかったら逆効果で印象が悪くなります。試食程度じゃなく最初からタダで配るくらいの気持ちでないとだめでしょうね。これに限らず観光業が参考にすべきネタなんていくらでも転がってるが、それに気づくか、素通りするか。
見習っちゃいけない部分は、リゾートマンション。日本風の観光地としては致命的で、私が幼少期にもてはやされた場所には廃墟となってる観光地も多い。越後湯沢だ。廃墟同然の建物はあるがマンションは建ってないので清里は平穏な場所に戻ってる。熱海は昔から別荘地であったがリゾートマンションという巨大迷惑物体が建つと観光地として成立しなくなる。もはや手遅れだ。
次にシャッター通りはイメージ悪い。 “割れ窓理論”と同じで、全国の商店街もシャッター通り化したら残すは転落のみ。 誰も入らなくても店があったほうが全体としての意味が出る。家賃タダにして挑戦者でも募ったらとも思うが難しそうだ。それができなくても、シャッターに統一された絵でも描いてあれば救いかと。
熱海の場合は居住者と観光客が別れているだけに地方で商店街がシャッター通りから復活した方法はとれない。どうせこれは客の印象を良くしてのリピーター対策なので、その前に客を呼ぶ方法を考えないとシャッター通りになってるのすら見てもくれないか。
カネがなくても頭は使え。
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2006年の国土交通省の観光社会資本の事例資料には観光客は年間100万人と書かれている。ちょっと数値に差がありすぎるが、熱海に何度も通ってれば場の空気で300万人は幼少期に感じてきた熱海との違いにしては劇的な違いがなくなるから信じがたい。少なくとも2010年時点では1日平均1万人弱は疑問。そこからネット上の一部では伊豆半島へ通過するのも計算に入れているのではないかと疑問が出ていた。
群馬県の草津温泉だが、観光客に温泉まんじゅうを無料でくばっている。ココがポイントだが同時に湯飲み茶碗でお茶も配る。そうだよ、素通りできなくなるという作戦。茶碗回収は店だからね。それ聞いたときにピンときた。まんじゅうは配ってないけど、昆布茶だったか梅園の店舗だけがやってるよ。逃げられないから何割かは買うね。熟知してないと失敗の可能性があるのが、客の空気が読めるか、引きすぎず、出過ぎないってことでしょう。もし、クドかったら逆効果で印象が悪くなります。試食程度じゃなく最初からタダで配るくらいの気持ちでないとだめでしょうね。これに限らず観光業が参考にすべきネタなんていくらでも転がってるが、それに気づくか、素通りするか。
見習っちゃいけない部分は、リゾートマンション。日本風の観光地としては致命的で、私が幼少期にもてはやされた場所には廃墟となってる観光地も多い。越後湯沢だ。廃墟同然の建物はあるがマンションは建ってないので清里は平穏な場所に戻ってる。熱海は昔から別荘地であったがリゾートマンションという巨大迷惑物体が建つと観光地として成立しなくなる。もはや手遅れだ。
次にシャッター通りはイメージ悪い。 “割れ窓理論”と同じで、全国の商店街もシャッター通り化したら残すは転落のみ。 誰も入らなくても店があったほうが全体としての意味が出る。家賃タダにして挑戦者でも募ったらとも思うが難しそうだ。それができなくても、シャッターに統一された絵でも描いてあれば救いかと。
熱海の場合は居住者と観光客が別れているだけに地方で商店街がシャッター通りから復活した方法はとれない。どうせこれは客の印象を良くしてのリピーター対策なので、その前に客を呼ぶ方法を考えないとシャッター通りになってるのすら見てもくれないか。
カネがなくても頭は使え。
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