2012-08-24 Fri
左から2010年10月 九州観光・物産フェア、2011年10月 諸国往来市、2012年8月 じもきゃらパークにて。
2010年の東京でのイベントでは昭和の着ぐるみであったが、公式サイトを見ると熊本県にいるやつは ちゃんと ゆるい 体型となっていたようだ。もっと前に熊本で使っていたやつが回ってきたのかもしれない。
「2011年3月の九州新幹線全線開業をきっかけに生まれたんだモン」に違和感があるが、「きっかけ」という部分が曖昧にしていて、くまモンの誕生日は2010年3月だから全線開業日と1年ズレてるかのように変に感じてしまう。
なまこ型 ひょうたん型 の家族?が確認されていたが、なまこ型(頭から胴体まで くびれなし)は見たことがない。気のせいじゃないと思うが、中期のが首のあたりがくびれててケツがでかかったと思う。最新型?は あまりくびれてない。
東京のウェブサイトの改ざん事件があって写真が消えてしまったのか以前の確認がとれないのだが、2011年には東京のくまモンも太っている。このへんの時期はまだ ゆるキャラグランプリ1位獲得の1年以上前で東京での知名度は低く、コミカルなキャラクター性にしては「目が怖い」と言われていた。
熊本にいるのは当初から黒目が縦長すぎずに怖くない。大阪や東京に住んでいるのだけ動物のまなざしをしていた。東京も2012年には黒目の部分も縦長なのが短くなってる。大阪は2012年8月中旬頃まで怖い目のままだったようだ。
このように「くまモン」はかなり活動してきたし、いまやスケジュールは真っ黒。ゆるキャラらしく太る努力や整形もしてきたようだ。各地に、どこで見られるんだ!と言うキャラクターも多い中、熊本県内の商品だけで2011年に25億円(対象の約半数の集計)の経済効果に達したのは活動努力あって結果だろう。
※追記: 2012年ゆるキャラグランプリは他者に譲るため辞退 (事実上、殿堂入り)
※追記: 2012年度 関連商品売り上げ293億6200万円と発表(対象の55%回答)。参考、ひこにゃんの最高売上は17億円。
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