2010-12-10 Fri
お母さんが子供に教えていた。「ハンドルネームってのはインターネットで使う名前」「ホームページは…」
そうである確証はどこで得たのだろうか? おおかたマスメディアであろう。
ウラも取らずにと個人に能書きをたれるマスコミは、どれだけウラも取らずに嘘を言ってきたことか…
× ハンドルネーム
○ ハンドル
ニックネームはあるがハンドルネームはない。なぜなら「ハンドル」のみでそれが表されるから。ネームと余計な言葉を付けるのはおかしい。そもそもネットではなく無線からきてる。
ホームページに関してもウェブブラウザの歴史において現時点でも正しい意味と機能として存在している。家のマークで示されているボタンがそれ。そこに登録した(ウェブサイト)ウェブページのことを「ホームページ」と言う。ウェブブラウザを使ってる個人が登録した所、自分が拠点としたからホームなのである。Internet Explorerのツールからインターネットオプションを選べば明白であって一つのページを登録することができ、ブックマーク(お気に入り)とは違うことがわかる。しかしながら誰もが自分が作ったWWWページのように間違って使っているのは、マスメディアが知りもせずに使ったからにほかならない。
マスコミ、テレビのそうした体質は業界用語からもみてとてる。テレビ業界が間違えの根源であって音楽と映画業界から来たものが多い。もっとも一般化してしたと思われるのに 「ダビング」 がある。
ダビング ( dub / dubbing )とは正確にどういう意味か
複製という英語は意味合いの違いからコピーとかデュプリケイト、レプリカなどがあるが、ダビングなんてない。日本製の辞書は間違った意味でも、まかり通ってるほうだけが何の説明なしで記述されてる。英英辞書で調べるのが一番。
ダビングとは音声合成したり吹き替えることであってコピーではない! ビデオ機器で言うなら和製英語アフレコの正しい英語がダビングとなる。だから映像を複製する意味はまるでない。以前の家庭用ビデオデッキには正しい意味で dub と書かれていた機器がある。いまやカタカナで「ダビング」と書かれてると「コピー」する機能にされてしまった。取り返しのつかない間違えとなった。
海外でも日本のような意味が強くなってくるでしょうが、複製の意味しか持ってない日本よりかはマシ。
大笑いな用語に 完パケ というのがある。
これは 包装業界 の用語であって 放送業界のではない! 和製の造語であり、完全パッケージの省略とされており、意味は販売できるよう完全に包装された状態を指す。だから完パケはお菓子屋でも使うのである。
なのに映像業界全体にまで間違えが浸透し、編集が完了したものを完パケとか言ってるが、彼らはこの間違えなど知るよしもなく使っている。包装することから勘ぐると、先にビデオテープなどの販売会社が使っていたのをどこかの間抜けが使い出して伝わってしまったのではなかろうかと。
バミリ? アホか!
立ち位置の印をバミリなどと言うやつがいることからも、きっと「場見る」という日本語であることすら知らないのだろうな。「場見り」なんて日本語がある訳がない。
秋田を仙台にしたり、東京都調布あたりに東京タワーがあることになってたり、ガイシホールをナゴヤドームにしたりと小学生レベルの地理音痴がいるのはわかってる。私も含めて知らない事は誰にでもある。だから知らないは百歩譲るとしても、マスコミとしてこの程度すら調査確認を怠り放送してしまうのは許し難い。
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科学的に定義されていないマイナスイオンという得体の知れないものを、あたかも何かあるかのようにしたのは広告主に踊らされたテレビであると思う。大手の電器会社までマイナスイオンを唱う製品を販売してましたから。
不祥事を起こして消えていった健康情報番組でも得たいが知れないものを取り扱われたくらいだが、東京都の消費者向けの公表で「科学的根拠をうたったネット広告にご注意」と題し、科学的根拠ない商品に対して注意するように示し業者に対しては景品表示法違反として指導すると公表している。にも関わらず、いまだに番組内で「マイナスイオンたっぷり」などという不用意な発言を何度も聞くことでしょう。
彼らは広告でなりたっているから、このような製品を販売している業者からのクレームには弱い。本末転倒なのだが、科学的に胡散臭い商品を検証する消費者に有益な番組はつぶされてきたと感じている。マイナスイオンではトルマリンの嘘の効果を指摘した番組がありましたが、真実であるにも関わらず販売業者からかなりチカラが加わったと思われる。せっかく、制作をがんばろうと思ってもこれではやる気もなくなるだろう。こういう点は我々消費者が守ってやらなくてはいけない。そうじゃないと回り回って私たちの不利益になる。
消費者は嘘の効能に踊らされて消費することを望んでいるのだろうか? コラーゲンを経口摂取して本当に肌にコラーゲンが生成されるとでも思っているのだろうか?そうじゃないから誰もそうとは言わない。だが、そう思い込ませてしまう行為や発言の責任は重い。 筋肉を食って筋肉になりましたか? コラーゲンを食べてお肌つるつるってのは個人の感想ではなく、嘘ではないのか?独立行政法人のデータにもそのような結果は出てない。0.00…1%でも生成に回れば効能があるとでも言えるのでしょうか?
まだまだほかにもあるが、彼らのいい加減さが垣間見える。インターネットの情報の正当性をとやかく言う彼らの情報こそ確証をとらなくてはいけない。二度手間というか、テレビの必要性とは何でしょう?誰かが言ったように「テレビは全て宣伝である」と割り切るしかないのでしょうか。
<追記 2012年12月>
感染症学雑誌 Vol.86 No.6 「プラズマクラスターやナノイー自体にはほとんど殺菌効果がない」との論文。噛み砕いて書くと、メーカーがのたまう謎の粒子がなくても殺菌効果は変わらず、同時に発生のオゾンを除去すると殺菌効果が激減したため殺菌効果はオゾンによるものだという。オゾン殺菌として機械自体に効果はあるので、効果の薄いか効果がない謎なほうを持ち出しワケのわからない言葉で丸め込むなという消費者に有益な発表でした。研究費なんかのでどころによって操られてる研究者ばかりではなくて嬉しい。
当然ながら、広告費で食ってる連中はこのようなメーカーに不利益な報道したりはしない。
「殺菌性能を有する空中浮遊物質の放出を謳う各種電気製品の寒天平板培地上の細菌に対する殺菌能の本体についての解析」の論文を通じて報道されたが、かなりテレビを見ているつもりたが、この報道は一般的主婦より長時間のテレビ視聴においてもテレビでは全く見聞きすることがなかった。
(上記リンク先での全文は一般が読むことはできません)
<追記 2013年5月>
テレビでも扱われたが経口摂取によってコラーゲンペプチドが血液の中を流れていたとする報告が研究者からあるが、経口摂取によるところで肌の下でコラーゲン生成の効能がある立証データは見当たらず、別口で他の研究者たちによりコラーゲンの経口摂取で美肌効果があるという確証は現時点でも得られてないとの報道がある。科学的立証とは考えにくい独自に怪しげな実験を行い結果を公表するTV番組は販売業者が提供に付いてたため信用できず。 突然、このような番組が増えたのは、科学的根拠のない発言をTVタレントが繰り返し言ってきたことで世間が信じ込んで作られてる看板商品販売への影響を考え、現時点効果の確証がないという学者発言を払拭するために仕組まれたのではないかと疑うのであった。「あるある大辞典」の暗黒面は生き残ってると思われ、マイナスイオン製品の時と同じことが起きてないか。疑いもなく堂々と販売したいのならコラーゲン食べたら美肌効果があると科学的に立証することが先決である。女性心理につけこみ勝手に思い込んでる人が買う市場なんて真っ当な商売なのでしょうか?
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○ ハンドル
ニックネームはあるがハンドルネームはない。なぜなら「ハンドル」のみでそれが表されるから。ネームと余計な言葉を付けるのはおかしい。そもそもネットではなく無線からきてる。
ホームページに関してもウェブブラウザの歴史において現時点でも正しい意味と機能として存在している。家のマークで示されているボタンがそれ。そこに登録した(ウェブサイト)ウェブページのことを「ホームページ」と言う。ウェブブラウザを使ってる個人が登録した所、自分が拠点としたからホームなのである。Internet Explorerのツールからインターネットオプションを選べば明白であって一つのページを登録することができ、ブックマーク(お気に入り)とは違うことがわかる。しかしながら誰もが自分が作ったWWWページのように間違って使っているのは、マスメディアが知りもせずに使ったからにほかならない。
マスコミ、テレビのそうした体質は業界用語からもみてとてる。テレビ業界が間違えの根源であって音楽と映画業界から来たものが多い。もっとも一般化してしたと思われるのに 「ダビング」 がある。
ダビング ( dub / dubbing )とは正確にどういう意味か
複製という英語は意味合いの違いからコピーとかデュプリケイト、レプリカなどがあるが、ダビングなんてない。日本製の辞書は間違った意味でも、まかり通ってるほうだけが何の説明なしで記述されてる。英英辞書で調べるのが一番。
ダビングとは音声合成したり吹き替えることであってコピーではない! ビデオ機器で言うなら和製英語アフレコの正しい英語がダビングとなる。だから映像を複製する意味はまるでない。以前の家庭用ビデオデッキには正しい意味で dub と書かれていた機器がある。いまやカタカナで「ダビング」と書かれてると「コピー」する機能にされてしまった。取り返しのつかない間違えとなった。
海外でも日本のような意味が強くなってくるでしょうが、複製の意味しか持ってない日本よりかはマシ。
大笑いな用語に 完パケ というのがある。
これは 包装業界 の用語であって 放送業界のではない! 和製の造語であり、完全パッケージの省略とされており、意味は販売できるよう完全に包装された状態を指す。だから完パケはお菓子屋でも使うのである。
なのに映像業界全体にまで間違えが浸透し、編集が完了したものを完パケとか言ってるが、彼らはこの間違えなど知るよしもなく使っている。包装することから勘ぐると、先にビデオテープなどの販売会社が使っていたのをどこかの間抜けが使い出して伝わってしまったのではなかろうかと。
バミリ? アホか!
立ち位置の印をバミリなどと言うやつがいることからも、きっと「場見る」という日本語であることすら知らないのだろうな。「場見り」なんて日本語がある訳がない。
秋田を仙台にしたり、東京都調布あたりに東京タワーがあることになってたり、ガイシホールをナゴヤドームにしたりと小学生レベルの地理音痴がいるのはわかってる。私も含めて知らない事は誰にでもある。だから知らないは百歩譲るとしても、マスコミとしてこの程度すら調査確認を怠り放送してしまうのは許し難い。
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科学的に定義されていないマイナスイオンという得体の知れないものを、あたかも何かあるかのようにしたのは広告主に踊らされたテレビであると思う。大手の電器会社までマイナスイオンを唱う製品を販売してましたから。
不祥事を起こして消えていった健康情報番組でも得たいが知れないものを取り扱われたくらいだが、東京都の消費者向けの公表で「科学的根拠をうたったネット広告にご注意」と題し、科学的根拠ない商品に対して注意するように示し業者に対しては景品表示法違反として指導すると公表している。にも関わらず、いまだに番組内で「マイナスイオンたっぷり」などという不用意な発言を何度も聞くことでしょう。
彼らは広告でなりたっているから、このような製品を販売している業者からのクレームには弱い。本末転倒なのだが、科学的に胡散臭い商品を検証する消費者に有益な番組はつぶされてきたと感じている。マイナスイオンではトルマリンの嘘の効果を指摘した番組がありましたが、真実であるにも関わらず販売業者からかなりチカラが加わったと思われる。せっかく、制作をがんばろうと思ってもこれではやる気もなくなるだろう。こういう点は我々消費者が守ってやらなくてはいけない。そうじゃないと回り回って私たちの不利益になる。
消費者は嘘の効能に踊らされて消費することを望んでいるのだろうか? コラーゲンを経口摂取して本当に肌にコラーゲンが生成されるとでも思っているのだろうか?そうじゃないから誰もそうとは言わない。だが、そう思い込ませてしまう行為や発言の責任は重い。 筋肉を食って筋肉になりましたか? コラーゲンを食べてお肌つるつるってのは個人の感想ではなく、嘘ではないのか?独立行政法人のデータにもそのような結果は出てない。0.00…1%でも生成に回れば効能があるとでも言えるのでしょうか?
まだまだほかにもあるが、彼らのいい加減さが垣間見える。インターネットの情報の正当性をとやかく言う彼らの情報こそ確証をとらなくてはいけない。二度手間というか、テレビの必要性とは何でしょう?誰かが言ったように「テレビは全て宣伝である」と割り切るしかないのでしょうか。
<追記 2012年12月>
感染症学雑誌 Vol.86 No.6 「プラズマクラスターやナノイー自体にはほとんど殺菌効果がない」との論文。噛み砕いて書くと、メーカーがのたまう謎の粒子がなくても殺菌効果は変わらず、同時に発生のオゾンを除去すると殺菌効果が激減したため殺菌効果はオゾンによるものだという。オゾン殺菌として機械自体に効果はあるので、効果の薄いか効果がない謎なほうを持ち出しワケのわからない言葉で丸め込むなという消費者に有益な発表でした。研究費なんかのでどころによって操られてる研究者ばかりではなくて嬉しい。
当然ながら、広告費で食ってる連中はこのようなメーカーに不利益な報道したりはしない。
「殺菌性能を有する空中浮遊物質の放出を謳う各種電気製品の寒天平板培地上の細菌に対する殺菌能の本体についての解析」の論文を通じて報道されたが、かなりテレビを見ているつもりたが、この報道は一般的主婦より長時間のテレビ視聴においてもテレビでは全く見聞きすることがなかった。
(上記リンク先での全文は一般が読むことはできません)
<追記 2013年5月>
テレビでも扱われたが経口摂取によってコラーゲンペプチドが血液の中を流れていたとする報告が研究者からあるが、経口摂取によるところで肌の下でコラーゲン生成の効能がある立証データは見当たらず、別口で他の研究者たちによりコラーゲンの経口摂取で美肌効果があるという確証は現時点でも得られてないとの報道がある。科学的立証とは考えにくい独自に怪しげな実験を行い結果を公表するTV番組は販売業者が提供に付いてたため信用できず。 突然、このような番組が増えたのは、科学的根拠のない発言をTVタレントが繰り返し言ってきたことで世間が信じ込んで作られてる看板商品販売への影響を考え、現時点効果の確証がないという学者発言を払拭するために仕組まれたのではないかと疑うのであった。「あるある大辞典」の暗黒面は生き残ってると思われ、マイナスイオン製品の時と同じことが起きてないか。疑いもなく堂々と販売したいのならコラーゲン食べたら美肌効果があると科学的に立証することが先決である。女性心理につけこみ勝手に思い込んでる人が買う市場なんて真っ当な商売なのでしょうか?
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