2012-12-14 Fri
さきほどテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」にて低価格競争の限界から差別化に “快眠” の提供という話題が出た。大きな投資がいらないとのことだったが、それは元から出来のいいホテルでの話であって、見た目が綺麗でも壁が薄かったり、配管を流れる水の音がうるさかったりは構造上の問題で新築以外に逃げ道はないと思う。私は気軽な独り旅が好きだ。育った環境が昔ながらで核家族化してなかったため家族旅行ですら戦線離脱して独りで心置きなく行動するのが好きだった。経済的に独り立ちしたときは今みたい情勢が悪くなったため結構お金は使えたのでその時代の経験だが、素晴らしい旅館なら お一人様 でも泊めてくれたものだ。今でも通用する基準だと思うが、バブル崩壊の後より酷いので簡単にはいかず二人分の利益に相当する分を上乗せしないと一人では断られる。閑散期とか関係ない感じがして、そのくせ集客のために旅行会社への安売りも見られる。一人焼き肉屋とか、一人カラオケ屋とか都市部の流れには追従できない模様。一人なお年寄りも多くなり、これから増えるであろうが旅館にそのような対応は見られないのでビジネスホテルしかないってことになる。
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