2012-01-15 Sun
まさかの寝坊にて新幹線の厄介になることになった。名古屋の旅で乗り慣れてただけに、こだま号の指定席は意味ないので自由席。見ての通りで新横浜まで1両貸し切り状態だい! 指定券持ってても座席を取らず自由席に乗ることが多い。旅慣れていれば乗車率の予想が付くので、気が楽で座席を自由に選べる自由席のほうが天国。身長より股下が約90cmの身分としては足のやり場に困りエコノミー症候群が怖い。
小田原で5分間停車するものの熱海には09:46に到着する。改札を抜けた時間は09:48。だが、梅園へのバス(相の原団地行き)は09:43に出ており次が10:13と待ちぼうけ。伊東線も10:11だが今は時間がつぶせる駅ナカのドトールがない。最高速で歩けば梅園まで20分の記録があるものの歩く気力がなかった。後から来た知り合いは10:11の伊東線でしたが、来宮駅から徒歩のほうが早く到着してました。熱海街道が混雑してて10時30分からと書いてあった「熱海大島交歓会」に間に合いそうにない...
梅園のバス停で10時半は過ぎていた。遠目に見て入口なのに何やら怪しげな人だかりができてる。信号まで行くと状況が飲み込めてきた。
恒例のイベントが10時半から始まってる訳ではなかった。入口では椿の苗木を配ってたから行列ができていたのでした(写真は遅めに撮影したので列は少なくなってます)。
本来なら、これから梅まつり期間であるのがふさわしいが、今年はまさかの1月1日から。しかも開花時期が2週間以上は遅れているという事業者からしたら悪夢。
この開花情報がうまいこと伝わっているのか来園者は少ない。それでも先週に比べたら劇的に増えています。本日あたりから入園料をとってもよさそうだがまだ無料となっていた。これはラッキーなのか悲劇なのか?
入口からのぼってゆき最初の橋を渡って左手にあるロウバイは枯れてる状態になっていたが、右手のほうのはまだ蕾があった。
咲いてるところだから、みんな集まっちゃうのが「厠」。ふりがな付いてなかったら読めない。旅行者のお姉ちゃんにも「かわや写っちゃうよ」と言われてた。この写真はわざと「厠」の看板を外してるが構図的にはもっと引きで後ろの店舗も入れるんだろう。今は咲いてる梅の花が少なすぎて撮る状況じゃなく。
梅園は かわや が多すぎる! 管理費が無駄では?
ここ、風呂にしません? 狭いか。
熱海大島交歓会は11時半頃から始まりました。先に椿を配っちゃうので観客は異様に少ない。
大島の人に「客船だと早朝6時に着くのですが動き出せるまでの9時頃までどうしたらよいか」と質問を投げかけたところ、私が出した答えと全く同じものしか出てこなかった。相手の技量を試すには自分が知ってないといけないのだが、旅人としてはプロからそれ以上の答えを期待しているのだが、大島はこの選択肢しかないのでしょう。
お願いとして、咲いたらこれは外して欲しい。もしくは別な場所に。既に咲いているところにも付いてますが記念撮影している人達が邪魔と言ってました。私も同感で、もし咲いてる木にこれが付いてたら邪魔。
咲いてるのは見ればわかるので、もっと前から付けられていて咲いても外してないのがいけないのだと思う。やってくれる事は増えたのだけど、深く考えない いつもの詰めの甘さがでちゃった。
なぜか傍観者目線 ;)
この左側の梅を撮影してて横を見たらこうなってた。
糸川の桜も開花が遅いことを考えると、桜っ娘の背景に満開の桜って構図は無理そうだ。
びゅう JR東日本国内ツアー旅行パンフレットの「伊豆・湯河原へ」熱海市のところに載っていたので名前書いてもらった。当人は知らなかった模様。 伊豆旅行のパンフレットが対象地域に置いてあるはずもなく熱海では入手できないはず。
花の撮影は素人です。失敗からしか教訓は得られないので自分へ突っ込むためにも失敗には価値あり。このブログは腰を据えての撮影ではなくリポートの要素が強いので撮影枚数は少量だが、もうちょっと自分でも許せるのが撮りたかった。ほかの記事から推測できるが、撮りながらも周囲を観察してるし会話も傍聴とセンサーを張り巡らせてる。夢中な被写体がなくなってしまったので去年よりは余裕があるんだが…。
Niokn AF-S VR 70-200mm/2.8G , AF 85/1.8D
背景のボケてる枝がうざったかった。撮るときにファインダーを見ててもわからないもので、帰ってきて見てがっかりするパターン。別角度からも攻めておかないといけないか。 私は被写体品質優先なので本当ならボケなんでどうでもいい。ただ、ボケてる部分が撮るべきものを邪魔するようでは困る。ボケ味なんて長々語るまでもなく気にもとめないよう目立たず沈んでて欲しいだけ。日本のマスメディア(写真誌の記事)の洗脳によってボケの品質が主体のように語られてきたのには大いなる疑問を感じる。写真だけでなくビデオ機器もだが海外のリポートの方が正論。
上記写真では使ってないのだが、TAMRON SP AF 17-50mm F/2.8 XR DiII VC だと背景にあるものがぼやけると言うよりかギラギラする。絞ってシャープに撮るほうが向いてそうだがレンズ設計としてか被写界深度がすごく浅くて困ってる。理論的というか計算上はピントが合うべき遠距離もリング回してピント合わせないとボケる。絞っての花火は綺麗に写るのだが、一転、絞り開放にして動画モードにすると花火の一部分にしかピントが合わなくなる。近距離専用とも言えるレンズでした。レンズに書いてあるピントの距離指標は大嘘とも言え、広角側(17mm)で無限距離は無限と書いてある場所でなく3m指標から0.何ミリか遠距離側、望遠側(50mm)での無限位置は∞(無限)指標より若干手前と焦点距離でピントリングの回す位置は異なる。実際に無限と思われる位置より先に回すことができてしまうのだが、そこに回してしまうと、いくら絞っても絶対にピントが合わない恐るべき虚の領域が待ってる!
この製品だけを悪く言うのではなく純正とかサードパーティ関係なく最近のズームレンズはこんなのばっかり。安価な小型化が原因でしょうか?
マクロレンズを持ってないので望遠レンズのチカラを借りることになるが、手持ちの70-200mm/F2.8では至近距離の限度で1.5メートルより近づけない。しかも200mmF2.8で距離が1.5メートルだとピントの合う範囲がミリ単位となり、そんな断面にしかピントが合わない気持ちの悪い写真は避けたい。長年女性を撮ってればわかるが200mmならF8くらいまで背景は十分にボケてくれる。 よくマクロレンズの例で出てくる花を写してもカミソリの刃のような断面的なピント、雄しべだけで花びらはボケボケなんて写真のどこがいいのか私にはわからない。
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