2012-06-04 Mon
知らなかったが、どうやら4年に1度 日本のどっかでやってきたらしい。場所は旧広島市民球場跡地と言われても県外にはピンとこないので、平和記念公園から原爆ドームを挟んで北側であり、徒歩移動圏内。開催日程は2013年4月19日から5月12日だが、ゴールデンウィークおよび広島フラワーフェスティバルの期間を含んでいるため、掛け持ちが考えられたので取り上げてみた。
集客の多数は広島県周辺であり、その他から主目的として多くは望めないでしょう。ですから県外からは5月の広島フラワーフェスティバル期間が重要である。格安航空によって関西・神戸か福岡空港の広島の両端への移動より、そこから広島へ新幹線移動のほうが高く付くようになった。事故が起こっても高速ツアーバスが大人気であることからも渡航費用が重要なのは明白で除外できない。
宣伝なら広島ええじゃんレディでええじゃん、ってことなのだが雇ってる組織が違うんだろう専門に「ひろしま☆スイーツレディ」なる方々が10人もいた。いわゆる観光大使のようでなく、展示会の宣伝専門のコンパニオンレディでしょうか。
ゆるキャラもちゃんといます。キャラの設定はメインの2体は ちょんまげ武士風 と 西洋のお姫様風。ちょんまげはダンゴで姫はケーキ形か。ほかにいる周辺キャラからして 和菓子 と 洋菓子 なんだとわかる。いまのところ着ぐるみはメインの2体だけがいる。
業者向けのキャラクターの使用許諾書類はあるのですが、PR用で一般開放されることが多いリンクバナー画像は用意されてないようです。
実施計画によると、会場内に「コインロッカー」と「宅配」の受付が用意される。企業展示会でのパンフレットの山より買い物のほうが荷物になるので宅配は必須でしょう。配送までの冷却およびクール宅急便があるかは記載されていない。販売物からして当然の要求。
電子マネーを導入とのことだが、再入場は半券と手にスタンプらしく入場券の段階から最近流行の交通機関のICカードを使った入場システムは使用してないようだ。小銭決済があまり考えられないため電子マネー(ICカード)の効果はなさそう。
入場料は当日券が大人2000円・65歳以上シニア1600円・高校生1400円・小中学生800円となっており、前売り券は2012年9月30日まで大人1500円、10月1日以降が大人1800円(その他は ひろしま菓子博サイトの「入場券情報」を参照)。平日10:00-18:00、土日祝10:00-20:00で17時以後入場は大人1000円の割引がある。
西日本地域外で前売り券を買うにはどうすれば良いか明確でなかった。記載された販売場所から消去してゆくと残るのは「主要旅行会社」「コンビニエンスストア」であった。コンビニ発券なら番号など書いてくれないと面倒くさい。どこに書いてあるんだよーってことで片っ端から見てると、「販売場所 詳しくはこちら」っていうのにリンクされてるPDF書類にセブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクスでのコードが書かれていた。だから、そのPDF書類を読まないと番号がわからない。
旅行会社のは書いてないので調べてみた。jtbの「現地観光プラン・レジャーチケット」から地域「広島県」とだけ選択し、ジャンルは「イベント・祭り・博覧会」、日付は 前売り券なので行く日じゃなく現在の日付しないと前売り券が表示されませんし、広島の細かい地域を選択しても出てこない点に注意だった。
JTBだと9月30日まで販売の 「ひろしま菓子博2013 第1期前売券」の商品番号は JTB********* と出てきました (*は数字。変わる可能性から記載しません)
JTBによるコンビニでの買い方説明は チケット買い方ガイド がある
JTBから買えばコンビニ会社別の番号を記録しておく必要がなく、おおかたのコンビニ共通で便利だ。どのみち、返品不可なのでどこで買っても関係ないでしょ?チケットでもポイント溜まるコンビニがあるのかもしれんが。
買い方の説明もコンビニ側のサイトがやってくれてるのだからそちらを紹介すべきで、電話で問い合わせは受ける側が大変なのでコンビニで端末が扱えない人だけにしておくべきだね。
と書いておきながら東京からなので予定は動的に決まるから半年以上前から計画が立つはずもなく前売り券を買うのは難しい。広島FFと絡めるなら17時以後の夜間入場券の線が濃厚だと思う。展示を見るのだと、いまのところ2000円の価値が見えてこないのもある。
お取り寄せなる言葉が流行って何年か経過しますが、このように全国から集結した場所で買う意味を大きく感じさせる内容でないと買うにも困るでしょう。その場での飲食、または商品販売より展示が大部分なように見える。販売だけなら単なる物産展になってしまうから、ここに大きな意味を持てるかどうかが客として納得するかにかかっている。
→ ひろしま菓子博2013
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