平成24年7月22日　10:00-
静岡県熱海市　熱海銀座通り商店街
オープニングイベント

はなかっぱの冒険「あたみ王国のお宝を探せ」
開催期間 平成24年7月20日（金）～8月31日（金）


　朝っぱらからマリンフェスタのほうに並んでいた もうひとつの理由はこっちのイベントのチェック。マリンフェスタの受付開始は9時半で名前を書くから時間がかかる。こちらは10時で海釣り施設近くから熱海銀座まで移動しなければいけない。早足で駆けつけると始まっており、とんでもない状態になっていた。

　ここに こんなに人がいるのは前代未聞。こがし祭りの時ですらない。自分が子供の頃の温泉街として十分栄えていた過去を思い出してもない。

挨拶

　私が違和感を覚えるのも「熱海の今後をまじめに考える」連載にて過去より例に出してきた そのままのネタに近い。
　他の地域で何をやっているかや、ゆるキャラの必要性を書いてきた。旅の展示会でも お姉ちゃんにまとわり付くでもなく ゆるキャラ 見るのに並んでる暴挙（笑）が当ブログ掲載写真や記事からもわかるようキャラクターのチカラは明白。既に書いているが性別も年齢も関係なく威力がある。




　キャラクター（着ぐるみ）と一緒に写真を撮るのに、こんな並びになってしまった。

　イベント開催の悪い部分は残されており、実際の多数の客を考えず集客が下がった時に旅館の都合で花火を開催してるのと同じよう個別の組織の思惑で動くから全体の相乗効果というものを考えない。だから、例えば１万人呼ぶではなく千人４～５回を選んでいる。「木を見て森を見ず」、そんな考えの結論なのだが、客としての私の考え方なら街が衰退しては宿泊へのつながりは有り得ない。内需の経済効果では低すぎる。

　マリンフェスタをやっているのに、こちらと何の絡みもない。　こがし祭りでドーンと花火を打ち上げたりしないのも、過疎化に慣れてしまっていて十分に人が集まってると思ってる。欲がない。熱海の花火には人はそこそこ集まるものの、8月10日伊東の按針祭の集客数の足元にも及ばないのはそうした理由だろう。花火の場合は宿が主導なため多く呼んでも宿泊客を受け入れられない。書いたとおり街の活性化ではなく個々の思惑でしか動けなくなってる。

　同じく集客力がないからやってるのがラーメンフェスティバルですか。夏に売れないから祭りって考え方がわからない。夏は売れないから冷やしって展開が曲げようのない一般論ですからね。今回のは冷やしラーメンフェスタじゃないんです。俺は嫌いだが夏に「辛い」ものをプッシュするのも意味はある。毎度のように見えてくるのは、集客・売上げアップが先にあるだけで筋が通ってないというか、グッとくるものがないというか…。


　子供が溢れかえった事態は嬉しい悲鳴でしょう。だだし、某会長が ビックリとの小耳に挟みましたが認識がなかったのが残念でした。観光客誘致につながるかは別として、アニメ、着ぐるみ（ゆるキャラ）の威力くらいは知っていただきたい。

　何年前かから各種イベントで必ず見かける橋本一実静岡県議会議員さんとお話できる機会があり名刺もいただいた。彼も熱海の子供が全部集まったような発言をしてました。

※ はなかっぱ は商業キャラクターであり地域振興の ゆるいマスコットキャラクター 「ゆるキャラ(R)」とは異なります。