2012-10-18 Thu
話の流れで熱・海をHOT SEAと中学生レベルで恥ずかしかったが、ゆるキャラの名前にあげただけだった。ひょんなことから検索、「大学生観光まちづくりコンテスト」に辿りつく。「Hot Sea熱海~ほっとする市、第二の故郷~」なるのがあった。本年度のコンテストは終了。表彰結果のタイトルだけ書いてあるのだが、関東の学校なのはわかるが、なんで私が重点にしてる地域ばかりなんだと疑惑のまなざしで読んでいたら、最下欄に 「協賛:小田急箱根 伊豆箱根鉄道グループ、協力:箱根・湯河原・熱海・あしがら観光圏」 と書いてあったため納得。最初からテーマが決まっているわけだ。書類選考の予選を通過しても費用の援助はないだろうから他所でも行われてるよう学生を使った おいしいシステム となる。
学生が考えてきた中身が気になるが、観光のアイデアを学生に考えさ吸い取るのだから外部に公開されるはずがない。問題は、このようなコンテストの場合、本質を見極めるより綺麗事を並べた内容になりがちなのだ。評価されるだけでハイ終わりの様相が感じられるが、観光業側から学生に対して何か意見は出されるのだろうか? 勝手な考えではあるが、危機的な状況をさらけ出して何か考えるようなことをしたほうがいいのではないかとも思った。
一筋縄ではいかないプロの客(笑)としては非常に気になったのであった。
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