2012-12-01 Sat
この時期になると学生時代に英和辞書で知ったことで調べ20年以上言い続けてもなかなか正されない問題がある。クリスマスなんですが X'mas のアポストロフィーは間違いで xmas ではないのか。過去に出会った留学生は略して書かないって言ってたが、これには個人差はありそうだ。過去の誰かアホな日本人がクリスマスとは何かすら知りもしないでイベントだけ勝手に取り入れるのがいけないし、ネット略語でもなく書くスペースもあるのになぜ 素直に Christmas って書かないのでしょう?
下記に示すが、そもそも欧米など本家の人たちが間違ってる表記や意味も多いから、彼らの中に使ってる人がいるからと言ってX'masが正しいということにはならない。LED の L が Light なのに、ネット通販サイトなど LED Light と表現している英語圏の彼らが間違ってるのは明白。LEDと言うだけで光ものなのに、案の定、日本人も「LEDライト」などと重複表現をし始めている。
Xmasの件は言語ではなく十字架からきているという説があり、そうだと言語の略だから正しいとはならない...
この間違いは何年か前にフジテレビ「トリビアの泉」で取り上げられたことで、ある程度は知られるようになった。それ以前にヤマザキはクリスマスケーキのCMで間違えを出し続けていたのが急に xmas と表記するようになった。これによって多くの放送が正されることになったが、何かとマスメディアから間違いを思い込まされている人のほうが多いはず。だってテレビ放送なんて録画番組でさえ発言内容の裏を取らないから嘘=無責任が目立つ。
何も言われなければ放置なマスコミも、指摘された以上は調べているはずで、指摘が間違ってるなら放送することもなく、変えるはずもない。それでも正直なところ、どちらが正しいか信じうる証拠物件を私は見つけることができなかった。この件をキリスト教の方々はどう考えているだろうか? 「諸説あります」ってパターンだろうか。
私もまだまだマスメディア、特にテレビによって間違いを信じ込まされてることが多いと考えられ、これが恥ずかしくても気づかなくては話にならない。だから初めて聞いた言葉を右から左へのよう使うのは危険で、調べることからはじめないといけないと思ってる。
マスメディア発信が原因と思われる勝手な思い込みによる間違いに「ハンドルネーム」がある。「ニックネーム」ってのがあるからだが、本来は「ハンドル」だけで名称を意味するため「ネーム」は重複で付けたらおかしい。たとえが悪いかもしれんが「いっぱい たくさん」と言ってるようなものだ。知らないくせに調べもせず影響力があるテレビで言うのは本当に迷惑。「ハンドル」を通信上の別名という意味で使ったのはパソコン通信より前の無線からなので、生まれる前からと歴史は長いのにいい加減なテレビ制作、出演者のおかげで短期間に間違いが浸透してしまった。
別件で書いているが「ホームページ」の意味も間違って使っている
テレビの影響が大きいので、お前ら何を勉強してきたのかと思うようOKの反対がNGと勘違いしている企業も多く、表示においても海外に出荷したら何コレ?と恥をかくだろうと同じ日本人としてテレビが作り和製英語には迷惑と思うことが多々ある。
間違えの話ではないが、コンピューターがマニアや会社でしか使われてなかった頃からアプリケーションソフトウェアのことをアプリケーションとは言ったし、ソフトと略してもアプリと略する人を聞いたことがなかった。それから世の中にパソコンとして普及してからも聞かず、iPhoneの登場から突如としてアプリという言い方が広まったのには素人による数の力は強大だと痛感した。
日本人は言葉の流れとか発音の良さとかのほうを気にして間違えることを恐れていないのかもしれない。誤用→楽観視
過去、通信速度が遅い時代、ASCII文字しか使えなかった時代、日本では半角カナしか使えなかった時代など、パソコン通信で仕方なく略語を使うことがあったが、新聞、テレビや現在の通信網において、それほど長文でもないのを略さなければいけない理由が見当たらない。個人間の通信とマスメディアでは違うのだ。
なぜ 略したがるのか? なんで Christmas って書けないのか
この記事に対するコメントの受付は終了しています。
コメント
先頭へ △