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ぶろぐん

熱海の今後をまじめに考える 連載 「中止の取消線はよくない」
 本日付のあたみニュースの糸川桜まつりの告知にて、1月29日と全日程での伊豆山がらみのイベントが中止とのことで従来の予定表に取消線が加えられている。中止なので代替えの内容はない。このような場合、取消線を使って中止を公表するのはよくないと私は考えます。私が思うその理由を...

 中止が羅列されているとイメージがよくないからであり、告知を全て新しくして、以前の告知内容から変更となった旨を伝えればよろしいのではないかと。そして、過去に投稿した内容も全て変更する必要があります(インターネットでは何を元に、どのページにアクセスするか確定できない)。現地で立て看板で告知する場合も同様に直接的な文で中止を書くのはよくない。変更されたのを記述すればよい。

 ウェブサイトの情報の変更は中身を新しいものとし、「発表時と異なり下記のようになりました」のような注釈を目立つように記述すべきではなかろうか。このほうがイメージがよい。今回の変更は例えるなら、ディズニーランドでミッキーマウスが登場しないなんて主要目的でなく、販売しているお菓子がなくなった程度と考えられる。全員とは言わないが99%以上は糸川の桜を期待して行ったのである。おしるこ配ろうが、あじの開きを配ろうが、「花が咲いてない」ほうが問題なのである。

 1月15日の梅園のイベントで女性司会者は、「梅の花が咲いてない」という直接的な表現はしていない。「まだ、花のほうは皆様にお会いするのは恥ずかしいようで…」という素晴らしい言葉を使ってる。なぜ、私が関知しない前からやってきたのに何も学んでないんだろうか?
 事前配布のパンフレットにイベント内容が具体的に記載されてしまっているので仕方がないが、これにより訂正しなければならない事は確かだが、このようにうまい方法を使わねばならない。

 今回はどうにもならないが、以降使えるか知らんが元から未確定の場合、「未定」などとマイナス要因な発表をせずにプラスに転じてしまう汚い方法がある。「イベント内容は当日発表」「お楽しみに」等々うまく組み合わせた文章にすることだが、お堅い事業者では、そんな方法自体を認めないかもしれない。

 予定を発表してしまったので変更を知らさねばならないのだが、そもそも変更を発表するウェブサイトを見なければ変更を知ることはできない。そこで、わざわざ無関係な大多数の人達にまでマイナス要因を知らせる必要はないどころか、大失態である。


 本題と変わり、昨年冬に入った時から開花時期の遅れは薄々わかっていたことだが、今年は乾燥という追い打ちにより開花時期が大幅にズレ込んだ。桜としては1/21~1/29のイベント期間より後が見頃ではないかと思われるところが悲劇。
 昨年も1~2週間遅れていたが、過去3年くらいを思い出してみると、満開より前で見頃と思える時期は1月末であって満開と言えるのが2月第一週だったと思う。昨年、伊豆大島の後に立ち寄った1月30日はツボミからすると7分咲きでした。
 開花時期の遅れ関しては全国的に言えることなので我々旅行者は昨年のように開花に合わせて臨機応変に対応していきたい。
| emisaki | 17:01 | comments (0) | 熱海::考察 |
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