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ぶろぐん

熱海駅から十国峠へのバス
 十国峠に行くのに「1日4本しかないでしょ」と尋ねたところ「午前中に5本はある」と答えられたが、伊豆箱根バスのウェブサイトにて時刻表を調べたところ、同方面のバスは1日5本しかなく、うち、早朝の1本は「西熱海ゴルフ場行き」なので1日4本が正しいでしょう。(※下記注釈あり)

 だから、熱海からちょっと行って戻ることができない。そして、姫の沢公園、十国峠と個々に下車してから芦ノ湖方面に行くのも難しくなっている。湯河原から箱根方面は1日1往復しかないのでそれよりマシだが、公共交通機関がバスしかないルートで少ないということは事実上、箱根観光の入口は小田原(箱根湯本)に一本化されている。

 熱海から姫の沢公園や十国峠へは自家用車以外では時間的な束縛を受ける。何十年も見てきて小田原から箱根へ行く自家用車は多いが、熱海への客は高齢者が多く電車のほうが多いのではないか。そのくせ交通が確保されていない。熱海市が補助というか損失補填になってる湯~遊~バスも姫の沢公園には行かないが、アカオハーブ&ローズガーデンには行く。仮定して乗降客を語るならどっちもどっちであろう。

 日本人は、おおかた作られた計画に乗っかるのが得意であるから、必要、不要より、何も示さず告知しないことが問題で、本数が減るのは当然の結果。地方鉄道が廃線になりかけてやっと気づくのも間抜けであるが、部外者の力で観光を仕掛けると急に客が増えたりするのも新たな試みに加え、宣伝や口コミによるところが大きいだろう。
 事業者として利用頻度が少ない路線の本数を減らすのは当然であるから、あとはそこに何があるか価値があるかどうかで、行くに値するかが決まると思うが違うのかな?

※ 運行ダイヤは冬季4本と夏季8本と変わるのが正解。変化を知らないもの同士が運行本数を知った時期の違いよって結果が違っていたから意見の相違があった。
| emisaki | 22:07 | comments (0) | 交通::路線バス |
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