熱海から荷物が届いているとの連絡を受けた。なんだろうと思ったが、なんとなく察しは付いた...

Aランチの景品でした。ありがとうございました。

これとは別に「熱海ランチ祭り」企画の不備について付け加える。




賞品は山田屋の「しいたけ坊ちゃん丸」
応募口数５（９回中５店が対象店）、総応募数 2664通（公表値）、当選数 未公表。

ATAMI COLLECTION A-PLUSもAランチの企画も熱海商工会議所ということがわかった。賞品はATAMI COLLECTION認定品。

同梱されていた宣伝材料は、ATAMI COLLECTIONパンフレット、花火大会チラシと写真にある年間行事のチラシのみ。送料は変わらないからもっと入れてもよかったと思うが派閥とかいう臭いも感じる。

某連載のようになってしまうが当選者だけではなく可能な限り割引券を発送するとかいう発想ができなかったのだろうか。更に言うならば個人情報保護に抵触しない状態でお客様の意見を拝聴すべきであって、2664通ものから何も得られるものがない。なぜなら法の定めに関わらず「プレゼントの発送のみに使用します」と宣言してしまってるからだ。最初から個人を特定できない形でご意見を頂戴するとすればよかったのだ。

---

・「熱海ランチ祭り」企画について

　値段がぎくしゃくしている原因はわかっており、それは2012年1月1日～3月4日に行われた「熱海ランチ祭り」である。プロの客としては熱海の店舗の市場動向や価格はだいたい把握しており、熱海ランチ祭りが始まった段階で変になっていたのは気づいていた。

　企画を立てた所に対して、この統制が取れてない企画の考えが甘いと言っておく。大きな問題点は1000円と2000円に決めつけたことだ。これによって一部店舗にて期間前後で値段におかしなことが起きた。

　ある店では昨年に行った時に該当ランチ（定食）の値段は850円だったが、熱海ランチ祭りが始まったら品名も統一名称に変わって1000円になっていた。そしてこの企画が終わったら980円に変わった。これによってこの店には不信感を持ってしまい、入ることすらやめてしまった。
　逆に得な展開もあり、1050円、2100円だったのが消費税分がおまけな店舗もあった。前記のように問題は元々1000円や2000円がなく、この企画で無理矢理に作ったセットメニューだから注文したいとは思わなかった。たとえば並、上、特上でみそ汁付き程度があったとして、期間中のセットには前には付いてない小鉢やサラダが付いたとしよう、それで同じ値段は考えにくいため何を抜かれたなどメニューが不明瞭だ。だったら値段の幅を持たせ、元のメニューでよかったのだ。

　新しく作り出したのは一般メニューにないので前後関係がわからないが、某あんかけチャーハンは熱海ランチ祭り期間は2000円でしたが、今は2200円となっている。これはお得に提供してくれたと考えたい。私の知らない店舗まで調査を広げれば、期間前後における値段のぎくしゃくした感じはもっと出てくるだろう。

　便乗値上げされてしまった店舗と期間中のみ若干値段を下げてくれた店舗ができてしまっている以上、この企画にはミスがあったことは確かである。客として言うが、2000円は出せないけど1000円なら注文するはあるが、800円か900円か1000円なんてのは好きな物を選ぶ、私事だが高級食材でもウニは嫌いなので値段は関係なく選ばない (*)ネタの変更が可能な店もある。　交通費や宿代のほうが桁違いなのだから100円単にでケチるわけなかろう。

値段を統一したのは失敗である。