2012-03-31 Sat
春季・熱海海上花火大会2012年3月31日 20:20-20:45
撮影場所: 熱海市 某所
天候: くもり
風: 西南西5m(予報値。だが、そんなに吹いてない)
熱海駅改札 (出) 20:17
熱海駅改札 (入) 20:52
一般客ならオイオイって感じだが、これだけ熱海に通ってればこんな時もあるでしょう。
東京では朝から強風であったが雨は降ってなかった。事前予報より遅れて昼から横殴りの雨ということで夜が不安だった。荷物の関係から横殴りの雨では出発できないので、じっと待っていた。 そんな空気を読んだのか、午後に あたみニュース は花火は開催するぞとツイートする始末。市町村主催じゃなく宿泊客相手だから雨天決行。
17時頃に雨はぱたりとやみ出発準備。だが、ここにきて重大な問題に気づく。マイクの電源が入りっぱなしだった。名古屋から帰ってきていじってませんから2週間ということは電池切れ!いつもは予備をもっているのだが、名古屋の時に新しいのに入れ替えてた。プラグインパワーでもファンタム電源でもないので手持ちの機材では対処できず、電池を買に行くことに。コンビニで売ってたら楽なんだが…
なんとか電池を入手したものの、強風により電車が止まりまくりなのだ。前に電車が溜まっているとかで動かなくなってる。出発時点でギリギリ間に合う時間でしたから、打ち上げに間に合わない可能性が出てきた。
遅れまくりの横須賀線から東海道線に乗り換えると定時で動いていたが、平塚行き、小田原行きで次が熱海行き、前のに乗っても結局3本目の熱海行きに乗ることになる。既に強風で30分無駄にしているのに更に30分無駄。
東京駅だったら、そのまま新幹線という選択肢もあったが戸塚にいるから戻るなら新横浜しかない。携帯電話のカメラで撮影してあった新幹線の時刻表を見て戻るのは無駄とわかり小田原へ向かった。 在来線は小田原駅を20:03で熱海20:26着、新幹線は小田原20:06で熱海に20:15着とわかったから、上野・大宮以来の久しぶり1駅乗り。
熱海駅に定時に到着したが降りる前から春日町しか選択の余地がなかった。準備もあるから間に合わないことは決定している。それでも商店街を抜けた先の信号もタイミングよく青になり小走りで通過、春日町の階段を登り切ったところで打ち上げカウントダウンが聞こえた。ほかの人に迷惑をかけないよう、こっそり準備しなければいけないのがつらい。
気持ちに余裕がないばかりか、シャッターのタイミングがまるで合わない。それに露出オーバーばかりだが、これは冬の概念のままだったに加えて滞空している煙に反射した分の光量が増えていると見た。やっぱり、こういう状況の時は無理に行かずに素直にあきらめるべきか。
今回は上から見ていても親水公園やサンビーチは煙にまみれていたであろう。煙を忘れて評価しても何か綺麗じゃないのが多いと思ったら、写真のように開いてからジグザグに飛ぶやつが多かった。もっと派手に曲がるタイプもあるが、どこの地域で見てもそれを綺麗だと思ったことは一度もないんだ。技の披露だと思うのだが、ならば綺麗な球体に開く作りの方が先だと思うのだが…。
動画撮影に比べたら静止画撮影には参入したばかりで素人同然でも別の経験を駆使して戦ってきたつもり。だが失敗を恐れて最後の空中ナイアガラは避け、寸前に動画モードに切り替えてきた。この駄作は絞りF20という避けたい値まで絞って露出オーバー、早くシャッターを閉じてしまうと開ききらないというジレンマがある。10秒でこれということは、5秒も露光できないのかもしれない。
天気が良かったら昼間から通り道である各所の桜の状況を確認する予定でしたが、強風と雨で断念。熱海の最短滞在時間を35分に更新してしまった。過去にも雨天で1時間もいなかったことがあるが35分はない。もっと短い時もあるが乗り換え時間で途中下車した目的がないのは含めない。
そう言えば、昨年の10月2日の湯前神社の湯汲みパレードも特急踊り子で駆けつけたものの、すぐに本命のJATA旅博へ向かってしまったかな。でも35分以上はいたよ。
帰りも突っ走ったのは20:59に間に合わせるためだが、これも意味なく終わった。写真を見ての通り2階建て普通車グリーンに乗っているということは、いままで走っていた地方路線に多い2席2列が縦並びな車両ではなくなってしまった! あれならグリーン料金を払う必要がなかったのにー これ以外にも3月17日のダイヤ改正に伴い悪いことばかりですな。
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