2012-04-13 Fri
1.江ノ島電鉄「のりおりくん」2.小田急「江の島・鎌倉フリーパス」
3.湘南モノレール「一日フリーキップ」
4.JR「鎌倉・江ノ島パス」
東京から箱根はJRが取りやめてしまったが、まだ鎌倉は各社の競争があり利用者にメリットがある。利用路線によって何を選ぶか...
1.江ノ島電鉄「のりおりくん」 580円 … 江ノ電のみ当日乗り降り自由。JRで鎌倉まで来て、江ノ電のみ乗り降りする場合でしょう。
2.小田急「江の島・鎌倉フリーパス」 … 小田急線の駅から小田急藤沢までの往復に江ノ電の一日乗車券が付いてる。例として新宿から1430円となっている。小田急線も藤沢から片瀬江ノ島は乗り降り自由区間。新宿から藤沢まで片道570円なので、藤沢からは江ノ電を使い鎌倉まで往復するだけでもお得。
3.湘南モノレール「一日フリーキップ」 600円 … 湘南モノレールのみ当日乗り降り自由。大船から湘南江の島が片道300円なので往復するなら買っておいて損はない。ただし、モノレールに加えてJR近隣区間や江ノ電を使うなら別の割引のほうが得。
4.JR「鎌倉・江ノ島パス」 680円 … JR藤沢・大船・北鎌倉・鎌倉の間と江ノ島電鉄、湘南モノレールが当日乗り降り乗り降り自由。
近隣住民でない限り小田急線かJRを使って来るとなると、江ノ電のみの1日乗車券のメリットは少なく複合路線で乗り降り自由区間があるほうが価値が高いでしょう。値段では小田急に軍配が上がり、フリーな区間ではJRとなる。小田急の藤沢から片瀬江ノ島が乗り降り自由でも何らメリットを感じないが、江ノ電以外に必要な路線として例えばJR鎌倉から北鎌倉に行くとして別途料金を支払っても小田急はお得。
JR「鎌倉・江ノ島パス」の大問題は藤沢・大船・北鎌倉・鎌倉でないと購入できない。それらの駅でいったん下車する必要があり、帰りにも下車するかフリー区間内でも通常の切符を買って帰る必要がでて損した気分。東京方面から来た場合に大船で改札口をいったん出入りする面倒くさい行為をするか、みどりの窓口に行って大船から帰宅する駅までの切符を買うという行為が可能なら帰り間際にする必要がある。以前なら小田急線のように東京都区内や近郊の駅から往復の料金が含まれていたフリーきっぷが販売されていたのだが、なぜかこの地区だけに限定され面倒くさくなった。
今回、湘南モノレールを使ったのは上記の理由にて大船駅で下車するはめになったから。横須賀線で鎌倉に行けるのに大船で降りる面倒くささがあり、鎌倉まで直行してもよいが乗車駅によっては鎌倉まで行くと。
踊り子箱根フリーきっぷ、ホリデーパスの消滅などなど、そして今回の鎌倉での使いにくさと、ここ1年JRには良いことがない。当方の最寄り駅からでは別方向になっても新宿まで行って小田急を使ったほうが鎌倉にしろ箱根にしろ断然お得になった。国鉄なら私鉄と競合して何か言われるかもしれないが、JRは競合路線があるところしか周遊券のようなのを発行しない!競合があっても競争しないのすらある。ある種、独占ですから東電のような姿勢が見えてきたのは私だけでしょうか。
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