コバエホイホイなる商品があったので買ってみたものの突っ込みどころアリアリの商品で効果が薄かったためやめていた。駆除でなくバリアを張るみたいだと長方形で編み目な吊すやつのほうが効果があった。

誰か近くにいる場所で殺虫剤を撒くわけにもいかず、こちらの商品や虫除けスプレーは花火の季節に野外で活躍しそうだ...


　学生時代に電子機器設計会社でバイトしていた頃、イチコロ だと教えられたのが半導体用の冷却スプレー。低温になるので取扱注意製品であるが、秋葉原とかで普通に売られる。だが害虫駆除には値段が高すぎてたので忘れ去っていた。

　それを思い出すかのように昨年登場したのがフマキラー凍殺ジェット！　一長一短あるが、部屋の中に殺虫剤をバラまきたくない時には有用。風圧で飛んでしまうような使い方では効果がないが、止まっている時に上から噴射すれば確率は上がる。おとりを使っておびき出せば冷却しては困るものを犠牲にすることもない。

　コバエで試したが一発で動きが低下し、続けた１～２秒噴射で凍り付いた。　経験上、普通の殺虫剤だと一発目の噴射で逃げられる可能性が高く、逃げられた時の程度の薬剤では駆除できなかった。確実に当てるか人間が気持ち悪くなるほどまかねばならない。

　一般には使いどころが難しいかもしれないが、そんな理由で製品が消えていったら悲しいので、もっと宣伝して欲しいものだ。写真は昨年のもので、新しいのはキャップの色が赤（飛ぶ虫用）と黒（這う虫用）。

　個人的にトラウマによるものか、黒い誰もが嫌うやつには背筋が凍る。異常に恐怖を感じるので、このためだけに便利屋さんでも呼ぶか、遠距離攻撃に遠距離で処理したい。特に「遠距離処理」をなかなかわかってくれない。見たくもないのだから、CGだろうがリアルな映像を使う殺虫剤屋には腹が立つ。パッケージの絵もいい加減にしやがれって感じ。是非ともわかっていただきたい。