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ぶろぐん

秘密のケンミンSHOWで見た出演者の誤認識の垂れ流し
 テレビ番組で確認を怠るというのは常々あること。過去に比べて酷くなったのも確かであり、不要な人材を残し必要な人材を切ってきたからでもあろう。さもなくば日本人の程度が落ちたのである。これは日本の製品の検品がおろそかになって市場での品質が落ちたことからもわかる。本日フジテレビ「Mr.サンデー」で扱われた海外通販サイトで絶賛されてる日本製品と相反するよう日本はいい加減へと堕落し始めている。海外があまりにもいい加減すぎるので堕落したことに気づいてないだけだ。目先の金額が安くても「安物買いの銭失い」になるのを某国製を使って思い知ってないのだろうか?

 さて、録画してあった秘密のケンミンSHOWを見たら、ものすごい発言が出演者から垂れ流された。シューマイ(シュウマイ)ではなくシウマイだと。あれは崎陽軒社長の発音と「旨い」をひっかけてそうしたとは過去からマスメディアにて何度も紹介されてきてるし、崎陽軒自体も番組に登場してるから確かだろう。いわば商標だ。だから、セロハンテープじゃないセロテープだと言い張ってるようなものだ。

 確認として翻訳してみると「舒脉」「舒脈」となり、翻訳機を信じるならば発音も「シューマイ」がもっと近いからシウマイが中国語の発音に近いなど称するのもおかしい。エナジーをエネルギーにしてしまうように、はっきりしない部分を何か文字化してしまう古い日本の典型と言えないだろうか。

 前々から指摘しているように、「コラーゲン食べて翌日肌プリプリ」とか「マイナスイオンたっぷり」などなど科学的根拠のない、または非科学用語がマスメディアによって世間に洗脳され、それを聞いた出演者が恥の上塗りを繰り返してきた。あるある大事典での問題点やねつ造された部分も、世間でいまだに正しいかのように語る人もいるし、まだ言うかってくらい古くさい俗説を語る奴も残ってるだけに一度外に出たら取り返しがつかない。

 前から指摘してるが、シュールレアリスムの意味もわからず変な意味で使ってきた芸人、憎悪を伴う復讐の意味なリベンジをたかが再挑戦くらいで使うなど初めて出会った言葉も「調べない」という日本人のいい加減さ、というより、知らぬを恥と思うから知ったかぶりが好きなのだ(間違ってるから知ったかぶりでもない)。間違って使うほうが、どんなに恥か。鵜呑みしてしまう子供への影響が恐ろしい。

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」というのはどこに行ってしまったのだろうか?

 しかし、調べると言ってもネット検索で「ググる」という言葉が生まれたが真っ先に出てくるのがウソとか商品宣伝のために誤解を与える誘導というのも多々あり、ゆるすぎる規制のネット広告やウェブサイト自体を疑ってかかることにしてる。ネット検索での正当性は真か偽ではなく多数を調べての「確率」でしかない。


 放送局は広告主に楯突けないので怪しい製品にも手を付けない。通販番組はCMの規制が適用されないので疑問符にびっくりマークが点灯しまくる表現がなされることがある。逆に科学的にいかがわしい商品を指摘した「素晴らしい番組」があったとしても、どっかからの圧力なのか即座につぶされてしまう。こんなことから、わかってる筋から「テレビは基本的に宣伝しかしない」とまで揶揄されてきてる。

小学生レベルの誤字は訂正するが、恐るべき誤認識を訂正しないのがテレビ。
先生ではなくなってしまった。正当性は我々が再確認しなければいけない。だから再確認することを怠れない。

追記: 2012年8月30日 日本テレビ「秘密のケンミンSHOW」にて本編開始から15分以上にわたって崎陽軒がヨイショされ、今度は「シウマイ」の正しい意味も伝えられたが、アホなねえちゃんのいい加減な発言を放送してしまったことに関して謝ることはなかった。誤植はすぐに謝るくせに出演者が言ったことなら おお事のほうでも放送禁止用語じゃなければ謝らないのがテレビってことだろう。
| emisaki | 23:00 | comments (0) | 大衆媒体::テレビ |
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