2012-01-11 Wed
梅まつり期間中に開催されている熱海ランチ祭り「Aランチ」二重行政ならぬ官民一体(観光協会を民と呼べるかは謎)となってはなさそう。12月12日に梅園に行った際に開花の写真を撮りに来ていたのは観光協会であって市役所ではないようだ(私の誤認識)。23日の段階でもつぼみの膨らみは確認できたがまだまだと見た。「Aランチ」も情報が正しく伝わってるかは怪しいかもしれない...
この「Aランチ」、後援にいろいろ名を連ねているが、宣伝をするような末端までは直前まで知らされてなかった節がある。どういうシステムなのかと把握してないのではないか。
この企画をした熱海料飲連合会とはいったい何かってことだが検索でわかる範囲ではウォータービジネスから普通の飲食店など3つの団体の窓口が一つになったらしい。この窓口って表現が謎だが一体になったとまでは言えないと受け取ってよいのだろうか? 別件だが宿泊施設の団体も一体化して欲しいものです。
片手落ちとか客の立場で考えてないとは、ずーっと言ってることですが残念ながら変わらぬようです。今回、私はこの告知を読んだ瞬間に思ったのが、「スタンプはどこに押すんだ」でした。参加店のリストはあるんで次なる疑問は「どんなメニューなんだ」でした。
応募する方法のみ先走り、スタンプの集め方、どこにスタンプを押すのか、加盟店に置いてあるのか?などの情報がないのです。
それで観光協会のウェブサイトで店名の一覧を取り出せたがメニューは不明、熱海駅前のコンシェルジェ(観光案内所)にてチラシを受け取ってメニューとスタンプ台紙を手に入れることができた。
観光協会のウェブサイトで過去のAランチを紹介したところを読めばわかるが、台紙やメニューに関する記述は一切ない。だから疑問に思ったのだが、私なりの聞き取り調査(笑)によると、手落ちというより、そこらへんに正しい情報が伝わってなかったと感じた。
ところが熱海市の観光情報を見に行ってみると、コンシェルジェで貰ったチラシがPDF(印刷物をスキャンしただけ)で入手できた。情報の一元化ができてない! ということは、これから梅も桜の開花状況もバラバラに展開されるんだろう。何やってんだか。
個々が仕事のできる人間なら いわゆるホウレンソウ(報・連・相)なんて不要だと思ってるが、個々が部品としてしか動けないお役所仕事では必須であるのに、それがなされてない。スタートしたので今後は告知内容が変わるかもしれない。
念のため、 このキャンペーンを行ってる店に行くとスタンプ用紙はもらえます。ただ自分から何か言う必要があるので、先に用紙を持っていると話が早い。どこ泊まったら宿泊施設で事前に貰うか、駅前の熱海コンシェルジェ、熱海梅園でも入手可能。加盟店一覧とスタンプ台紙だけの赤い紙と、各店のメニューが載ってる2種類ある。 これを持って歩いている人を見かけたので、それなりの効果はあった模様。
Aランチの内容だが、通常よりお得と思える展開をしている店と、観光客相手で値上げじゃないのか?と思う店がある。これは1000円と2000円コースに定めた設定がそうさせたと思う。いつも850円の定食なのに余計なものが付けられてる~とかね。キッチリ統一する必要があるのか?
お得なメニューを提供している店舗を探して行ってみるのもよいかもしれませんし、これに左右されず好きな店、好きなものを注文したほうがよろしいのではないかと思う。
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