2012-01-26 Thu
コンピューター本体側はまだUSB2.0なのだが下位互換性があるし、1750円と安かったからUSB3.0のメモリーカードリーダーを購入した。狙いは当たって、手元にUSB2.0な遅いのから早いのまでいくつかカードリーダーがあるが、その速いやつより高速に転送ができた。もっと早く買っておけばと後悔している。
1/2/4/8/16/32GBと2の倍数で容量もCFカード自体も増え続けた。2005年には1200万画素でRAWモードによる写真1枚はニコンの場合は約20MB、2010年に導入のキヤノン 1800万画素で約24MBだから、受け皿であるメモリーカードの容量の増え方のほうが大きい。
写真については問題ないが、動画撮影に使い始めたことで何かと問題が出てきた。8から32GBのカードが何枚もいっぱいになるため、パソコンに転送するだけでも何時間もかかってしまう。この容量ならハードディスク同士の転送でも時間がかかるのに遅いメモリーカード、ましてカードリーダーがネックになっていては待つのがシャレにならず、以前は何台も使って並列に転送していた。それが、このUSB3.0対応カードリーダーを使ってからは転送時間待ちで食事に出る必要もなくなった。
別にデジタル一眼カメラの動画モードだけでなく、ビデオカメラもメモリーカードの時代なのだから、次に転送時間が待てなくなったら是非とも買い増ししたい。
さてとメモリーカード側、想定される書き込み速度から動画撮影は133倍速で十分なはずなのだが、T社ってやつだけは使えないカードが続出した。事前にパソコンで媒体チェックをかけているのだが、使っているうちにどこかのメモリーブロックが死んでゆくようで、勝手に代替え処理が行われて修復できなくなる写真ができていた。この障害頻度が高いカードは書き込み速度が劇的に落ち込む部分があり、EOS 7Dで動画撮影の際に数秒で録画を中止させられてしまう=事実上、使えない。
ハードディスクのよう見えない部分で性能が劣っていたり発熱、動作音、速度など保証されてない品がバルク品となるが、不良ブロックの多いメモリーのを使うことで安価に仕上がってるのだろうか?消費者としては値段と性能を天秤にかけて買いたいわけで、問題点を隠されては困るのです。
T社のカードは地方でカードが足りなくなった時に中規模の家電屋で入手できたため二十数枚(現存は6~7枚)使ってきましたが日ごとに悪くなってきた。そもそも同社はパソコン的時間軸で言うと大昔は高級ブランドだったのだが、ちょい昔から信頼はおけないが激安、当たれば使えるみたいな感じに転落した。
ギガではなくメガバイト単位の時代のスマートメディアからSanDiskを使っているが、さすが高いだけあって一度も障害にぶち当たったことがない。しかし、SanDisk1枚で、T社が3~4枚買えるのもまた事実。SanDiskは絶対はずせない撮影用に確保しているという感じ。
※SanDiskなら2004年 UltraII 1GB, 2005年UltraII 4GB で EOS MOIVE を全くコマ落ちなしに録画できた
※倍数は読み出し速度。SanDiskなら書き込み速度にも比例するようだが他社ではそうはいかない模様
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