2012-10-07 Sun
東海道線、横須賀線、埼京線、上越(高崎)線を渡る湘南新宿ラインの運行は定着してる。そして着々と工事が進んでいるが東北縦貫線で、新幹線しか直通接続されてなかった東京駅~上野駅が接続。これにより東海道本線と東北や常磐線が乗り入れる。残念なのは秋葉原に駅はできない。先人が首都高速道路完成を目にしたほどではないが、神田駅近くでは東北新幹線の上に階層化され、この辺りを通勤、通学で長年見てきた側にとっては東京の建築物に慣れてようが威圧的に感じる景観になってる。 そして、相模鉄道が東急東横線乗り入れ認可とのニュースを見た。地図を見るとJR鶴見の先から東戸塚まで東海道線にそれた線があるが貨物路線とのことで、ここに相模線から接続される工事が進行中で、今回報道されたのが更に東急東横線に接続する路線を新設するとのこと。
一見して住民には便利かもしれないが、数々の前例からして地域経済を停滞させるでしょう。町田、(新)百合ヶ丘、相模大野などド田舎スタートからの現状もあるが、没落したかのような新興住宅地もある。マンションなる住居はあるが商店街はゴーストタウンだ。これで思い出すのが日本全国で作られた無駄な道路であり、一部にだけ経済効果をもたらせたが その地域としての経済効果は失われ過疎化が進んだ。住民すら無駄だと言ってる道路も多い。それで街がすさんだ結果、初期に経済効果があった業種も悲劇を見る。
さて、相模鉄道が東急東横線乗り入れの利点を考えると新しい路線上となる新横浜駅で、現状の東急から菊名駅でJR横浜線に乗り換え、また一駅で新横浜と実に面倒くさいのが解消される。
東京からの路線の欠点は、まだまだ放射状ばかりであって、別路線とのつながりはバスに頼るところが多い。だから勤務地にもよるが、東京近郊の変な場所に住んでいるより路線上の離れた駅近くに住んでたほうが距離があっても通勤時間は短い。この点はどう解消されるだろうか。
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