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ぶろぐん

ブログで商売するのがいけない
ブログなんて そもそも公開日記でしょ・・・

 芋づる式に公になってきた芸能人によるオークション詐欺サイトへ勧誘するニセ日記(詐欺幇助疑惑)が話題になっているが、以前から隠れ宣伝じゃないならなんだと言いたくなるのが有名芸能人ブログ。「ペニーオークション」とやらも電化製品があったから何年か前に知ったが、いくら法的に問題がないと言っても入札ごとに費用がかかり入札すれば時間延長してゆくオークションなんて構造からして胡散臭いと思うのが普通で参加する気にはならない。

情報が多くなったわりに人間の判断能力は逆行してしまったようにも感じる。

 警察は一般人なら何かと確認もとらず連行、無実の人まで社会的に抹殺まで追い込むが、この件に関して警察終わってるとか権力に屈するのかと言われたくなければタレントだろうと自白してるんだから呼び出すくらいのことできんのか。テレビで弁護士が詐欺幇助に問われる可能性が低いと聞いたのも我々として落胆している。テレビは全て宣伝と考えよとする向きがあるが、タレントに分類される人たちのブログは全て宣伝。

 こんな騒ぎになると芸能人が使って良いと純粋に思った商品ですらブログで紹介できない。何をしようが宣伝と思われて、某ママタレントさんみたいに世間の考えから逸脱した書き込みをしなくてもブログ炎上が予想される。読み手は全て宣伝と受け取ったほうが安全ですよ。


 別件だが同様な考え方からクーポン専用サイトも利用したことがない。好きなタレントが宣伝してようが、そこは冷めてる(=覚めてる)のが私。 専門業者のクーポンは使えた時点では自分だけに得だが、のちのち考えたら利用者に跳ね返ってきそうな劣悪システムと裏読みしたからだ。案の定、その後に報道されてきた数々の事件や問題が起きたのは知られるところで、すべてが悪いとは言わないが消滅に近づいて嬉しい。

 個々の店舗が独自に発行している割引券じゃ何がいけないのか? 別の業者が介在して発行したクーポン券は欲を出しすぎた店が引っかかったと私は思ってる。まあ、こちらも損する必要はないので今でもクーポン券は使ってるが、昔ながらのシステムで自社で出してるのだから苦しむような形になってないから使うべきだろう。



 ネット上に氾濫した豆粒マスコミは「見もしない・聞きもしない・裏も取らない」、いや、裏を取れるような能力もない我々と似たレベルでマスコミ気取りの記事を書いてそうなのを多くみかけ、コピー&ペーストのような文書も飛び交ってはいませんか?

 情報収集という点では巨大検索サイトすら掲載内容を追っていると情報の出所であるテレビを見て書いてるとしか思えないやつが実に多い! 情報を多角的に見てるからこれにもすぐ気づく。情報は整理するんじゃなく捨てろって言う奴もいるが、そうすると見えるものまで見えなくなってしまう。なんでも拾えとは言わないが、必要なものは広く見ないといけない。

 更に「ブログはどう書くべき」なんて書いてたり書籍にしているのがあるが、大部分がブログやSNSを商売にしている人に対してのみ通用する話であって、元来の個人の公開日記には関係ないというか、余計なお世話と言える。誰かのためになればよろしい気分なのだから、読まれても恥ずかしくない書き方とか誤解されない書き方を習ったほうがはるかにマシです。

 昔から「百聞は一見にしかず」ってことわざがあるよう 長く通信やってればわかるが、どうしたって文書は誤解される。会話と違って即座に正せないからで、誤解されないよう付け加えると長文になり、説明したのに長いから読まれず勝手に誤解してくる…と、ジレンマに陥る。政治家がテレビ番組にカットされて真意が伝わらないと文句付けてるよう短くすればいいわけじゃないから難しいところ。
文書は生涯学習しても答えに辿り着かないかな。


 ※ 昔からパソコン通信やってる人は GIVE AND TAKE という世界でネットを活用してたから金儲けをたくらむ人がいなかった。元来の通信の意味からきてたり研究機関が繋がっていたからだろう。多くの大学が接続され高学歴で異常な人も目立ちだした。それから後にネット長者と呼ばれる金持ちになろうが世間を騒がせる不道徳を平然とやってきた奴らは、我々の次の世代から噴出した。商売をするなという話ではなく、上から下までいかがわしい業者が増えすぎたのは人間性の違いにある。



旅の参考にするときは、

 まず、その土地の役所、そして観光組織や業者の公式サイトでイベントや祭りなどの概要や予定をチェックしてる。説明は参考にさせていただきますが、綺麗ごとは無視します。なぜならそれは業者側の言い分でしかないからです。そこには客観的事実と異なる部分も見られ、年月が経過して事態が変ったのに過去の文書がそのまま使われてたりすることがよくあるから。日本中に数千はあるであろう観光地のウェブサイトも、うまく使って必要とする情報を掲載してくるところはまだまだ少ない。

 例えば、桜も開花しないと情報にならないと勝手に思い込んでる。だから開花しないと写真を掲載してくれず、予想して予定を組む(休みをとる)ことができない。大部分はサラリーマンだから早く決めておかないと自由に休めないとか片方で言っておきながら、この有様だ。毎日、日ごとのツボミの状態でも掲載してくれたら、こっちなりの予測だった立てられる。そんなふうに私が突っ込みを入れ続けてるのも、かなり年月が経過してもお客様へ発信する情報としては穴埋めどころか、まだ風穴が開いてるからです。


 次に選択の最大のきっかけとなる旅行客当人が作ったウェブサイトだが、見誤ってはいけないのが何を基準にしているかだ。例えば宿の評価にしても、いつも2~3万円の旅館に泊まってる人が数千~1万円のビジネスホテルについて書いてるのを読んで鵜呑みにできるはずがない。上から目線で御託を並べているだけなのか本当に誰から見ても悪いのかの判断をしないといけない。これが検索サイトからの流れだと断片を読んで大間違いの評価を下してしまう可能性が高くなる。

 「情報は選択するが、それから裾野を広げないと見誤る」

いろいろ見方はあるかと思いますが…。
| emisaki | 21:35 | comments (0) | 大衆媒体::インターネット |
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