2014-12-28 Sun
2015(平成27)年1月25日から始まる伊豆大島 椿まつり。開会式典のあとに行われるようになった“江戸みこしとあんこパレード”も、豪雨による土石流大災害によって中止となっていた。観光客向けではないのと場所が被災地の近くであることも理由でしょう。「第60回 伊豆大島 椿まつり」のチラシを見ると1月25日に書かれているから復活するようです。
<船の運賃割引の謎>
東海汽船の「平成27年1月24日(夜行便)~31日伊豆七島航路料金表」を見ると、“伊豆大島観光復興支援事業 割引後の料金”と書かれてるが、東京都の支援事業としては宿泊および「伊豆大島・復興応援ツアー」での宿泊を伴う割引、椿まつり期間中の航空機の割引設定は書いてあるが、船の単独の場合は記載されていない。よって、この東海汽船の割引って何だ?提示料金から換算すると、往復したとして3,000円引きになっている。
東京都の支援事業で宿泊については単独でも3,000円割引。大島町のとか割引とか対象期間は個々に違っているから注意が必要。「伊豆大島・復興応援ツアー」で、船を使って1泊2日で 6,000円割引なのだが、東海汽船が単独で割引料金を提示しているからには別口だと考えたくなる。なぜなら、大型船の夜行便であるなら宿泊を伴わないこともあるわけ。往復大型船だったとすると、竹芝を22時出発、翌日6時到着して観光、14時頃に大島を出発して19時頃に竹芝に戻ってくる。船内泊のため大島での宿泊にはならない。これは、“江戸みこしとあんこパレード”で本土からやってくる人たちのコースでもある。
<熱海から往復割引 12月1日~1月24日まで利用可能>
乗船便限定の激安往復が事実上、使えないに等しい点について書いたが、全便利用可能な割引もあった。ジェット船で熱海と伊豆大島の往復が7000円と約3割引なのがある。年末年始12/27~1/4を除く12月1日~1月24日まで利用可能。ただし、江戸みこしとあんこパレードは1月25日、椿まつりも1月25日から。よって閑散期割引と言える。
<通常期・繁忙期の消滅>
夏場にカレンダー表示されてた通常期・繁忙期の表示がなくなっていた。これがあったため、もしかすると株主優待が35%じゃなく、25%になっちゃうんじゃないかと不安になって前に投稿した。なくなったことで、35%引きは確約されてるのだろうか。夏場の通常期・繁忙期ってのは更に細分化され土日の料金が高くなるための表示なんだろう。
電車で、閑散期・通常期・繁忙期がありますが、それは特急料金の微々たる変化であって基本運賃は変わらない。ところが船と飛行機はホテル並みに料金が変動。船は飛行機と同じ扱いで、曜日で運賃が変わる路線だと認識することにした。
私はいかないと思いますが、誰かのお役に立てれば。
注意: 江戸みこしとあんこパレードは島民のお祭りであって椿の観賞場所ではありません
<資料>
→ 東海汽船
→ 椿まつり
→ 第58回 伊豆大島 椿まつり パート0 準備・情報収集編 (当ブログ)
→ 2013年1月27日 伊豆大島 椿まつり開催式典 江戸みこし と あんこパレード (当サイト)
→ 2011年1月30日 椿まつり 江戸みこし と あんこパレード @ 伊豆大島 (当サイト。ブログへのリンクあり)
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