2020-08-26 Wed
為替レートの違いどころの騒ぎじゃない!米国で eTrex 20x が約2万円程度の機器、もっと新しいのが売価1万6千円で日本へ送ってもらって2万円。ところが国内扱い日本語版になるだけで44,800円(税別)で市場価格もほぼ同じ。かつてローカライズされた商品がこれほど高くなるのを見たことがない。ネット上に「ボッタクリ」と書かれてるのも解る。有志はいるものだ。独自に日本語化を試みる投稿を見つけたが、既に遅し。5年も前で入手不可。ほとんど動きがない商品だから5年以上前の品も現役で販売もされているのだが、プロテクトの緩いファームウェアがもう手に入らない。さらにメーカーの守りは続き、オープン(フリー)で作られた地図も使わせない仕組みもあるようだ。
<代理店を守っているだけではなさそう>
別途、地図の販売をしているから自由に使わせたくないわけだな。使えるようにする方法があるか不明だが、こちらとしては日本の説明が入ってる Open Street Map(OSM) が使えるか次第で、メニューやら地図上の表示が英語でも構わない。
新しい情報がなさすぎだ。
過去より、コンピューターにビデオ機器と個人輸入してきたとき遭遇したのと同じ問題もあるようだ。それは販売先を限定させていることだが、為替レートの違いを利用して安く買われてしまうから現地の代理店を守る行為だな。でも、日本版は為替レートも、へったくりもない高額。
amazonで商品検索すると英語版を日本語化したのを売ってるのだが、英語版+1.5万円だ。ようする国内版との中間価格。20x、30x はファームウェアさえあれば簡単にできるから、これでも坊ちゃん価格であり、OSMが使えるようになっているのかも不明。
現行販売品で Garmin eTrex Touch 25 USD249.99 , eTrex Touch 35 USD299.99 米国価格 (日本国内 25J 54,800円、35J 64,800円 税抜き)。並行輸入品は 35 で4万円弱と高いのだが個人輸入すると送料と税金で似たような額になる。その機種すら20x, 30x と同じ2015年に発表されたもので現在のバージョンでも日本語化できるかは全く掴めない。
ようするに、日本語版は米国価格にプラス2~3万円!
eTrex 20x、eTrex 30x の後継機が2019年のeTrex 22x、eTrex 32x で日本語版は 44,800円、59,800円と相変わらず坊ちゃん価格。amazon usa にて調べたら売価は22x が USD149.99 + shipping 24.33(日本へ輸送費) で 32x は値引きなしで USD299.99+ 38.79 Shipping(日本へ輸送費) だった。
旧機種は日本語化の情報がある一方、新機種はCPUが高速で使いやすいなる投稿を発見
でもしれは俺にとって必要なのか? 先にコンデジがやってたんだけどスマホの内蔵カメラが思ってる以上に綺麗な写真を写し出す、いや正しくは作り出すこともあるし、用途によっては必要ないかもしれない。GPSの地図も上は10万円くらいまであるが価値がわからない。
iPhoneでもいいじゃねぇ?って思って調べてiPhoneというかGPS受信機でも同じように水平位置は正しいが垂直(高度:標高)の誤差が大きいとの情報を得た。そこでGPS信号による標高の誤差を補正するため気圧センサー(気圧高度計)、更に方向は移動しないとわからないので地磁気センサー(3Dコンパス)が内蔵されてる組み合わせによって値段が異なる。
Garminというメーカーの eTrex なら 30番台で気圧高度計と3Dコンパス両方付いているが 10番台、20、22 は両方とも付いてない(25は3Dコンパス搭載)。道しるべとして使うなら3Dコンパス搭載が選択肢となる。
iPhoneには気圧高度計は入ってなく地磁気センサーと傾きセンサーは入ってるのだが、コンパスアプリと計測器アプリが別々になっていて私がよく知る飛行機の「水平儀」のような球体に見える三次元を模した表示がなく2つの二次元の円がズレることによって示されているのだが何やら同時には表示させることができず、前後と左右の傾きの表示が別々になっている。有料アプリで可能かは不明。
eTrex 32J の取扱説明書を呼んでみたが水平儀での表示はできない。写真を撮るときと違って必要性がないからだと思われる。本体の傾きを動かさないとして前後の傾きから左右の傾きを測るには90度方向を変えればよいだけ。上りと下りを錯覚するような状況で必要かと思ったが警戒しすぎのようだ。
旅するときはほぼカメラを持ってゆく、方位はわからないが「水平儀」は所有しているデジタル一眼カメラのほとんどに内蔵されているから傾きにおいては問題ない。
いつも歩行距離以外に高低差を気にしてきたよう標高を知るため「気圧高度計」のほうが気になる存在だが、天気予報でお馴染み気圧は毎日変わってるわけで、更に地球の自転による遠心力によって重力を少々変化させるため標準の気圧が場所により異なる。GPS受信機という特性を生かして場所がわかるため重力は補正できるが、気象状況は補正できない。
iPhoneの投稿写真によるとGPS信号からの算出では海岸線なのに標高30メートルとか絶対に嘘だって値が表示されていたり誤差が大きいようだが、気圧高度計での誤差は何センチで済むのか何メートルになるのか? この用途なら誤差が何メートルかは許容だが、数メートルのはずが30メートルになっては困る。
<必要性は低いにしても…>
方向音痴じゃなくても山は危険だから稼働率は著しく低いと思っても必要。ここ何ヶ月か調べた中ですら道を見失いそうな山道がある。熊野古道ですら、そっちじゃないって分岐点が見られた。有名どころなら迷いそうなところには標識や説明が多いが、無名に近い山道のハイキングコースでは説明がほとんどない。
GPSの弱点は森の中じゃ受信しにくくなることで日本の上空にいてくれる「みちびき」対応製品は新しいものになる。GPSが付いた携帯電話を使ったことがなく、持ち運びに難あり中古タブレットはあったが壊れ、機器の差もわからない。
GPSロガーとして働くなら山の中じゃなくても、どこで写真を撮ったかに利用できる。
「みちびき」が出たところで疑問なんだがカタログによるとどの機種も対応は「補完」としか書いていない。既に4機が軌道投入され2018年11月1日からサービス開始と書いてある(最大7機らしいが2017年から動きなし)。GPSは最低3機にて場所がわかり更なる衛星は精度を高めるだけ。eTrex32x, eTrex22xの国内発売は2020年2月6日なのに、なぜ「みちびき(補完信号)」となったままなのだろうか? まさか米国製だから?
<レンタル>
レンタルしてるだろうと探ってみたら長期利用はお得だが、短期利用だと一泊二日が数千円で、ちょっと試しに使ってみるような値段じゃなかった。いかに需要がないかだが、レンタカーより高い。
もっと需要がなくて貸し出してもないものもあるから貸してるだけマシとも言えるか。一泊二日で使ったくらいではわからないとなると、日本でも位置測量はできるのだから日本語化できずとも英語版で2万円程度の品を買って試したほうがマシだろう。
<性能差は?>
今となっては戦力外のデジカメやビデオカメラに搭載されているのだが恐ろしいほど反応が悪い。広い場所でも時間がかかり、家のベランダで試すと片側がビルで受信できないのか延々と衛星を探している状態になった。だからオマケで付いてるようなのはダメと判断し、専用品はどうかなと探してみたらこうなった。
デジタル一眼カメラ用のGPSユニットの使用記録を読むと、初回で5分前後かかることがあったがビデオカメラ内蔵でも似たようなものだった。専用だともっと早いのだろうか? カメラ用のオプションでは物によっては電源を切ると毎回1分くらいかかるとあり、やはり性能の違いなのか。内蔵はオプション品だと小型のためアンテナの面積が極小だろうし電力も多く使うように作れない。
スマートフォンがGPS受信機を搭載しているから更に需要がなくなったか。位置確認だけでGPSロガーとして使う気はないので中古スマホを買い、バッテリー交換して使ったほうが安上がりか? 「みちびき」対応がiPhone7からで中古価格を探ってみると2万円くらいだった。
まだ考える時間は長くある。
キャンプするわけじゃないので数十時間も稼働する必要がないが、スマートフォンに躊躇するのは本来の使い方じゃないため余計な動作で稼働時間が短いこと。緊急事態対策なら基地局が近くにないと通じない電話機より144/430かの無線機を持っていたほうがいいだろう。免許は取得してないので緊急発信に限定。緊急避難法にて免責されるが命の危機なら違法もへったくりもない。
別のメーカーやスマートフォンの利用が実用的か探る必要がありそう。
新たな世界に踏み込むと解らないことだらけで苛立ちと同時に知識吸収でワクワクする。
≪ 続きを隠す
別途、地図の販売をしているから自由に使わせたくないわけだな。使えるようにする方法があるか不明だが、こちらとしては日本の説明が入ってる Open Street Map(OSM) が使えるか次第で、メニューやら地図上の表示が英語でも構わない。
新しい情報がなさすぎだ。
過去より、コンピューターにビデオ機器と個人輸入してきたとき遭遇したのと同じ問題もあるようだ。それは販売先を限定させていることだが、為替レートの違いを利用して安く買われてしまうから現地の代理店を守る行為だな。でも、日本版は為替レートも、へったくりもない高額。
amazonで商品検索すると英語版を日本語化したのを売ってるのだが、英語版+1.5万円だ。ようする国内版との中間価格。20x、30x はファームウェアさえあれば簡単にできるから、これでも坊ちゃん価格であり、OSMが使えるようになっているのかも不明。
現行販売品で Garmin eTrex Touch 25 USD249.99 , eTrex Touch 35 USD299.99 米国価格 (日本国内 25J 54,800円、35J 64,800円 税抜き)。並行輸入品は 35 で4万円弱と高いのだが個人輸入すると送料と税金で似たような額になる。その機種すら20x, 30x と同じ2015年に発表されたもので現在のバージョンでも日本語化できるかは全く掴めない。
ようするに、日本語版は米国価格にプラス2~3万円!
eTrex 20x、eTrex 30x の後継機が2019年のeTrex 22x、eTrex 32x で日本語版は 44,800円、59,800円と相変わらず坊ちゃん価格。amazon usa にて調べたら売価は22x が USD149.99 + shipping 24.33(日本へ輸送費) で 32x は値引きなしで USD299.99+ 38.79 Shipping(日本へ輸送費) だった。
旧機種は日本語化の情報がある一方、新機種はCPUが高速で使いやすいなる投稿を発見
でもしれは俺にとって必要なのか? 先にコンデジがやってたんだけどスマホの内蔵カメラが思ってる以上に綺麗な写真を写し出す、いや正しくは作り出すこともあるし、用途によっては必要ないかもしれない。GPSの地図も上は10万円くらいまであるが価値がわからない。
iPhoneでもいいじゃねぇ?って思って調べてiPhoneというかGPS受信機でも同じように水平位置は正しいが垂直(高度:標高)の誤差が大きいとの情報を得た。そこでGPS信号による標高の誤差を補正するため気圧センサー(気圧高度計)、更に方向は移動しないとわからないので地磁気センサー(3Dコンパス)が内蔵されてる組み合わせによって値段が異なる。
Garminというメーカーの eTrex なら 30番台で気圧高度計と3Dコンパス両方付いているが 10番台、20、22 は両方とも付いてない(25は3Dコンパス搭載)。道しるべとして使うなら3Dコンパス搭載が選択肢となる。
iPhoneには気圧高度計は入ってなく地磁気センサーと傾きセンサーは入ってるのだが、コンパスアプリと計測器アプリが別々になっていて私がよく知る飛行機の「水平儀」のような球体に見える三次元を模した表示がなく2つの二次元の円がズレることによって示されているのだが何やら同時には表示させることができず、前後と左右の傾きの表示が別々になっている。有料アプリで可能かは不明。
eTrex 32J の取扱説明書を呼んでみたが水平儀での表示はできない。写真を撮るときと違って必要性がないからだと思われる。本体の傾きを動かさないとして前後の傾きから左右の傾きを測るには90度方向を変えればよいだけ。上りと下りを錯覚するような状況で必要かと思ったが警戒しすぎのようだ。
旅するときはほぼカメラを持ってゆく、方位はわからないが「水平儀」は所有しているデジタル一眼カメラのほとんどに内蔵されているから傾きにおいては問題ない。
いつも歩行距離以外に高低差を気にしてきたよう標高を知るため「気圧高度計」のほうが気になる存在だが、天気予報でお馴染み気圧は毎日変わってるわけで、更に地球の自転による遠心力によって重力を少々変化させるため標準の気圧が場所により異なる。GPS受信機という特性を生かして場所がわかるため重力は補正できるが、気象状況は補正できない。
iPhoneの投稿写真によるとGPS信号からの算出では海岸線なのに標高30メートルとか絶対に嘘だって値が表示されていたり誤差が大きいようだが、気圧高度計での誤差は何センチで済むのか何メートルになるのか? この用途なら誤差が何メートルかは許容だが、数メートルのはずが30メートルになっては困る。
<必要性は低いにしても…>
方向音痴じゃなくても山は危険だから稼働率は著しく低いと思っても必要。ここ何ヶ月か調べた中ですら道を見失いそうな山道がある。熊野古道ですら、そっちじゃないって分岐点が見られた。有名どころなら迷いそうなところには標識や説明が多いが、無名に近い山道のハイキングコースでは説明がほとんどない。
GPSの弱点は森の中じゃ受信しにくくなることで日本の上空にいてくれる「みちびき」対応製品は新しいものになる。GPSが付いた携帯電話を使ったことがなく、持ち運びに難あり中古タブレットはあったが壊れ、機器の差もわからない。
GPSロガーとして働くなら山の中じゃなくても、どこで写真を撮ったかに利用できる。
「みちびき」が出たところで疑問なんだがカタログによるとどの機種も対応は「補完」としか書いていない。既に4機が軌道投入され2018年11月1日からサービス開始と書いてある(最大7機らしいが2017年から動きなし)。GPSは最低3機にて場所がわかり更なる衛星は精度を高めるだけ。eTrex32x, eTrex22xの国内発売は2020年2月6日なのに、なぜ「みちびき(補完信号)」となったままなのだろうか? まさか米国製だから?
<レンタル>
レンタルしてるだろうと探ってみたら長期利用はお得だが、短期利用だと一泊二日が数千円で、ちょっと試しに使ってみるような値段じゃなかった。いかに需要がないかだが、レンタカーより高い。
もっと需要がなくて貸し出してもないものもあるから貸してるだけマシとも言えるか。一泊二日で使ったくらいではわからないとなると、日本でも位置測量はできるのだから日本語化できずとも英語版で2万円程度の品を買って試したほうがマシだろう。
<性能差は?>
今となっては戦力外のデジカメやビデオカメラに搭載されているのだが恐ろしいほど反応が悪い。広い場所でも時間がかかり、家のベランダで試すと片側がビルで受信できないのか延々と衛星を探している状態になった。だからオマケで付いてるようなのはダメと判断し、専用品はどうかなと探してみたらこうなった。
デジタル一眼カメラ用のGPSユニットの使用記録を読むと、初回で5分前後かかることがあったがビデオカメラ内蔵でも似たようなものだった。専用だともっと早いのだろうか? カメラ用のオプションでは物によっては電源を切ると毎回1分くらいかかるとあり、やはり性能の違いなのか。内蔵はオプション品だと小型のためアンテナの面積が極小だろうし電力も多く使うように作れない。
スマートフォンがGPS受信機を搭載しているから更に需要がなくなったか。位置確認だけでGPSロガーとして使う気はないので中古スマホを買い、バッテリー交換して使ったほうが安上がりか? 「みちびき」対応がiPhone7からで中古価格を探ってみると2万円くらいだった。
まだ考える時間は長くある。
キャンプするわけじゃないので数十時間も稼働する必要がないが、スマートフォンに躊躇するのは本来の使い方じゃないため余計な動作で稼働時間が短いこと。緊急事態対策なら基地局が近くにないと通じない電話機より144/430かの無線機を持っていたほうがいいだろう。免許は取得してないので緊急発信に限定。緊急避難法にて免責されるが命の危機なら違法もへったくりもない。
別のメーカーやスマートフォンの利用が実用的か探る必要がありそう。
新たな世界に踏み込むと解らないことだらけで苛立ちと同時に知識吸収でワクワクする。
≪ 続きを隠す
| emisaki | 2020-08-26 Wed 19:55 | 旅・散策と行事::雑記 |
先頭へ △