2020-12-29 Tue
遅すぎる時期に買って文句を書いているのを読むのだが明らかに終わってる時期だ。そういうのを売るほうも問題で、訳ありっても、それはないだろってのも売られてる。店で見て買うならいいが、通信販売だと「訳あり」を無視して期待してしまうのかもしれない。農協からの流通品なら一定の基準があるはずだが通信販売だと良くも悪くもそうではないらしい。
俺なら生食用では絶対買わないのまで売られてるのだが、従来、そういうのは加工品に回していたのを不作や今年ならコロナ禍によって単価が上がる流通に回しているのだろうか。だとすると売り方によっては自分の首を自分で絞めることになる。なぜなら情報社会である現代のほうが「井の中の蛙 大海を知らず」が激増中だから正当な批評ではなく無知の難癖になってる。
今年、紅まどんなの時期は早まった。箱買いしてしまうと早期に食べらないからサランラップで、これでもかって具合に包んで冷蔵庫の野菜室に保管する。それでも1ヶ月が限度。今年は水っぽさが少ないってのに更に水分が抜けてしまう。2~3月頃に買って文句もどうかと思う。
私の場合は親の知り合いから築地市場(当時)に買い付けに行ってたくらい多く触れていたから不作の年があるのもわかってる。だが、滅多に買わない一般が高値なのにハズレを引いてしまったときのショックは激しくなる。更に基準を知らない奴らが買う怖さ。
通じる話だと思うが、私がずっと「地方症」と称して酷評してきたよう生産者と消費者の双方において情報に接することができるのに視野が狭いのではなかろうか。
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