2014-01-12 Sun
ステージの座席は私が行ったのが遅かったから満席だったのではなく有料席でした。後で調べたら土日祝のみ特別観覧席として前売券として販売されてました。通常の入場料は1,500円、平日限定1,200円、16時以降イブニング券が1,000円で会期中有効。特別観覧席付きが2,000円であり、見えにくい真横の場所なら立ち見も可能なので区画入場と着席料程度なんだと。今回の場合、どうせなら+500円払っても観覧席がよかった。ゆるキャラダンス選手権は長距離・超望遠なブレブレで、若干名の既にいた方々のマネして隙間から見た。
入場料は当日限りではないが2回以上行く人がどれほどいるかを考えると高いと言わざるを得ない。入場料金で会場のほかに出展者のためになってるなら救われるが、そうとは考えられない事に遭遇。それは昨年に別の場所で開催された物産展と今回とで同じ出展者による商品の値段が異なっており、高い値段設定にある。どちらも“旬”ではないため材料費の変動とは考えにくい。なぜなら、去年もこのイベントだけ高い値段だったんですから! 昨年と同額で値上げはないんです。このイベントに問題があるとしか考えようがない。
導かれるは出展料ごっぞり取られての価格転化だろうと。近年流行の主催者リスクが少なく損しないシステムと思われ、客と出展の足元を見たようだから歓迎はできませんね。俗に言う win-win じゃない。祭りは誘客活動だろうが物産の出展者はここで儲けなくてはいけない状態なのだ。
立場の違う出展者と目的が不明瞭となる客。
入場料を考えると催し物と物産展とは分離すべきで、会場に関しても費用を抑えるべき場所に改めるべきだ。 これに伴い、ネット検索しまくったところ、地方では物産展なのにカネを取られたような文句が入場料300円程度でも多く見つかった。
それと認識が違ってる部分について、平日で行かれなかった(間に合わない)ミスご当地コレクションですが、“ご当地キャラの次は”みたいなキャッチコピーが書いてありましたが「ミス○○」のほうが先なのはご存知ですよね。そっちが宣伝要員として増えすぎ飽和しており、老若男女問わず幅広い“ゆるキャラ”ブームとなったわけですから。某国みたいに正しくないのに言ったもん勝ちと考えては、ちょっと品がないというか…。そりゃ個人的には、好きですよ 特に秋田は次元が違いますから。
会場の問題。昨年より出展数が増えてる?はずなので狭い感じは否めない。荷物を持っていたのでコインロッカーに入れたかったが推定200以上の全て埋まっていた(他の場所にもあったかもしれないが東京ドームは滅多に入らないから知らない)。
かばん持って会場内を歩いてるだけで迷惑というか恐縮してしまう混雑。来週の土日に行く方々は心したほうがいい。絶対そこで使わない荷物なら事前に別のコインロッカーに入れてしまったほうがいいかも。私が東京ドーム内のコインロッカーの前にいたときは夕方だったので出し入れが多く、待っていれば空く可能性あり。ただし空いたらすぐに埋まった。
視聴者サービスの時代は終わった
河田町で毎年8月8日前後にやってた縁日を大きくしたようなフジテレビ祭りも当日すら我慢できない近隣住民によって拡大できなかった。台場に移ってから始めたお台場冒険王だが、やめると言う宣伝方法で名前を変えたお台場合衆国。入場料から想定経費を引いても大儲けである以上はやめられるわけがなく、イベントは拡大していった。そこで使ったネタは地方興行のように系列局へ。
舞台などでは出演者がいて社員だろうが支出になってしまう。しかし、この手の展示会イベントだと出展者と入場者の双方から料金を徴収するという特殊な形態のため、ある程度の入場者が見込めれば主催に損害が出ることがない。そして歩合でもない限り売り上げに関係がない。だからって売り上げがでないと出展者も減るためスポンサーが減ったテレビでいくらでもCMを流せるし、番組中でもガンガン宣伝できるのがテレビ局の強み。言うまでもなく、このような おいしいイベントを他局が見逃すはずがなく別の方法にて参入してる。
個人的にキャラクターにお姉さんと足元見られて「いくら出しても来るだろ」って悪魔のささやきを感じてる。だって入場料が高いっても地方に行くより桁違いに安く済むんですから…。1500円なんて東京から横浜中華街を往復するくらいの交通費にしかならない。そう考えれば「安い」という結論になるだろうか。
問題点については個々に感じ方が違うと思うが、また思い出したら書いてみる。
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