2014-05-07 Wed
南房総フリー乗車券 JR内房線では木更津、外房線では茂原から南が乗り降り自由区間となっており、房総白浜やマザー牧場など一部の路線バスが使える。2日間有効ですから一泊なら青春18切符を2回分使うより得だし、日帰りだとしても往復JRだけの運賃として使うだけでよい。出発範囲によって料金に謎がある点はなんだろうか...南房総フリー乗車券 発売期間2014年4月1日から2014年9月30日まで
東京都区内出発 大人4,620円、市川~千葉 3,080円、舞浜~蘇我 3,080円(運賃のみ)
この値段差が不思議に感じた。出発範囲内の遠い場所から西荻窪→市川または舞浜 550円、蒲田→市川または舞浜 470円であるから往復を考えても差額1540円が大きいので別途往復切符を買えばいいんじゃないかと思えてくる。
ただし使用路線に違いがあり、東京都区内からは総武線、京葉線の両方が使え、市川~千葉間出発では総武線、舞浜~蘇我間出発では京葉線のみとなっており、その先は内房、外房線のどちらも使えるが、特急の停車駅を考えると海浜幕張または蘇我駅からの利用となり、総武線ルートの特急は成田や銚子のため3,080円の同額でも差がでてくる。
花火大会で館山に行くときに苦労したのだが、内房線の特急ってほとんど走ってない。観光で朝から出発したくても特急が出てない。
京葉線沿いに住んでいたとして新木場とか千葉県に近いなら東京都区内からを買う意味がなく、どうせ特急は止まらないのだから東京駅から戻るより海浜幕張で乗り換えても同じ。差し引き1000円以上もお得になる。
特急料金込みの場合ならちょっと離れただけで値段がつりあがることがあるが、南房総フリー乗車券は運賃のみ。千葉県内出発だと安くなる謎の料金体系。ともかく、市川から館山で片道1,940円ですから往復3,080円はお得である。マザー牧場の往復にも使えるし、木更津・茂原から南側だから、いすみ鉄道や小湊鉄道を使って房総半島横断するのにも使えそうだ。
→ JR東日本
この記事に対するコメントの受付は終了しています。
コメント
先頭へ △