2014-06-23 Mon
2014年6月22日放送 TBS 噂の!東京マガジン本件に関してはテレビより先に議会での話題から当方の見解は既に示しているので、マスコミの扱いと新しい情報にする。それにしても、また熱海かってことだが、テレビ的にターゲットになりやすい場所と話題なんだろう。近隣住民がTBSに投稿したんだと思うが、墓地問題はこの番組でのお約束ですからね。散骨って新たな問題なら喰い付かないわけがない。
テレビ番組の内容から伊豆新聞は本当に業者に取材をして記事を書いてるのか?と疑問に思ったのは、業者側の対応に関して好意的と思われる文面だったからで、TBSが業者にインタビューした感じから受け取れたのと全然違ってた。
テレビからして業者は明らかに儲け(ビジネス)であって、好意的な印象などまるで感じられなかった。あらゆる方向の抜け道を探してでも絶対に事業を行うのだと読み取れた。顔出しはないもののテレビに映ってあれだけのことを言い放つ姿勢なのだと。
事実を正確に伝えればよいのでマスコミの見解について聞く耳持たなくていいのだが、事柄を示すにおいて文章からどうしても印象というのを感じ取ってしまうものだ。もしかして電話取材程度で言われるがままに書いたってことだろうか。テレビインタビューが楽に引き出しているのに地元新聞が真意に迫れてない。地方紙の良さの裏に悪さもあったわけだ。俺に文句言う前に取材能力と文面を見つめなおしていただきたい。静岡県の端っことして対応の薄くなる静岡新聞のほうが客観的な記事を書いていた。
ボッタクリの宝庫だった葬儀や墓ビジネスというのは死者ではなく残ってる奴のためにしかない。生き残ってる人の考え方次第で消し去ることすらできるものだ。何百万のボッタクリは終わり、現実的に十数万円から数十万の適正葬儀や「直葬」(病院から火葬場直行)も増えてきている。
一歩進んでいると考えている論理と科学信奉者から言わせれば、数千年間まったく進化してない部分がここにある。エジプトのミイラにして復活を待つとかわけがわからないが、死者の一部の残すことに何の価値が? 神様が怒ったから噴火したとか生け贄をささげてるに同程度な文明レベル。そうした概念を持ってるくせに他人の骨や墓はゴミ以下の扱い、生命として化学反応が停止したあとの元素を放射物質のよう邪魔者扱い!
矛盾、矛盾、矛盾。
ちょっとしたことで汚いと騒ぐのに桁違いに汚いことをする潔癖症と同じように、知らなければ考えようともしない。火葬場で焼かれて残された骨以外はどこへ行ってしまうのだろうか? この捨て先や排ガス規制でもしろと言うのか!まったく頭のよろしいことですな。
地球の土に返るのは当然であって散骨は個人の行為を規制すべきではないが、ひとの足元を見るような事業活動は規制すべきだと考える。
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