2014-06-30 Mon
羽田・成田空港へ定額タクシー開始するも、長野で有名な「中央タクシー」には程遠かった。単に渋滞などの遅れが出ても料金が増えない程度の設定ならもう他社がやっている。他に特筆すべき内容が見当たらなかった。神奈中タクシーは横浜から成田まで2万5千円(高速代は別)だが、長野の中央タクシーは長野在宅者の自宅から中部国際、羽田、成田空港まで一人約1万円(高速代込み)である。1台が同一料金なら3人乗れば同等かと言うと、そう言えないのは出発場所の違いからわかる。タクシー料金については成田空港に着いた外国人が東京まで乗って高額料金に激怒して訴訟に発展した話があるみたいだが、東京に長野中央タクシーの経営者がいたらこうはなってなかっただろう。それよりワンコインタクシーを潰しにかかってるよう経営能力のない奴らが収益を確保するために裏で動きそうだ。
低料金というよりも適正料金でしかないのに関わらず、低価格戦争が起きると安全性が保てないなどと役所あたりが言い始めるのだが、それは競争によって生じるものではなく、そもそも経営者や運転手の問題でしかない。
高速バスの規制が記憶に新しいが、事故起こした奴が誰かを知ればわかるだろう。そして元から行政処分をくらってる運行会社があることにマスコミは言及しない(行政処分を食らった社名と理由はウェブサイトで公表されています)。役所の論調が正しいなら中央タクシーなんて悪い会社で経営が成り立ってないことになるが、むしろ逆であり市民に愛されている。空港便は定額で安い(適正料金)、長野市内なら流しのを捉まえるより、わざわざ呼び出すと料金が高くなるのだが、それでも使いたい存在なのだそうだ。
台数の規制緩和をしておきながら真逆のような規制は続けるという訳のわからないお役所仕事をしておいて、市民にとって必要な会社が生まれるほうを阻止するようなことをする行政には全く理解できない。
タクシーをよく使うタレントがテレビで文句を言うが、もし、長野の中央タクシーのような方針と運転手さんであったのなら苦情を言うひとなど誰もいないであろう。
関東で長野の中央タクシーのような会社は生まれてくるのだろうか…。
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