2014-03-28 Fri
結論から言えば私が長身で長時間耐えられないから。長身と言っても180ちょいだから日本にも相当数がいる。問題はそれに加えて、身長÷2が股下だから。金まわりがよいときは新幹線のグリーン車に乗りまくっていたが、高いお金を出しているのに不満だったのが足置きの台という迷惑な存在だった。あんな邪魔なものさえなければ脚が伸ばせた。ガラガラのときなら自由席を2つ占領して斜めに足を出したほうが良いという結論だった。江戸時代の日本人体系な設計は新型が次々と登場しても全く変わる気配がない!
電車に比べたらバスのほうが問題が多い...
路線バスの旅も好きなんだが、長距離(夜行も含む)バスの問題は休憩時間を除くと降りられないこと。過去にリポートしたように西鉄 高速夜行バスの1車両に4つしかない最高級のシートでさえ脚を伸ばすことはできなかった。新幹線と同じでフットレストがあると余計に空間がなくなる。
報道にて、はとバスのピアニシモIII(2014年4月より運行)の車内が映りましたが、小さい女性がリポートしているので、家具を小さくして広く見せる誤魔化しが多彩なマンションのショールームみたいに不信感が漂います。LCCのときは多数の報道が男性リポーターにて、巻き尺で測って絶対的な指標であるセンチメートルで示してくれてましたから。
湯河原の日帰りが2万円とテレビで紹介されたが、ウェブサイトを見ると日帰りでは1万円の中から後半が平均らしい。価格が変わるのは立ち寄りの場所の料理とかに左右されてるみたい。
というわけで脚の長いのが快適に座るには「通路側に座ること」、または2+1列なので1列側。電車でも同じですが、窓側ですと脚のやり場がありませんが、通路側なら脚を出せる。よって予約で座席が選べないと困る。
電車で通路に足を投げ出しては通行人に配慮のしまくりで面倒だが、バスの場合は後ろのほうに座れば通路往来がほぼ考えられない。通路側に座るのは夜行バスならともなく景色も見る観光バスとしたら残念なことだ。複数人の場合は誰かが通路側になりますので犠牲者は自分となる。自ら選ぶので犠牲ではないね。
女性ファッションモデルを見ればわかりやすいが、身長が高いほど脚が長く、特に膝下の長さが際立つ。身長が高ければ脚が長いのは当然だが、率が変わるから元の体形と同じ比率で考えないで欲しい。
座ってると曲げられる場所は膝と足首しかない。あとは ねじる しかない。構造上、無駄な空間ができてしまう。フットレストの収納場所なんてあるなら、そこに脚を突っ込んで床にでも穴をあけておいて欲しいと思うわけだね。
自分の苦労を逆に考えてみて、低身長で苦労するのは座席が大きすぎてしまうことだろうか。子供でも起きる現象だが、膝で脚を曲げるように座ると背もたれに届かなくなる。だから背もたれに合わせると足を投げ出すように座るしかない。そのような人にだけフットレストの価値が出るが、他の人には邪魔になるという相反する機能性を持っている。
外国人旅行客も乗る はとバス だが、近郊路線の観光ならまだしも長距離となって、プレミアムなシートなのにエコノミー症候群を気にしないといけない構造な座席を作るなんて何を考えてるのかと思ってしまう。少数派であることを受け入れているので我慢もしくは乗らないという選択をしているが、おふとりの方々と違って自分の責任ではないってことを考えていただきたいものだ。
→ はとバス 貴賓席
<念のため> 一般的な日本人なら私の問題に当てはまらないので快適に乗れるでしょう。
この記事に対するコメントの受付は終了しています。
コメント
先頭へ △