2015-10-24 Sat
まず細かな調整ではないが、色温度設定は屋外(太陽光)・室内(電球)・ワンプッシュ(撮影画像から固定設定)・完全自動(オート)の4つしかない。よって室内っても蛍光灯では合わない。自動かワンプッシュの手動で合わせるしかない。色温度による設定がないのでミックス光源や色が変化する場所では困る。これを少し救うのがホワイトバランスシフトで、いちいち別のメニュー(ページめくり、階層構造)を辿って設定しなければならない。しかもホワイトバランスシフトは中途半端で使い物になるとは言いがたい。色温度の数値設定、2次元化の色空間図での設定、マルセル表の調整など、どれか一つあれば救われるものの何一つとしてない。救いはオートが素晴らしく機能するってことだが、外れるとどうにもならない。このように機能不足とユーザーインターフェース(操作性)に欠陥がある。
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