2015-03-29 Sun
・熱海市制施行日に式典以外のことが推定初めて動き出す2015年3月28日の静岡新聞によると、熱海商工会議所が4月10日に起雲閣で市民向けフェアを行うとある。確か、起雲閣の入場料に市民向けの設定はなかったはずで、500円払って買いに来いってことなんだろうか。それじゃ、店が出てるだけで入場料を取られる地元民から非難される飲食展示会と同じじゃん。マックスバリュとか抱き込めない?というより、市制施行日なんだから役所で何かすべき。式典とか何の役にもたたないのはどうでもいい。
富士山の日、今回の市制施行日、静岡県民の日と話題にしてきたが、ずっと市内外の客を動かすことをしてこなかった。私はネタだと思ってたが、単なる行事の日としか思ってなかったんでしょ。市制施行日は弱いにしても、静岡県民の日だって無料なんてないに等しいし、市内の至るところで割引をやってることもないから何もないみたいなもん。この商法に関しては何年も前から伊東より格下です。伊東や三島は肉食系食いつきなしで私を何回も動かしてる。
<追記: 2015年4月1日から一部の熱海市直営施設に市民料金を設定(通年)。ただし起雲閣500円→410円と大部分を払うことに変わりはない。市制施行日としては外部委託のマリンスパあたみは4月10日のみ市民無料開放。専門家の話だと、日常の消費を支援するのは景気対策にならないのだと。当日くらいは無料にして、いつも動かない人たちの消費活動を考えるべきでしょう。観光客と関係のない日なのですから。>
・英語メニュー、マップを作成
えぇ、いまごろ? 上記などの記念日についても、過去より各地のをチェックしてきたわけだが、外国人向け案内で、とりわけ欧米人となると、日本人の考え方では間違うので注意したい。ツボが全く違いますから。もう出来上がっちゃったのか。過去にぶつぶつ書いてきたことが良い方向につながってることを祈る。
それより個々の店、特に券売機な店だけど私が外国人だったら何を押してよいかわかりませんよ。すべきことの優先順位は正しのでしょうか? 思い込みのインチキ英語はホテルだけじゃない。台湾とか奇怪な日本語訳はなんとなく勘ぐることができるが、和製英語は完全に違うから勘ぐってくれないでしょ。固有の店がこうした対応をしっかりすれば、ネット投稿してくれて次の客を産む結果にもつながるでしょう。先に自己満足でない納得できる商品を提供してればね。レトロな旅館が外人でいっぱいになったり。あ、人手が足りないんだった…。
・千歳川沿いの桜をいまごろ言い始める
千歳川は静岡県と神奈川県の県境にあり、湯河原温泉にも熱海市が少しだけ含まれることから「なぜ、千歳川の桜を話題にしないのか?」と質問したことがあり、過去に私が得た回答としては具体的な言葉は避けているものの「熱海にメリットがない」と感じ取れた。では、なぜここにきて千歳川沿いの桜を話題に出してきたのか?
<追記: 2015年4月1日
“いまごろ”と言えば、ディスティネーションキャンペーン。2018年のキャンペーンというより、何年も前から各地で行われてきたのは各地の動向を気にする旅行客なら知ってるはずだ。それらは「県」とか大きな地域を対象とされてきた。よって伊豆新聞にあるように伊豆半島とかを対象としなければ扱われることはないですから。
すると、JR東日本管轄の端っこである伊豆としては私の大嫌いな“大人の事情”とやらに制限されるかもしれない。JR東日本の旅行会社「びゅう」などの宿泊とのセット割引がある一方、通常料金がバカ高いスーパービュー踊り子にするくらいなら、新幹線+リゾート21のほうがマシだというのが私の持論である。更に伊豆半島が範囲であるならば、熱海だけじゃなく三島も入ってきて同じく新幹線こだま停車駅である。新幹線より便数が劇的に少ないし、修善寺行きの踊り子は更に少ない。静岡~名古屋方面からのお客さんには関係ない。数の論理で関東の客だろうが、深く考えておく必要がある。
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いまごろ?であるにしても「あたみナビ」は正しい。場所柄、正しくないのは電子案内板もしくはデジタルサイネージと呼ばれてるものである。これに関しては都内の山手線ですら異論が出てくるくらいで、紙の中吊り広告のほうがいいという意見も多いくらい。いくらスマホ世代であっても、SF映画の電子表示ばかりみたいな世界には拒絶反応があるのでしょう。
マネシタデンキ(仮名)のような売れたものがあってから即刻乗るという(汚い!上手?)な商売のやり方でもない。年単位で乗り遅れるのである。外国語対応だって過去にやってるのは知ってるが、それが身についてない。パンフレット作ったはいいが、すぐ消滅してしまうのである。世間で騒がれ始めてから何年かすると動き出す。遅いくせに長い年月を通して意味が出てくるような事じゃなく、結果を急いでいるように思えてならない。
日本の特徴でもあるが、
答えは一つ、「熱海のやることは何もかもが遅い、遅すぎる」…これに尽きる。
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