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ぶろぐん

無能ぶりを露呈した役所(ご当地キャラ問題)
 マスコットだったアダチンが足立区長が変わって鶴の一声によりクビにされ、以後は自主的活動をしてたがそれも途絶えた。その区長選挙も明日に迫っているが、また区長が変われば復帰はあるのだろうか?いや対抗馬はとんでもない奴を崇拝しているから勝たれても困るか。
 それはさておき、今年4月から雲行きが怪しくなったのが秋田県のスギッチ。報道を通じての秋田県庁側の意見を読んで、やっぱり役所って とことんバカ、何も見てないんだと思った...


> スギッチの着ぐるみは動きのバリエーションが少ない - Jタウンネット秋田県

 もっと動けないキャラはいくらでもいる。スギッチは結構動ける。一例だが、お隣の山形県を見てからものを言え!歩くのもおぼつかない。柱を立ててロープで引っ張ってやりたいくらい。そのようにモアイって言われてしまう「きてけろくん」みたいに動けないのではないのだから、表現力とは“内臓”の性能が大部分だ。

強烈な高さじゃないにしても、ねば~る君よりは2年も前から伸びてたのもスギッチ。


> 2頭身のデザインがかわいいとされる
> ステージや階段に上がることを考えると足が自由に動くものがよい - 毎日新聞

 スギッチは機敏に動いています。俺が投稿した動画を見てから言え! これを語ったのは誰か特定できないが、キャラ制作、イベント企画の専門家が参加した会合とある。専門家じゃなく素人の間違いでしょう。少なくとも客がどう見てるか知る上では専門家じゃなくド素人だと断言できる。


 文書末に参考資料として秋田県内のマスコットキャラおよびスギッチの活躍動画を示す。それを見ても上記のようなたわけた意見を変えそうにないな。なぜなら、ご当地キャラの扱い方がわってるようには思えないから。




 ぶつぶつ書いても仕方ないが、どうやら連中は秋田県のスギッチしか見てないらしい。当方は秋田県のを知らないが、これは別ルートからも関係者へも探りを入れており、秋田県および県外でも “内臓不良” は確認されているし、私も何回かは “違う内臓” に遭遇しているが、高性能は関東限定だと言われた。

 多くのマスコットは「多重影分身の術」や「瞬間移動の術」を身に付けているが、“本体”に比べて“分身”の性能が低いことは私が身を持ってして確認。分身側はチャクラが足りんのよ。

 たびたびテレビに出てくる ゆるキャラ学校 ってのは時代遅れで恐ろしく低レベルなことしかやってないと見る。有名になるキャラの“内臓”は次元が違うんだ。だから、自治体に見られる“皮”の貸し出しなんて論外なんです。イベントとかで出てくれば良い程度にしか考えてないから貸し出せるわけです。“皮”だけで人気取れると思ったら大間違いなんだよ。


 特定時期に遭遇する“内臓”は高性能であり、スギッチの知名度を上げたが、ケチってその“内臓”をほとんど利用しなかったのは秋田県側の責任。私が高性能なスギッチに遭遇したのは、「けけけ祭り(東京・有楽町)」、「旅フェア2013(現・ツーリズムEXPOジャパン)」、「銀座柳まつり」で、他で見てもボーっと突っ立てるだけなんだから、宣伝力がいかに“内臓”の性能にかかっているのか思い知るべきだ。

 これも知らずして、動きにくいなど語っていること自体がお役所仕事である事を証明してくれた。二頭身のほうがよっぽど動きにくいから、素人“内臓”では真っ当に扱うことはできない! そんなことを言いながら、“内臓”が楽になるよう可愛くないよう改悪してきたのも全国の役所関係キャラに見られる悪い傾向だ。

変なキャラが有名になり、可愛いと思えるキャラがつぶれてゆくのは外的要因か

 嫌いってハッキリ言ってる自治体のほうがまだマシだ。気に入らず別のキャラにしたいいだけなら、ごちゃごちゃ関係ない理由をつけてんじゃねーよ秋田県。先日の銀座での活動でも、宣伝中の人がスギッチの軽快な動きをちょくちょく阻止するという大間抜けなことをしていた(一部は動画にある)。これが秋田県観光関係者のすることなのか!? ならば、スギッチの責任ではない。不良品な“内臓”のを連れてくるのと、取り扱う側の無能ぶりの責任である! 今回のようせっかくの高性能な“内臓”が台無しだ。


 更に指摘しておきたいが、ご当地キャラを牽引する客層は子供ではない! 大半の場合は“大きな子”である。よって子供を対象にしたイベントは盛り上がらない。とりあえず子連れは集まる程度の地方イベントで終わる。先日も子供専用の場所が作られてたのだが、ほぼ空いている状態で、その周囲を埋め尽くしているのは大人だ。また、地方遠征も見かける。この前も、たかたのゆめちゃんの追っかけを2~3人見たし、都内で見たような人たちを近畿や東北地方で見かけることがよくある。

 秋田美人は強力でも、ご当地キャラとなると老若男女が対象となり動く人の桁が違ってくる。集まるイベントを行う意味は協力関係を形成していることで、地方から人を呼び寄せたり、開催地から外へ呼び寄せたりするチカラがある。だから、賢い地域は直接は集客が見込めない地方のイベントにも参加する。この関係を持つことで地方から自分の地域へ来てくれるようになるからで、地元でのイベント開催が容易になる。下手クソなところは、打って出ず、小さくまとまってるわけ。これって物産展への出店とか、ご当地観光大使でよくやってる交流なのに、なんでご当地キャラだとできなくなるのか不思議でならない。このように宣伝が下手過ぎる地域って客はよくわかってるんです。

 当方でも観光宣伝風景の動画を多数投稿しているが、「ごちゃごちゃ詰め込んだ話をして誰も聞いてない」のと、「一点で明瞭」なのとハッキリしている。同じように、下手なところはキャラクターの扱いもできないのであった。


他の地域のやる気がある自治体が研究してくれたら良いと思って書いたが、
いいよ解らないなら秋田はマスコットキャラ作らず ずっと 「なまはげ」 にしときな



参考資料 → 銀座柳まつり ふるさと観光PR (YouTube動画への直接リンク)
参考資料 → 秋田けけけ祭り@東京・有楽町 (YouTube動画あり)
参考資料 → 旅フェア2013(記事の後半のほう)
| emisaki | 21:33 | comments (0) | 大衆媒体::新聞 雑誌 紙媒体 |
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