2015-06-20 Sat
メーカーの人が L なズームより L なしでも単焦点だと言ってたようにズームレンズは値段で画質差が激しく、高倍率ほど品質低下が激しい。入門機のレンズキッドに付属する程度に比べたら画質は一段と上がったものの、酷いのが「色収差」であり補正なしでは使い物にならない。被写体の色によって見え方が違うでしょうが、当方のテスト状況では波長が長い色のズレが目立った。中心部から離れたら補正なしでは使い物にならないほど酷い。画面の歪曲なんて高価なレンズにもあるし、見た目の影響は少ないが、色収差による色がズレてボヤけた映像は見た目への影響が大きい...EF-S17-85mm f/4-5.6 IS USM
RAW現像ソフト: Canon Digital Photo Professional Ver.4.0.12.0
左:色収差の補正なし 右:色収差補正あり
EOS 7D / ISO100 / 17mm / 1/250sec. / F11 /
左:色収差の補正なし 右:色収差補正あり
EOS 7D / ISO100 / 17mm / 1/320sec. / F5.6 /
・周辺部なので画像の流れはある。これは高級なズームレンズでも起きる
・画像は等倍(縮小なし)で画面の端っこを切り抜いたもの
・色収差の補正を行うと解像度が少し落ちる
・歪曲の補正をすると画像が鈍って誤解を招くため行わず
この記事に対するコメントの受付は終了しています。
コメント
先頭へ △