2015-09-15 Tue
ご当地キャラまつりin彦根(2015年10月17-18日)、および、世界キャラクターさみっとin羽生(2015年11月21-22日)の参加を見ると、伊豆からは(静岡県下田市)下田商工会議所の「ぺるりん」のみが参加するようだ(彦根は18日のみ参加)。「マリにゃん」も過去には出たが、今は内にこもっていて静岡県内でしか見なくなった。地方に行ってると、有名になるべきキャラクターほど現地観客から “誰?” “どこ?”って言われそうな地域イベントに参加している。時間と予算が許されなかったから私は行ってないが、先日の高知県(須崎)も平井の「こーた」が参加している。平井ったら東京23区内の総武線で一番マイナーな駅だから商店街活性化で動いてるのだろうが、なぜ高知県?と疑問に思うようではマスコットキャラクターの使い方がわかってない...
平井の「こーた」が参加してきたのは高知県だけじゃないので着々と知名度を高めて呼ばれるようになってる。高知県から東京都江戸川区平井の商店街へ集客は見込めないが参加することで平井で何かやろうと思ったときに他の参加者が集まってくれやすくなる。
2015年12月19日に池田動物園(岡山県岡山市北区)を貸しきりにして行われるアニクリ「ペッカリー&アニマルキャラとすごすクリスマス」ですが、各地のローカルキャラに加えて、関東の商店街なる小規模のキャラクターが数体参加している。普通に考えたら宣伝効果なしとして参加しないだろう。そこがご当地キャラを扱える地域とそうじゃない所の境界線なのだ。当初より活動経費が盛り込めないなら、ご当地キャラなんてやらないほうがいい。人件費別で数百万円とか経費が気になるほど動き回らないと宣伝にならない。交通費と荷物の関係から多くが専用車を持っているのも うなずける。
地方自治体(地方公共団体)から役人の天下り先のような無用組織までマスコットキャラクターを作ってるが、だから打って出る気もなく、作っただけ経費の無駄ってところも多い。反対に宣伝したくても1円も経費は使わないってクビにされたキャラも増えた。一部の“できる”地方自治体だけが ご当地キャラ の使い方を理解しているから有名になり宣伝につながってる。“使えない市民”の声がデカイと費用対効果を得る前につぶされてしまうのだが、調べると実はもっと無駄な宣伝をやって経費を使ってきたのだが、目立たないから苦情がきてないだけ。目立っただけでも効果はあったが、使い方を理解してるかどうかはそこから先の問題だ。
研究済みであろう下田はこれから開拓するようだ。伊豆というテリトリー内で大きなイベントが開かれたら嬉しいが、下田は意外に遠くて、既婚者や知り合い仲間が多くても単身行動が多い ゆるキャラファン には泊まりにくい場所であることを把握しているだろうか。子連れが来るのは地元で、離れた場所までは来ない。下田が欲しい客は地元民じゃないはずだ。
さて、熱海市で行われたのは「伊豆きゃら大集合in熱海」熱海市上多賀 うみえーる長浜での伊豆のマスコットが数体集まったが、同日 ミ_ス.熱_海が行うキャンペーンを蹴ってまで行ったのに、それだけで終わって後が続かない。ローカルキャラなので持ち歌もないし、踊れないのも仕方がないとは思うが、出てくればいいだけの時代じゃない。
熱海中心では「TAKATA-FESTA in ATAMI」 で、たかたのゆめちゃん と あたまがふくしまちゃん、あつお が最大。ゆめちゃんの追っかけが熱海まで来てたくらいかな。あつお、夏のイベント時は出没してるようだが冬はほとんど見かけない。梅園だって旅館の日の1日だけだ。冬は浴衣1枚で寒いから? ふ_な_っ_しーは南極が丁度いいと言ってたよ。
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