2015-12-25 Fri
ファッション雑誌はバカ用語、アホ略語の生産にかけて職人なのだが、それに伴いテレビを通じて女の子っぽい意味で「ガーリー」を連発するようになって何年か経つ。特に日中のワイドショーでは全体が宣伝だからバカ丸出しではないのか。今日もヒルナンデスで連呼してる。聞くところによると文脈で 何とかガーリー だと少女っぽいという意味になるようだが、単独で言うと問題なほうの意味で捉えらかねないのだと。芸人の厚切りジェイソンが「親切? おや切って何が親切だ」とか言ってるように、英語だって合成したり分解したらとんでもないことになるわけですよ。 girlie を辞書で引いてみろ!いかにバカなのかわかるはずだ。マスコミのバカはよくわかっておりますが、いい加減にして欲しい。
同様にフリーアナウンサーなどという表現を英文でやらかす人がいますが freelance とは意味が違うので、きっと残念な受け止められ方をする。私なら自由奔放な語りをするアナウンサーだと受け取るので仕事の依頼はしない。自営業・自由契約を格好良くしようとして結果的にしくじる事例は多くある。
hustle(ハッスル) ... 日本だと良さそうな意味で使われてるってことは、これもリベンジと同じで本来の意味をねじ曲げた和製の意味な英語になるのかもしれない。ハッスルを辞書で引くとロクな意味がない。多くの意味からすると日本人が思い描く「がんばる」なんて意味は断片でしかないので、そのままでは通じないだろう。そして俗語では犯罪行為を意味している。
Kが3つの廃品回収業者(人種差別組織を連想)とか、Xを並べて書く商品(エロ度)とか、RIP(R.I.P.「安からに眠れ」を連想)とかいうグループ名を付けるやつとか。知らないでやってるから哀れ。こういう調査として外資系企業だと調べるもんなんだがグローバルをのたまう日本企業は無能だ。ましてお役所仕事となると、オリンピックエンブレムのパクリを見破れなかったように大金をかけておきながら、ちっとも仕事してない。
これも大間違いの省略によると思われるが、飛行機ハイジャックで、まず「ハイ」を高いだと思い込み、次に「ジャック」を乗っ取りのことだと勘違いしたから、カージャックだのバスジャックだの大間違いが作られてしまった。実に頭の悪い連中。乗っ取り事件のことを通称「ハイ(挨拶) ジャック(人名)」と行程から言ってるのだからバスなら「バス ハイジャック」となる。これを後から略したわけじゃないから呆れた。
外人だって歴史も知らぬ思い込みはあって鉤十字を連想するから、まんじマークをやめますなんて、まだまだ可愛い対応。まんじは千年以上前からあるので何も悪くない。もっと酷い間違えが大量に転がってるんだから。日本だとしても、ちょび髭の率いた悪魔のマークを使うのは問題ありだが、まんじには何の責任もない。単に、思い込まれるならやめようってだけだから。
対応には理由も大切なんだが、和製英語は単純無知が原因でしょ。
誰もが最初は知らない。 知らないくせに調べないのが無能の証拠!
私なら間違って使うほうが桁違いに恥しい。日々精進だ。
注意したいのは、辞書には間違いだと書かずに堂々と日本でしか通じない意味が書かれてるのがある。特に国語辞典なんて結果的に迷惑だからカタカナ語に手を出すなって思うね。
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