報道番組へとして視聴者の立場から正当に批評したい部分がある。それはプロの仕事として視聴者に失礼だとは思わないのか？という点です。尚、具体的な番組名と誰かは伏せさせていただきます。真夜中なんだか朝なんだか、わからないとは書いておこう。

　出演者のおひと方は、もう何ヶ月前から少々しゃべるとノドがかすれて真っ当にしゃべることができてない （解らないなら１年以上の話し方と聞き比べなさい）。聞き苦しく、聞いてるほうが疲れるほど状態が悪いと表現しておきましょう。現状を別件で例えるなら、視力落ちて見えないのに運転手をやってるようなものです。ですから身体的能力が必要な職業を全うすることができなくなっているのです。

　これを言い始めますと、先天的に無理で練習を重ねても無駄なアナウンサーが特に東京の陸の孤島にたくさんいますし、それに続いて多いのが東新橋です。天気予報やニュースをバラエティー番組と勘違いして素人に読ませてるのは多くの放送局で日常茶飯事となってしまったが、誰がそんなの望んだのか？

　最近の民放は同じだから他局は参考にならず、過去と比べるしかない。過去と比べたら学校の放送部みたい低い次元である（こう例えては学生に失礼なほど）。通販のチャンネルがありますが、そこに出てる方々がニュースを読んだほうが桁違いにうまいでしょう。

　こんなことだからアナウンサーより気象予報士のほうが しゃべりがうまいって人が何人もいることを、テレビを見てる方々なら、うなずける部分かと思う。昔から比べると “お天気お姉さん” と呼ばれるようなのは低年齢化し、しゃべりの質も低年齢化して聞くに耐えなくなった。もし、放送局側がこうした能力を理解してないなら呆れてものが言えないし、知っていながら癒着体質によって選んでいるのなら視聴者をなめきった人選だ。

　商店の選択と違って放送は一方的なため、視聴者にあるのは「チャンネルを変える権利」と「見ない権利」しかない。視聴者がばかにされ続けようが、聞き苦しくても見るか、見ないかしかない。


　本件に関連して思い出されるのが、過去に番組を降りた人です。理由は公表されていないため推測になるのですが、顔に吹き出物が増えだして自ら降板したのではないかと言われてる件があったこと。しかし、見た目なんかより、正確にしゃべって伝えられるかのほうが桁違いに重要なことである。これで何が言いたいかだが、もし、吹き出物で辞める（辞めさせられる）ことになったのならば、真っ当にしゃべることができなくなってしまったメインキャスターを何ヶ月も辞めさせないのはどういうことか！？

　他人に迷惑かけてまでしがみつくなら日本人のプライドも落ちた。もう一度、例えてみる。欠陥住宅を平気で建てる大工、わかってるのに辞めさせない。視力が悪いのに運転手。それと似たようなもので仕事としての必須条件を満たしていない。何らかの裏事情で降板させないテレビ局に問題がある。

　ともかく、ニュース読みなのに、しゃべりに問題があるのは致命的です。いくら深夜か早朝か誰が見てるか謎の時間帯だからって、いったい いつまで放置するのでしょうか。地方局からの本物のアナウンサーである元・局アナがいるじゃないですか。なぜ任せられないのか？　この部分が解決すれば、大部分しゃべりがおぼつかない出演者にしてしまった裏番組よりよっぽどマシな番組なんです。

　採用基準が本末転倒である以上、今後も何かと問題を起こす分野でしょう。滑舌悪くても顔採用、汚いコネ採用で性能評価されずの採用が言われる世界であるが、評価してる対象にも真っ当に選別する能力が今のテレビ局の人事にはなくなってはいませんか？　某局なら「BEFORE 露木、AFTER 露木」　ダメの境界線（全員ではなく傾向）。

タレント事務所の影響力による迷惑な異分野進出といい
視聴者も馬鹿にされすぎですから、正当に、もっと論じるべきです。


＜追記：
　本件の裏番組は4月からメインを交代させるようだが、難ありだったのは、基準から落ちすぎた新人アナと素人天気予報です。他にも元NHKとは思えないアナウンス能力の低さな起用も残念だった。よって新人研修の場にもならなかった。近年は未経験の学生あがりすらフリーランスのアナウンス事務所に多数在籍するようになり、単なるタレント事務所に成り下がっている。初心忘れて権力を持つとどこでもこうなるわけだね。

　新しくなる司会者は静岡県に精通してる私が目をつけてないわけがなく当初（局アナ時代）からツイッターをフォローしてたから知ってる。だからって節操がなくなったから最近は地方から性能が悪いのを連れてくるのが得意で、元々しゃべりの水準が「アナウンサー」の基準を満たしてなかった人なのだ（←滑舌が悪い）。　たぶんフリーの勧誘は受けてるが出身地を裏切らなかった伊藤弘美のほうがアナウンサーとしての能力が高いのです。

当然ながら本件の問題に気づいているのは私だけではない。

ちなにみ、私が好きなのは、しゃべりも美しい「女性アナウンサー」であり、しゃべりのおぼつかない「女子アナ」タレントではありません！！
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