2015-02-28 Sat
にっぽん!いい旅が3月で終了するとの報道が流れた。いい旅 夢気分から変わって、1年半もよくもったものだという言い方のほうが正しい。当初契約満了で終了もしくは交代がなかったのは芸能界のロクでもない裏事情が原因だと考えられる。ナレーター起用の大失敗もダラダラ続けたことで、この番組がなかったら嫌いにならなかった人のイメージまでをも悪くしてしまった。孝則グッバイは当然。番組もグッバイは予想外でした...
当初、慣れてないからだとかいう向こう論調の意見も出てたがダメなものはダメ、慣れることはない。私が番組変更当時に書いた意見は今でも全く変わっていない。ダメなのはナレーションだけじゃなく、いい旅夢気分の終了近くから始まっていた。もちろん最大の下品はナレーションだが、出演者の品格が落ちたことも原因です。
× 「慣れ」させるという考え方
○ 確立したもの
手探り状態だったのか知らないが「いい旅 夢気分」の終わり頃から、ちょっと出演者の感じを変えてバラエティー化しようとしたのも大失敗で、20時台であっても平穏な空気が流れる番組であるべきだったのだ。もしかすると視聴者の年齢層を下げようと思ったのかもしれないが、それは失敗だと証明された。
もしも、年齢層を下げるとして某J事務所メンバーとか出して視聴率を得ようとすると、品がなくなるばかりか、旅先から相手にされない番組になってくる。過去に批評したが、 「紹介者の しぐさ 一つで高品質料理を転落させることができる」
各種見てきた統計だと男性より女性で、自分が可愛いと思って普段からやってることが出てしまうからだと思われる。可愛らしいと上品は通じてないため、宿とか料理に全く合ってない。現場制作者に品格がわからねば指導もできず無理な話。テレビ見てて「高級宿にあんな奴を送り込みやがって」って、視聴者側が宿に同情したりする。放送局に限らず制作全体で理解できなくなってしまったようです。そして、“テレ東がフジの真似をすると必ず失敗してきた” まだこれが解ってない。番組制作だけじゃなく女子アナ採用もフジみたいにして大失敗した。結局、テレ東を支えてるのは30代半ば以上の女性アナですから、そうなるべく人を採用しないと、もう先がない。ともかく、他局と違うで生き残ってきたはずなのに…。
<追記: 2015年3月
この失敗に至る理由に思い当たることがある。それは別番組にて、おぼつかないしゃべりのボビー・オロゴン起用が一部で評価されたことだと推測される。個人的には好まないが、外国人番組だし、あれはあれでアリだろう。 しかし、「挑戦」と「明らかに間違い」に気づけないのがテレ東であり、他局のマネをすると必ず失敗すると批判したとおりだ。
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<追記: 2015年10月
番組は復活していないが、同様番組の特番のナレーションは安定の大和田伸也さんに戻った。
全く同一人物である必要もないのだが、テレ東はまだわかってないところがあり、出没!アド街ック天国もナレーターを2名なのだが男女が入れ替わるなら違和感が少ないのだが、異なる質の声な男性を交互に使うから違和感がある。双方プロなので内容には影響ないのだが、潜在意識にくる違和感だ。
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