2020-11-18 Wed
所有してる PCIeカードにはアナログ入出力も搭載されハイビジョン(2K)までキャプチャーできる。最悪は映像3本、音声2本とケーブルをつなげばなんとかなる。ソニーのカムコーダー側に付いてるカマボコ型の集合端子からD端子にするケーブルが付属していた気がするのだが、そこのD端子をYUV3本に分離してRCA端子へ、更にBNC端子に変換とケーブル代金がかかりそうだが可能。RCA-BNCは買わなくてもどっかに転がってるはず。
最近のことなのに著作権保護が付いてないからってアナログ端子を排除しやがった。テレビなど販売メーカーも付けないほうが安上がりだから急に進んだ。今となっては中古を探さないと D端子 なんて付いてるテレビにお目にかかることはない。
D端子はBSデジタルハイビジョンと共に登場し、1080PのD5規格が決まったのは2010年と最近のことだが、既にHDMI搭載へと流れて将来的にアナログは廃止とされ、その通りとなった。パソコン製品にしてもD-Sub規格端子のアナログ入出力はもう付いてない。PCIすら始末されてるのにISAが残ってるはずもなく、プリンターもシリアルポートもフロッピーディスクすらなくなったパソコン業界は昔から早いのだが、一般向けが短命なのは影響がデカイ。
壊れてテレビを買い換えたことによって10年前の製品ですらテレビに直結させて見ることができなくなってしまった。パソコンが一般人に普及してない頃、「ワープロ」と略された文書専用機が流行って新製品投入が早すぎると政府が介入したことがあったが、消費者としても問題は新製品じゃなく「互換性」なのだ! 片側の都合だけによって我々が大金を支払わされる。こんなの経済なんかじゃない。そいつらのメシを喰わせるための強制だね。
地上デジタル放送の甘い国策だから MPEG-2 なんて時代遅れの採用に振り回されるだけ。中途半端な性能でしかない3Dなんて大迷惑だから、どこで放送してますかね。古くはEDTVなんてあった。何もかもが短命の大失敗。常にツケを払わされるのは消費者。
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