2020-11-21 Sat
世界の要所でのミネラルウォーターの値段を調べるにあたって特に困ったのが単位の違いだった。EUで合わせてもトラブルを聞いてきたが、通貨(貨幣単位)が異なるのは良しとしても、長さ、重さなどの単位が異なると、非情にやっかいだった。為替レートで変わる通貨と比べたら固定であるものの面倒だった。
アメリカのガラパゴスは各種「単位」。華氏、ポンド、オンス、ガロン、インチ、フィート、マイル、畑でよく聞くエーカー、玉転がし場で有名なヤードと世界の誰が使ってるのかと言いたくなる。飛行機なら燃料は世界的なリットルに合わせて変えたのに、なぜ高度はフィートを譲らないんだ。ワィ イングリッシュ ピーポー!?
摂氏と華氏だが、ケルビンとの関係としても摂氏のほうが単純だが、華氏だと計算が複雑になる。摂氏は水の凝固と沸点が基準。フィートは誰かわからん奴の足の長さだが、メートルは地球が基準だからな。そういう点では長さとして光が1×10のマイナス何乗[秒]で進む距離がナントカ単位と決めてもらったほうが納得できる。確か子午線(赤道から北極まで)の1000万分の1だったメートルも今や光速によって決められてると聞いた。
尺貫法から逃れるように号数なんて作り出した花火だが素直にメートル法にしやがれって思う。号数逃れは「1尺の花火ください」って取引したら違法だからだ。テレビ業界も「尺が足りない」なんて言うだけに時代遅れの単位を使い続けてたからな。
パソコン業界でも、ネジに メートル と インチ が混在していて腹立つんだ。
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